「愛のためいき」リライト Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
愛のためいき
未来からやって来た同級生に恋をして小説家になったJKが10年後小説家になって約束と時間のループを果たそうとする話。
自分を未来人と言う転校生と特別な20日間を過ごしたJKが、彼がこの時代に来た目的の小説を出版する未来をみて巻き起こっていくストーリー。
尾道だしタイムリープだしラベンダーの香りって…ねぇw更には先生は吾郎ちゃんだし。
尾道三部作の時をかける少女をオマージュしたカットやシーンてんこ盛りでみせて行き、リブート的な感じなのかと思いきや、10年後になって、えっ!?そういう話し?w
パラドックスがーって言っていたけれど、どう考えても起きちゃってますよね?w
設定自体はどう考えてもコメディだしご都合主義満載だけれど、空気感は至ってマジメに軽くつくられていてなかなか面白かった。
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uzさんのコメント
2025年6月18日
原作はサスペンス的にシリアスなのですが、脚本家の色が滲んでましたね。
パラドックスに関しては映画の方がかなり整合性取れてます。
そもそも原作は「パラドックスはどうしようもなくそこに在って、どっちが先とかは誰にも分からない」という形ですので。
(とはいえその原因はしっかり描かれてるので嫌いではないのですが)
おつろくさんのコメント
2025年6月17日
共感ありがとうございます!
大林宣彦作品にどっぷり浸かった昭和世代なんで、オマージュは嬉しいんですけど、「もうちょっとこうしたら感」が強いんですよ。池田エライザの演技は非常に良かったんですが、デビュー当時の原田知世みたいに、目力はあっても儚い感じの若手(杉咲花とか)の起用だったら、もう二回り良い作品になったと思っています。
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