土曜日の男のレビュー・感想・評価
全2件を表示
無理な設定が却って魅力を増す
子供の頃から喧嘩っ早い為に、「怒りを発散してよいのは土曜日だけ」と母と約束した男が、悪徳警察署長の阿漕な遣り口に怒りの炎を燃やすお話です。不正義は次々と押し寄せるのですが、土曜日までは我慢我慢と耐え続けます。また、暴れ回る土曜日も深夜12時の時報と共に突然パンチを止めるのでした。
髭面の男が早いカット割り・スローモーションで殴り合うというインド映画には食傷気味で、本作もその範疇なのですが、「土曜日にだけ怒りを発散できる」という無理な設定が妙にはまってしまい楽しめました。また、ヒーローの活躍だけでは社会は改まらない、虐げられた者一人一人が立ち上がらねばというメッセージ性もよかったな。
コメントする (0件)
共感した! (0件)
最上級のB級映画。(←褒め言葉)
うわ〜コレ、バックが家のキッチンてなければめっちゃカッコイイのに〜みたいなシーンがちょこちょこ。映像と曲との絡みぎとっても良かっただけに実に残念。
前半、どう展開していくのか全く予想がつかない中で少々間延びしてしまった感はあったけど、『マッキー』のくだりあたりから面白くなってきた✨(ってか、マッキーの主演のナーニさんとは気が付かないほど男前になってて驚いた)
とゎいぇ、燃え盛る炎のパンチとか普通にヤケド必至な技に少々やり過ぎ感は否めず😅ま、インド映画でやり過ぎ感語り出したらキリガナイんだけどさ。
でもね、頭で思う評価と心で感じる評価とで大きく分かれる感じだからコレはコレで良きかと。
(余談)
冒頭、スーリヤのおヒゲが左半分が長くて右半分が短いという不思議仕様に見えたのは見間違いだったのかしら??
全2件を表示