「力量を全く感じなかった」リライト No Life, No Movieさんの映画レビュー(感想・評価)
力量を全く感じなかった
脚本はヨーロッパ企画の上田誠、監督は「ちょっと思い出しただけ」の松居大吾、期待値はかなり高かった。しかも舞台は尾道で、尾美としのりや石田ひかりの出演と聞いて、さらに拍車をかけた。
だが、全く平凡な作品でした。
脚本はそれなりに仕上がっていた。(決して満足してない)しかし、監督が完全に力量不足。
同窓会後に海を見に行く理由がなく、完全にシラケてしまった。全員がショックを受けていて、それを癒す時間が必要で海に行ったとするにしても、もっと違う演出があったはずだ。
登場人物の葛藤の描き方が全体的に浅い。力がある俳優をたくさん使っているのに、誰も魅力的に見えなかった。
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