シンパシー・フォー・ザ・デビルのレビュー・感想・評価
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こんな役ばっかりのニコラス・ケイジです
どっちつかずで終わってしまったのが残念
ハード系ケイジ
なんなんほんま!?もうスタートから意味がわからん!!なんでお前普通に車乗ってくるん?なんで自分で運転せえへんの?主人公と同じ視点で???が大量。
最近のニコラスケイジはこういう系をやりたいのか 。90年代はラブストーリーとかやっていたものの今や頭のネジぶっとび系ばかりに…でも、ラブストーリーよりこっち系の方が似合うかも。
主人公と同じ視点で見ていた我々も所々あれ?こいつ…って思う場面が出てくる。脱臼を普通に治せる一般人なんてそうおらんやろと。
物語的には時間も短いし、中弛みはしてないけどずーっとフルスロットで意味がわからん時間が続くので非常に疲れた💦ああ、いい映画みたな!とは程遠い感覚笑
評価の星平均も納得かな。
ラスト10分までジッとガマンのコ
「ヒッチャー」の亜流品と思いきや
危険人物とドライブというネタを聞くと映画ファンならば名作「ヒッチャー」が頭を過ぎると思いますが、中身は別物で「弾けるニコラス君」がたっぷり堪能できる作品となってます。
彼のボルテージが徐々に上がっていき、クレイジーな演技が炸裂していきます。
ネタバレになるので多くは語れないですが、彼のイカれ具合が本作の要となっているのは明らかでした。
最後までニコラス君の動向から目が離せなくなります。
狭苦しい車内をより狭く感じるアングルから撮影している点も良かったです。
顔の近くで撮影された映像がより緊張感を高めており、気のふれたニコラス君と同乗している気にさせられます。
「どうすればニコラス君から逃げ延びることができるのか」という事ばかりが頭の中を駆け巡りました。
監督の思う壺です(笑)
公開されずに終わると思っていた作品だけに今回の上映は嬉しかったです。
危ないニコラス君に魅力を感じる人にはきっと楽しめると思います。
タイトルなし(ネタバレ)
ニコラス・ケイジ大好きだけど、ニコラス・ケイジ単体でも、持っていけないパターンもあるのだなと思った。(数々のB級作品を観れる作品のクオリティに持っていく現象をみてきたもので…)
なんだろう、なんか、良いとこもあるけど、なんか微妙。おそらくファニーゲーム、聖なる鹿殺しなどの“最悪なやつが帰ってくれない系”に入るんだと思うけど
先人が偉大すぎて、すごい、こじんまりした作品に見えてしまう。マフィア会計士ものってゆうのも良くある話…と思ってしまった。
よかったとこは、ダイナーのウエイトレスの女性のスタイリング良かった。可愛いし、ダイナーにいそうで好きだった。映像のルックもかっこいい。あと、まぁ最後まで見てめちゃくちゃ頑張ってシラを切り通そうと頑張ってたんだなぁって思うので、もう一回見れば面白いのか?(あんまり観る気にはならないが)
あと良く考えたら、この帰ってくれない系って
主人公がまったく非がないorあったとてそこまでされる様なことじゃない。だからこそ理不尽さを感じて面白い気がするのだけど、この映画はめちゃくちゃ復讐されるに値することしてるので、やってんのかーーーいってなるので、微妙なのでは?
観客として、「シラを切り通すスリル」を楽しむ映画なのか「本当の人違い(非がない人間を襲う不運)」分からない時間が長すぎるようにも思う。
ニコラス一人舞台
クドい顔芸
硝煙反応というのがあってだな
妻の出産に立ち会おうと車を走らせる男。しかし後部座席には銃を持った暴漢が…。このピンチを切り抜け妻の待つ病院に駆けつけたい男だったが…といった物語。
序盤から支離滅裂なこと言う男から銃を突きつけられ…という展開が続くが、特にスリリングと言うわけでもないし、没入させられるような話もないし…で、う〜ん、、、といった展開が続く。
どうやら主人公に対して何かを言いたいようではあるが…ただの無差別行為?或いは…。
そんなこんなで微妙な展開が続き、ダイナーあたりからは漸く盛り上がってきたが…。
でも何というか、細かい内容までは読めなくともまぁそういうことだよね〜ってのは想像つくし、特にコレといった見せ場があるわけでも無し。。
命が返された…とか、コイツ最高にサイコですね。
しかし役者さんは凄いですね。うってかわって幾つもの表情をこうにも使い分けれるとは。
ストーリーと言うよりもそんな所だけが気になった作品だった。
あと彼、そんな自己暗示した所でこの先もう詰んでますよね?
