「サバイバルパニックとしては期待しないほうが良い」エム 絶望の世界 しんかまぼこさんの映画レビュー(感想・評価)
サバイバルパニックとしては期待しないほうが良い
フォトギャラリーの画像に惹かれて視聴しました。
ウイルスが蔓延する世界から逃れるために、父と森で暮らしているマルコが描かれており、ミコと出会うことで母への思いを募らせることになるが、唐突に森にゾンビが現れたことで、マルコはミコを連れて森を出ていくことになる。
このシーンは悲壮感があり、マルコの表情も良いのだが、森で暮らしていたわりに、身体や服装が清潔すぎて、単に子供二人でピクニックに行っているように見えてしまうのが残念。
荒廃した世界にはゾンビがいるものの、なぜか閉所に閉じ込められていたりで面と向かって対峙することはなく、緊張感はない(どちらかというとゾンビより生存している大人の方が危険である)。
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