リライトのレビュー・感想・評価
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想像のナナメ上をいく展開!
いやー、おもしろかった!
予備情報何もなしに観るのがおすすめです!
池田イライザの高校生姿かわいいなー、とか
尾道が舞台で尾美としのりが出演していたり、
小説のタイトルとか(これもとても重要な伏線)
「時をかける少女」へのオマージュがいっぱいだなー
と恋愛映画のように思ってたら途中から
想像のナナメ上をいく展開となりビックリさせられました!!
そこからコミカルな展開になるのかと思いきや
橋本愛の壮絶な演技でシリアスに引き戻すところもすごく良かった!
橋本愛、ほんとうに美しかった!
なぜ同窓会に全員集める必要があるのか、とか
あの時のあれがああだったのか、とか
もう一回鑑賞するとより楽しめそうです。
倉悠貴に最初から注目しておくほうがよいですね。
あと私自身も最近知ったのですが、亡くなった次の年が
一周忌、その次から数え年になるので2年後が3回忌、
なのであってるんですね。
ずっと説明しているだけの映画です
尾道タイプリープの新作
尾道×タイムリープ×ラベンダー=オヤジ狩
300年後から来た未來の青年がクラスの仲間達の人生を変えてしまう作品って感じの作品。
素敵なファンタジー映画みたいだった。
だけど観賞後に考えたら、未來から来た保彦がタイムリープから抜け出す為にクラスメイトに色んなお願いをする自己中心的な大迷惑な作品だった感じ(笑)
主役の保彦を演じたのは阿達慶さんって方。
映画初の方らしいけど保彦を演じた姿が何だか謎(笑)
演じた保彦のキャラなのか?
阿達慶さんの演技が今一つなのか?
どっちか全く分からない(笑)
池田エライザさんとのラブストーリーかと思いきやそうでも無く。
中盤からは保彦は浮気性なの?
と思ってしまった展開(笑)
お祭りのシーン。
後からカオスな展開だと解るもののカオス度があまり伝わって来なかったのが残念。
メガネ姿の久保田紗友さんには全く気が付きませんでした( ´∀`)
鑑賞中は面白かったが、後で思い返してみたら1番肝となる部分がよく分かってなくて混乱したままである。
鑑賞中は、「ああそーか、そういう事だったのか (゚ロ゚ノ)ノ、 なるほどネ」 などと思っていたのだけれど、今振り返ってみると橋本愛さんと池田エライザさん周りの話がよく分かってないというか、思い出せない。
だから、もし誰かに説明しろと言われたら出来まてん (^^)。
10年後の美雪(池田エライザ)と10年後の友恵(橋本 愛さん)が会って、美雪が出版できなかった「少女は時を翔けた」を友恵(橋本 愛)に渡し、友恵はビッシリと書き込みがある「少女は時を翔けた」を美雪(池田エライザ)に渡したところは覚えている。
で、頭の中が混乱してて、記憶まで怪しくなってきた。
10年後の友恵は10年前の友恵(高3)に「少女は時を翔けた」を渡したと思うが、それは保彦と会う前に渡したのか、保彦が未来へ帰った後だったのか、まだ保彦と交際してるときだったのかが定かでない。
そもそも友恵と保彦って交際してたっけ?ロープウェイは保彦と見上げてたと思う。
地震で旧校舎がつぶれたときも友恵は落ち着いてたような気がする(知ってたのか?)
友恵は保彦が33又掛けてるのを知ってたが、どうして知ってたんだっけ?誰かか教えた場面が有ったのは覚えてるが、その誰かが友恵にどんな説明をしてたんだっけ?
