「ついつい手が出る、見逃せばボールの変化球」リライト bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
ついつい手が出る、見逃せばボールの変化球
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だって振りますよ。エライザなんだもん、コレがw
尾道リスペクト作品です、先ずは。基本建て付けはタイムループもの。リープしそこねてループに突入しちゃうやつです。
なんで一周目、と言うか一話目が無茶苦茶に雑にすっ飛んで行きます。感情移入出来ようが出来まいが、もうお構い無しに話を進めちゃいまして。からの、ネタバレ・タイムループパートが変化球も変化球。もう、完全にコメディーw
ひとしきり笑いを取ってからの、ラスワンでドッキリ!で締める映画。
タイムループ作品大国、と言ってしまいたくなる、我が国の映画界。SciFカテゴリーの中で、低予算のアイデア一発勝負出来るのは、ループとリープネタってのもありますけどね。アイデアのクオリティが高い作品が、毎年のように出て来てた所だったんで、変化球である、と言う点だけが印象に残りました。
尾道フェチ的には、知った場所&知ってるお店が出て来て、地味に萌え。エライザが地味な役に映えると言うのは、新たな発見。森田想ちゃんのファンとしては、普通女子の想ちゃんが見れて嬉し。
感動も驚きも無かったけれど、タイムループで、こんなパターンは初めてだったので新鮮でした。「33人いる!」と、旧校舎崩落の後のクラスメイト全員ダッシュには、思いっ切り吹きましたw
楽しかった。
そこそこ。
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おつろくさんのコメント
2025年6月15日
共感ありがとうございます!
おっしゃる通り「雑」ですよね。原作未読なんですが、尺が足りないというか、切り取る部分を間違えたというか、タイムリープの土台は残して別作品にした方が良かったっていう人も出て来そうな雰囲気です。
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