「みなかったことには、できないよね。」リライト 大吉さんの映画レビュー(感想・評価)
みなかったことには、できないよね。
時間ものは過去(未来)から誰かやってくる、主人公が過去(未来)へ行ってしまう、まではいいんですが、過去と現在と未来をいったりきたりや、過去(未来)の自分と会ってしまったりとなると頭がついていけない。
だから、バック・トゥ・ザ・フューチャーの1と3はいいんですが、2はダメなんです(字幕なしで観たせいもあるんですが)。
だからこれ大丈夫かなと思って見始めたら、なんや台詞に加えてナレーションで説明するんかい。
頭使わせろや。(もうここでのれなかった)
少女は時を翔けた。 あかんやろ。
ラベンダーの香りがした。 あかんやろ。
10年後の自分ならなんとかできると思った。
なんでやねん。
300年後の未来人て髪型今といっしょかい。
言葉も普通に通じるんかい。
300年前はちょんまげでござるよ。
薬飲んでって。
無理やろ。
笑えない。
キュンキュンしない。
せつなくもない。
ハラハラもドキドキもワクワクもしない。
楽しくない。
悲しくない。
ただの胸糞映画やった。
タイムリープはもう禁じ手にしてほしいと思っているから、終止符を打つにはちょうどいいかな。
でもまだやるんだろうな。
作ってる人たちの、どうだ面白いだろう、って悦に入っている顔が目に浮かぶ。
池田エライザと橋本愛の女子高生コスプレしたかっただけじゃないか。(そこはよかった)
この映画、観なかったことにはできないよね。
(時かけ、ふてほど、は奇跡のような作品だったんだな)
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トミーさんのコメント
2025年6月26日
共感ありがとうございます。
この手はああ!成程!と強引にでも持っていけないとキツイと思いますね。全く視点の違うアバウトタイムを今日観て、余計にそう感じました。
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