アレっ、結局、美雪と友恵は最後にどうしたんだっけ、どうなったんだっけ (?_?)。 友恵は保彦と結婚したっぽい。水道の蛇口とか治してるらしい。
結論としては、
面白かったが、よく分かってないという事だ ♪ヽ(´▽`)/
それから、話は変わるが、最初の美雪と保彦の高校生ラブストーリーが、なんてお座なりで、安っぽい作りなんだと思った。
あとから考えれば、「少女は時を翔けた」の内容が2人の短い夏の思い出だということなので、その内容である実際の2人の出会いから別れまでの場面なんて、ぺペッとやっときゃいいというわけなのだと思った。 結局、この夏、2人は美しい思い出を作ったのでしたという事が見ている人に伝わればいいわけである。
だけど、それは後になって色々分かって来たから言えることであって、最初見たときは、薄っいドラマだなと思った。
実際こんな感じ → 図書館で出会って、保彦すぐサッサと未来人であることをバラシ、何と美雪は驚くでもなく信じるでもなく → ロープウェイや花火の場面 → キスと別れ (終わり)
感想:「ハア ( ゚д゚)、 何じゃこりゃ」
まあ、悪くはないんだけど、出会いから別れまでがアッという間だったので、あっけに取られたという感じ。
きっと映画やTVドラマをよく見る人は、余りに薄い内容に、「わしゃあ、いったい何を見せられてるんじゃ」とか、「えっ、なになに?何なの?」と一瞬戸惑ったんじゃなかろうかと思われる (イヤ、僕だけかも (^^) )
☆ 鑑賞直前にポスター見たら、一番下に 「橋本 愛」 の名前を見つけてテンション上がった \(^o^)/
橋本愛さん演ずる友恵が、映画の中では、最初、わけ知り顔に見えたので未来人かと思った。
新作がいろいろ公開される公開初日の金曜日は、リバイバルの「はじまりの歌」と「フロントライン」を見なきゃならん。ということで、2日目の土曜日に鑑賞。
凡人にはムズイかも!無駄に長く時間を突き抜けた疾走感に爽やかさが感じられない無い
捻れた空間、ズレた青春恋愛タイムリ-プもの。
あの尾道舞台の映画 ”時をかける少女”をオマ-ジュしたかった様な作品。
今日は「リライト」をうちは観たけんが。
前半から中盤過ぎまで 正直だるかった。★2程と思ってた。
特に同窓会や2次会など。なんか思い出を作ろうと? やたらと全く存じないキャストが大勢出てきて絡みまくる。
そっちは楽しいかもだが、観ているこっちは ドン引きが本音。
この辺が無駄に長く感じられるし もっと編集カットでと感じた。
保彦が渡してくる 時間を少しの間だけ戻れる薬。この薬を誰が何時使うか。
その使用行為の時間のズレが 本編を一応面白くさせる要素には成っていて、
そこに 少し恋愛も絡んで居る。
多くの伏線は回収されていくが どうもラスト展開が腑に落ちない。
時をかける少女では、実写版、アニメともシッカリと恋を描いていて
爽やかなのに。あれと比べるものでは無いのだが 最後まで観ていて青春ものとしては 爽やかさが感じられない。複雑さが仇となってしまい惜しい感じが残ってしまっていると思います。 全く感情移入や泣けず ★3となり席を立ちました。
原作:法条遥氏
監督:松居大悟氏
脚本:上田誠氏
------MC------
・石田美雪役(作家):池田エライザさん
・園田保彦役(2311年から来る):阿達慶さん
・雨宮友恵役(美雪の友人 キ-マン):橋本愛さん
・酒井茂役(保彦助ける):倉悠貴さん
・室井大介役(人気者):前田旺志郎さん
・細田先生役:尾美としのりさん
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(感じた事)
・保彦のタイムリ-プを助ける酒井茂の登場(告白)から面白くなっては来たけども。鈴子をはじめ クラスの皆が同じ体験をしていく~展開話。
あり得ねぇ~ っていう タイムパラドックスの回避だけを真面目にやろうと言う所だけはよく考えたとは思うけども。
特に夏祭り花火大会を二人で観る時の 屋台の購入や射的、花火を観る行為。
笑えるけど 普通あれほど何人も自分がいたら気づくでしょうね。
・室井大介の死。彼だけが未来の自分が死んでいたのを知る。
普通の人間は 死がいつなのかが分かっているから、その時点だけを上手く気を付けて回避しようと考えるハズ。自暴自棄になるのはオカシイと思う。
同窓会に来ているのが筋と思うけども。むしろ回避した事に 保彦が驚く方が正解かな。
・好き構図:茂 ⇒ 友恵(33人目) ⇒ 保彦 ← 美雪
夫は保彦??この発言。薬の調合したってか?
お前は未来から来た奴。じゃあ もっと書き換えれるでしょう??違う?
なんで こんなややこしい事 残しといてさせるのかな。
人知れず 未来から来て図書館に置かれた1冊の原本を 交換差し替えすれば良いと思うのだが。
例え渡ったあとでも すかさず交換も出来る。
未来から来る人間は常にいつでも過去に介入出来るはずだと思うのだけども。
少女は時を駈けた、と エンドレスサマ-との この違いを解くには
同じにする必要があって、美雪は過去の自分に対して こう書けよと言うのだが
実際 唐突し過ぎて聞いた本人はメッチャ戸惑うと思う。
この感情が全く表れていない。
総じて感じ獲るのは、タイムリ-プに慣れ親しんだ者達の話(コレから起こりうる事を待ち構えている感情)となってしまっていて、
コレでは初思考の体験者(一度目の者)は楽しむ事は出来なさそうと感じた。
上田さん作の”リバー、流れないでよ”は凄く楽しかったけどね。
今作はあの良さが無かったかなと思います。
興味ある方は
劇場へどうぞ!
