劇場公開日 2025年6月6日

「ディズニーからの普遍的なメッセージがハワイの風に乗ったとき」リロ&スティッチ しっぽさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0ディズニーからの普遍的なメッセージがハワイの風に乗ったとき

2025年6月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

癒される

ディズニーからの普遍的なメッセージって、観る側の精神状態によっては受け取り方が大きく左右される。
正直言って「またかいな!」とか「もういいよ〜」となるときもある。
ましてや、主人公がプリンセスとなると「はいはい、どうせ王子様といっしょになるんでしょ?」とか「所詮、庶民の気持ちは救われないよね〜大は小を兼ねるってか?」とやさぐれてしまう私。

今回の「リロ&スティッチ」はメッセージはシンプルに家族とは?です。
色々な壁に当たっても家族で乗り切ろうと奮闘します。そのメッセージがハワイのアロハの精神と雄大な自然を通すことによって胸を打ちます。
大きな疑問を感じることなくスルスルとメッセージが波のように胸に入ってきます。

やさぐれバージョンの私なら、「ハワイは物価高いんでしょ?知ってますよ〜」とか「まぁ、アウラニなら行きたいけど?」となるんでしょうが、今回は違いました。

完璧じゃなくてよい。
助け合うことの大切さを学ぶことができました。
いいな、いいな。オハナっていいな。
いいな、いいな。ハワイっていいな。

リロがスティッチに「悪い子」についての本質を諭す場面や、流れ星にかける願いには涙が出ました。私も心のどこかで願っていたことかもしれません。
「あ!そうはっきりと願っていいんだ⋯よね!?」⋯そうだよねと心の中で静かに頷きました。
もっと素直に生きていいんだと。

皆さまは何を願いますか?
私は早く「リロ&スティッチ2」が観たいと願います。明日にでも。
明日は日曜日だ!

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しっぽ
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