いやぁ、期待してなかったけど見てよかったよ。
ニコラスケイジとジョエルキナマンのダブル主演のサスペンス・スリラー。
ニコラスケイジは言わずと知れた超有名俳優。リービングインラスベガスでアカデミー賞、ゴールデングローブ賞を受賞した俳優であり、またアクション映画にも出演する多彩な方。晩年は映画監督や製作もしている。今回の映画も主演ながらも製作にもあたっており本作品への意気込みが感じられる。
一方ジョエルキナマンはスウェーデン出身のあまり見たことない俳優さん…
いや、見たことある。リメイク版ロボコップの人だ。
そうか、
ケイジ(刑事)とコップ(警官)。
益々映画への期待が高まる。
ストーリーは、
妻の出産に立ち会うべくラスベガスの病院まで車を走らせるキナマン演じるデイビッド。
病院の駐車場に着き降りる準備をしていたところ、訳のわからぬことを口走りながらいきなり車の後部座席に乗り込んできたケイジ演じる謎の男。
デイビッドに銃を突きつけ車を走らせろという。
クスリでおかしくなっているのだろうか。デイビッドに対し聞いたことない誰かの名前を連呼する。勘違いしているようだが説明しても聞かない。
とにかく走れと言うことだけ。
妻の出産の為に病院に来た。解放してくれないかと説得するが聞く耳持たず。銃を突きつけ走れと一言。やむなく車を走らせることに…。何とかして誰かに助けを求めようものなら、事あるごとに銃をぶっ放し過ちを犯す。時間が経つにつれどんどんエスカレートしてゆく。
コレは刑事と警官のハナシではない。
映画の題名のとおり正にシンパシーフォーザデビル。
悪魔を信奉する異常者との生きて帰れる保証のない地獄のドライブである。
映画を見終わった感想。
いやぁ、ニコラスケイジは色んな役をこなせる凄い俳優だなと思いましたね。
過去作だがフェイスオフという作品を見た。ケイジは常人でない悪役を、それに対してケイジに子供を殺され復讐に燃えるFBI捜査官ジョントラボルタがケイジと顔をすり替えて潜入操作をするという映画だった。
あの時も悪の限りを尽くす悪人を見事に演じるつつ、顔をすり替えたトラボルタとして果敢に戦う役もこなした。いゃ〜、悲しみを超えた男の見事なトホホ顔が私の心を打った。
今回はトホホなし!
あの頃の悪人役より更に振り切った狂人を見事に演じ切る。
この人の本当の顔はどれなんだ?と思えるほどすごい。
ここまでされたら悪人はあんただけだろうと思わされた。
あとは劇場で皆さんの目で確かめてほしい。
怖い映画ってのはこういうやつのことだよねと改めて思う ニコラスケイ...
怖い映画ってのはこういうやつのことだよねと改めて思う
ニコラスケイジのやる狂った役場本当に怖い
でも立場が変わるといつの間にか、
善良な市民が可哀想な目に遭ってるって、
本当に心からそう見える
最後になってやっとタイトルの意味が分かった
赤髪のニコラス・ケイジ
最後はまぁそうだろうなと予想がつくけど、結構後半までこれはどっちなんだろうと思いながら観ていた。
全部憶えているうちにもう一度見直して別な見方が出来る映画。
その抵抗の仕方はどうなんだとか気になる点はあるものの、映画館で見て良かった。
人スリラー的な怖さ。
以下ネタバレ
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突然、銃を持った男がデイビッドの運転している車に乗り込んできてハイジャックされる話。
ただのイかれた男のように思うが、話が進むにつれてデイビッドが目的であることが分かる。
しかしデイビッドはそれは別人の話だと否定する。
見ている側は本当に別人なのか、同一人物なのかがなかなか断定できない。
ただ要所要所で抵抗するデイビッドに違和感も感じる。
後半の脅されて認めるシーンでも、ただ話を合わせているだけなのか分からず判断がつかない。
ラストで警官を見事に撃ち殺すところを見ると、ようやく同一人物であったことが伺える。
銃の男がデイビッドを狙った理由となる過ちについては本当に悔やんでいそうで、同情を誘う終わり方だった。
タイトルは直訳すると【悪魔への同情】らしい。
劇中で、銃の男(ニコラス)がデイビッドを『同情を誘うのが上手い』的なことを言っていた。
最初は、銃の男が悪魔のように思え、動機にも同情できる面がある。
最後は、デイビッドが悪魔のように思え、同情を誘いそうな台詞で終えている。
どちらにも当てはまる良いタイトル。
理不尽に人が殺されて胸糞系かと思ったけど、それだけじゃなくて良かった。
銃の男は短い命のラストチャンスで、どうしても目的を遂行したくてやった行動なんだろうな。
女子供に直接危害を加えなかったのは、家族のことがあったからなんだろうね。
そこに人間味を感じて良かった。
だからと言って許されないけど…
最近ドリームシナリオを見たけど、ニコラスは悪い顔や怒っている顔がとてもいい。
ダイナーでブチ切れ始めたシーンと歌っているシーンが好き。
時間潰しならまだね・・・
ちょっと物足りない
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