終わってから始まった物語り
「時間」にこだわりがある
「劇団ヨーロッパ企画」主宰者『上田誠』による脚本。
〔サマータイムマシン・ブルース(2005年)〕の{タイムリープ}、
〔リバー、流れないでよ(2023年)〕の〔タイムループ〕と来て、
今回は再び{タイムリープ}。
加えて、設定・舞台・出演者を加味すれば、
〔時をかける少女(1983年)〕や『大林宣彦』へオマージュを捧げているのは明らか
(が、これも、観終わってから考えれば、
鑑賞者を煙に巻くための仕掛けだったわけだが・・・・)。
とは言え過去作の枠には嵌らぬ驚愕の進展が用意され、
何度も椅子から仰け反りそうになる。
個人的には、
同一日時・場所に同一人が複数存在するのは
{タイムリープ}モノでは禁じ手と思っている。
なので〔バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年)〕は
当然評価しない。それ以外にもご都合主義な設定も多々あるし。
で、本作。のっけからそうした外連味を持ち出すことで、
そのシチュエーションがさも当然と思わせ、
あとあとの更なるエスカレーションが
不自然と感じさせない剛腕を発揮する。
おまけに、一冊しかないはずの本も同一場面でやり取りされ、
かなりの矛盾でしょ?と強く思うのだが、
流れの中では疑問に思わせない描写の仕方が上手い。
{タイムリープ}モノとして観ていると、
次第に〔タイムループ〕をも孕み出し、
お得意の二要素を巧みに融合させているのはなかなかの手腕と感じる。
仔細に見て行けばそれ以外にも不整合と思われる設定は幾つも。
本のタイトルについての疑問や
同時に存在した33の個体のその後などだが、
もっとも顕著なのはラストシーンか。
僅か一ヶ月しかいなかった転校生のことは、
十年経ってもクラス全員の記憶からは消えていない。
にもかかわらず「狭い町だから、ちょっと歩けば
直ぐに知り合いに見つかってしまう」はずなのに、
気付かれないのは何故?
{ジュブナイル}かと思わせておいて、
〔とりかへばや〕や〔夢買い〕といった
昔話の要素すら盛り込み、
人間の黒い側面もきっちりと描いて見せる奇抜さ。
冒頭20分で解決を見たはずの物語りが、
その後予期せぬ展開になだれ込むトリッキーな構成。
瑕疵と感じられる多くを差し引いても、
そうした斬新さにどうしようもなく惹かれてしまう。
何かもったいなさ寂しさがあるなあ
原作は読まずにここまで来てしまった。興味あってあって随分経つのに。それを上田誠×松居大悟という最高の布陣で臨んだはずがそれほど話題になっていないのら何でか。
そんな原作にどれほど忠実かはわからないけど、『時をかける少女』(大林宣彦版)がかなりバッチリなオマージュ案件になっている。ロケーションにもキャスティングにも。の割にはなぜシネマスコープサイズなのかと思ったり、昔の大林宣彦映画がいかに人工楽園としての映画美に溢れていたのかとか画面の凝縮度があったのか、と思ったり、つまり絵の寂しさをいろいろ考えていたらストーリーの本当のスタート、「やって来るはずの私がやって来ない」がやってくる。ここまでが前振りなんだろうけど前振りが前振り消化過ぎてあまり乗れず。そしてさあどうする、も割とテンポはゆったりとす進み、そして同窓会の大暴露大会に入っても一向に盛り上がらない。装置はかなり松居大悟っぽく、もう松居大悟×大林宣彦っぽくもあるがこのやけに盛り上がらない、やけにシーンとした感じは何なのだろうか、と考える。上田誠の脚本は『リバー』もそうだけどループとわかってからの見せ方はもういくつもやりすぎてるくらいだろうからお手のものなのだろうけど、画面が盛り上がらない。『サマーフィルムにのって』ほど盛り上がってくれればと思う熱さがないのは単にメインキャストが30歳近くで高校生を演じなくてはいけないからかはわからない。画面も美術的にも編集にも音楽にも隙というか隙間というかそんなものを感じる。終わってみると話はとても面白かったのだけど、もっと弾け飛んだSFかつ切なSFをみたかったのかもしれない。大林宣彦『時をかける少女』が45歳の時、松居大悟監督が原作39歳どうも年齢の問題だけではなさそう。
これじゃない感(ネタバレなし)
時をかける少年がいっぱい
話の面白さを不快さが上回る
「天才科学者(自称)」が自作のタイムマシン(薬品)を使って、300年前の平和な時代の小説の世界を味わうためにやって来たが帰れなくなり、やむなくクラスメート全員をマインドコントロールして、全員の人生を大きく変えてかねないヘビーな依頼(=商業ベースの小説家になれ)を押し付け、しかも全員の作業が無駄になることを知っていながら放置…
この罪を「一人一人に対しては真剣だった」で許せと?
