劇場公開日 2025年6月13日

「ずっとこのままがいいな→倉悠貴「勘弁してくれ」」リライト サスペンス西島さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ずっとこのままがいいな→倉悠貴「勘弁してくれ」

2025年6月14日
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鑑賞方法:映画館

2025年劇場鑑賞38本目 優秀作 70点

細かい小道具やセリフの回収は流石ヨーロッパ企画の上田誠節であった

探し求めていた本のタイトルに少女や少年が入っていると筋が通らないなとヒヤヒヤしていたが、ちゃんと安心した

何個か気になるところを挙げると、橋本愛が10年後の自分と出会うシーンのみ薬を服用していなかったり、クラスメイトと彼のツーショットを眺めて気づくも、自分が最後に選ばれたかまでの順番は把握できなくないか?見落としていたら悪しからず

10年後の同窓会後に海辺を眺める若者達のそれは、チワワちゃんのチワワを思い馳せる皆んなのそれに見えて下手に込み上げる

久保田紗友に倉悠貴、山谷花純に大関れいかに森田想徳永朱梨に前田旺志郎とミニシアター出身の近年力をつけてきている若手俳優達の学園物(?)は今しか残せない貴重な配役かもしれない

また、橋本愛の近年の起用法がスーパー戦隊の6人目のブラックやゴールドみたいなポジションの様で、それも板にはまっていて確立されてきているのが凄い

スレンダーで顔の造形が綺麗で声も透き通っていて、これでいて存在感ある演技派だから凄い

取り急ぎなので、また後日

サスペンス西島
uzさんのコメント
2025年6月19日

友恵だけ未来の側から会いに来ていたため、恐らく高校生の友恵は薬を飲んでません。
終盤、本の交換の後に薬を飲んだのがそれです。
彼女が最後というのは、その時に教えられたのかもしれませんね。
(その悔しさや恨みも『エンドレス〜』執筆には必要だった?)

uz
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