1983年版「時をかける少女」の深町が和子にかけた"呪い"もなかなか強烈だったが映画ラストもそれに合わせてダークなトーンだった。
一方今回の2025年版時かけは、被害レベルが桁違いなのに「未来はリライトできるっしょ」とややビターだけど前向きなエンディング…
美雪の立場は「盗作小説家」で、しかもバレたら実家に引きこもって問題を放置した不義理な人物であり、こっからの「リライト」はさすがに無理では。
SF好きに
主人公達の高校時代の青春とその10年後を美しい尾道の夏を舞台に描くタイムリープ・エンターテインメントの新たなる傑作の誕生!!
斬新なストーリーと魅力的なキャストに加え、夏の尾道、夏祭り、花火大会、甘酸っぱい思い出の青春時代
と、ノスタルジックでメチャクチャ心地良い秀作
主役の池田エライザさんと橋本愛さんは大好きな女優さんでその2人が出ているというので個人的にはとても贅沢な作品で眼福でした
エライザさんはすごく可愛いくて良かったし、特にJKと10年後の役を微妙に雰囲気を変えた演じ分けがさすがだなあと思いました
愛さんも演じ分けは良かったけど、明らかに違いがある役なのでそこまでではなかった、その代わりキリッとしてて相変わらずクールビューティーで本当にカッコよかったです
原作は読んでないけど先も結末も読めない一瞬たりとも見逃せない、ツイストが利いた面白い脚本にグイグイ引き込まれましたが、後半の展開は少々頭がこんがらがってきて、ついていくのに必死だった感もありました
が、総じてすごく雰囲気が良くて面白く、どことなく懐しい匂いのする良い作品だったと思います
そして本作は下記に示すポイントから明らかに邦画の大傑作『時をかける少女』(1983)やその監督 大林宣彦監督の作品を意識したシーンや設定が散りばめられており、当時のリアルタイム世代としては観ていてとても楽しかったです
・舞台が尾道
・学校の先生を演じるのは尾美としのりさん
・主人公のママを演じるのは石田ひかりさん
・ラベンダーの香り
・ストーリーの中心は“転校生”
・エライザさん演じる美雪の書く本のタイトル
また毎年夏になると観たくなるお気に入りの作品が増えました
複雑だけど面白い
原作未読。
本作への何らかの知識は全くゼロのままで鑑賞。
設定、舞台、役者など「時をかける少女」ありきの作品なんですね。
にしてはお母さん役が原田知世じゃないのは何故?
そしてやっぱりここでも脚本は上田誠w
本人もずっとタイムリープを繰り返しているみたいだけど、飽きないのかなあw
多くの方のレビューにもある通り、中盤以降の展開が他の青春映画と一線を画すところ。
同窓会での茂の衝撃の告白、更に陰キャ女子の一発逆転を狙った復讐物語という3段捻りとなっており原作の緻密さに驚かされた。(多分しっかりと見るとおかしなところは沢山ありそうだけど)
秀逸だったのはラストで高校生の自分が過去からやって来たシーンで、美雪が最初の時と同じく小説のタイトルを見せ「きっとあなたは書ける」と言ったかどうかはわからないようにしていたところ。
結局、友恵がリライトしたと思われる「エンドレスサマー」(だっけ?)が本屋に並んでいたので、美雪が元となる小説を書いた(あの時あのタイトルを見た)ことがわかる様になっているんだけど(多分)、考えるほど頭が痛くなる複雑さが良かった。
それにしても茂も交通整理能力には驚かされる。
遅延が発生する度に電車のダイヤを変える人たちを見たが、あんな仕事やればいいのにw
さらに尾道の風景。
あまりにも素敵すぎて、この夏に訪れてみようと思った。
小説ちゃんと読んでみようと思う。
ネタバレ厳禁系
上田誠脚本、本広克行監督の「サマータイムマシーン・ブルース」(05)が大好きなので、大いに期待して観ました。池田エライザ主演映画は初めてかもしれませんが、彼女の目力には引き込まれますね!前半は尾道の美しい風景とエライザの美貌を観ているだけで満足でした。タイムループものだからややこしい話になるのは覚悟していましたが、想定どおりややこしく、種明かしになる後半が見所でしたが…(汗;)。物語としては面白いのですが、みんなを一瞬でトリコにしてしまう保彦役(阿達慶)などのキャスティングや演出が個人的には好みでなかったような気がします。脇役では、後半になって活躍する倉悠貴に好感を持ちました。ドタバタコメディに徹していた「サマータイムマシーン・ブルース」と比べてはいけませんが、わりと平板な印象でした。
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