劇場公開日 2025年2月14日

セプテンバー5のレビュー・感想・評価

全173件中、21~40件目を表示

3.5実況

2025年2月27日
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U-3153

5.0濃密

2025年2月27日
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悲しい

興奮

知的

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北のやまさん

4.5息つく暇もない緊迫感

2025年2月27日
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1972年ミュンヘンオリンピックで起きた、イスラエル選手団を人質にとったアラブ過激組織のテロを、生中継したテレビクルー。
舞台は中継スタジオ内だけだが、刻々と変化する情勢、外の情報を得ようとする努力、報道の姿勢を問われる選択、などが描かれる。
事実をベースということもあるが、途中から腰砕けになった「なんちゃらセブン」など及びもつかない、息つく暇もない緊迫感だった。
画面が粗く、見づらかったのだけが残念。

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ファランドル

4.0没入感!

2025年2月26日
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興奮

知的

1972年ミュンヘンオリンピックで実際にあったテロ事件を生中継したABCテレビクルー目線で描いている
事件のことを知らなかったのもあり、自分もその場にいるような没入感で最後まで楽しめた
当時のテレビ中継に関わっていた職人的な人達を観れるのも良い

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NOSTOS3

4.0民族間の対立、憎しみ、悔み、恨み

2025年2月26日
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鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

1972年、ミュンヘン・オリンピック、米国放送局ABCの生放送

イスラエル選手団がパレスチナ武装組織に監禁され人質にされる

ABCのメンバーはスポーツ番組の専門で報道番組には疎い
言語の壁、通訳は一人
緊迫した生報道

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AK

4.5問われる報道の自由

2025年2月26日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

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レント

2.0オールドメディア報道の自由とフェイク

2025年2月25日
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悲しい

難しい

最近はSNSによる情報が溢れ、情報を信じるかどうかは情報を見た人のジャッジに委ねられている
私自身もTVは無いし、オールドメディアの新聞が信じられるツールとして利用している
フジテレビ問題もあり、特にTV退化していくンだろなー 実際TV無くとも困らんし、逆に感性が良くなった気も…
いやしかし、今日の隣のオヤジも困ったもの 隣に聞こえる独り言をブツブツと永遠に…
病気だ 病院へ行けよ
なぜこの内容で、独り言を言う必要が… 映画館にはこんな人しか… 2回連続で、お祓いに行かないと落ち着いて見れないかもしれん👻

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ろくさん

4.0真実を追う!

2025年2月25日
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鑑賞方法:映画館

1972年。まだアナログ放送の時代。
ABCのオリンピック担当スタッフが総力を上げて
世界初、テロの生中継に臨むドキュメンタリー風
物語。しかし、その結末はあまりにも酷く
分かってはいたが重く心にのしかかってくる。
それでも必死に真実を伝えようとスタッフ達の奮闘ぶりに胸が熱くなった。
また、CBSとの放映を巡るやり取り。
オリンピックのあり方。
報道のあり方。
人権。
様々なテーマが飛び交っている
そんな映画だった。

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オット

4.0新旧メディアの報道のあり方が、これまでに無い注目を浴びる現在を生きる私たちに鋭く問い掛ける傑作だと思います。

2025年2月24日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

 1972年9月5日、ミュンヘンオリンピック開催中に起きたパレスチナ武装組織が選手村に侵入し、イスラエル選手団を襲撃した人質テロ事件の顛末を、事件を生中継したテレビクルーたちが直面したテロ事件を生中継することへの葛藤が映し出されます。
 それは偽情報が拡散する時代に報道の在り方をシビアに問いかけ、報道の自由、事件当事者の人権、報道がもたらす結果の責任など現代社会にも通じる問題提起となりました。発生から終結まで何が起こり、彼らはどう向き合ったのかをありのままに伝え、まるでその場に放り込まれたかのように追体験できます。
 「HELL」のティム・フェールバウムが監督・脚本を手がけました。

●ストーリー
 1972年9月5日。ミュンヘンオリンピックの選手村で、パレスチナ武装組織「黒い九月」がイスラエル選手団を9人を人質に立てこもる事件が発生します。そのテレビ中継を担ったのは、ニュース番組とは無縁である米テレビ局ABCのスポーツ番組の放送クルーたちでした。彼らは五輪中継から一転、事件の模様を全世界に伝える使命を負うことを決断します。
 現場管理者のルーン・アーレッジ(ピーター・サースガード)から全権をまかされた若い調整プロデューサー“ジェフ”ことジェフリー・メイソン(ジョン・マガロ)は、犯人たちが閉じ寵もった部屋の窓が見えるスタジオの屋上にカメラを1台据えることを指示すします。
 やがてその屋上カメラに、銃を構えた警官たちの姿が映ります。犯人たちの部屋をうかがってにじり寄っていたのです。クルーの誰かが言いいます。衛星中継だから奴らも見ていないのではないのかと。これは衛星中継初期のことでしたので疑心暗鬼になっていたのですが、実は世界の9億人が固唾をのんで事件の行方をテレビ中継を見ていたのです。
 エスカレートするテロリストの要求、錯綜する情報、機能しない現地警察。テロリストが定めた交渉期限は刻一刻と近づき、中継チームは極限状況で選択を迫られます。
 めまぐるしく状況が変わる中で視聴率は急上昇、生中継は止められません。その中でこの中継を犯人グループも見ていて、捜査当局の動きが伝わり、突入が失敗してしまう事態が発生します。報道する側の姿勢をめぐり現場は混乱します。米本社からの「報道局に任せろ」という圧力に、現場を統括するアーレッジは「これは私たちの事件だ」と抵抗します。進行を仕切るジェフは野心と倫理のはざまに置かれ、苦悩するのでした。
 その中で政府広報が、イスラエル選手団の救出をファックスで伝えてきます。しかしテレビクルーたちは、あまりに突然の打電で、にわかに信じられませんでした、そこでジェフは、選手団の救出をそういううわさがあることにして、報じようとします。しかし厳重な裏取りを説く現場総責任者のマーヴィン・ベイダー(ベン・チャップリン)が待ったをかけるのです。的確な判断力と胆力で核心情報をつかもうとするドイツ人通訳のゲブハルト(レオニー・ベネシュ)は志願して、救出現場とされる空軍の空港へ突撃ルポに向かいます。
 果たして政府広報が伝える全員救出は、世紀の大誤報だったのでしょうか。そしてジェフはどのように報じたのでしょうか。

●解説
 スティーブシ・スピルバーグ監督「ミュンヘン」(2005年)など、この事件を題材とする映画は何度も作られていますが、本作は大半が放送スタジオで展開していくという点で一線を画しています。
 当時使われていたアナログ機材を置くなどして忠実に再現したコントロールルームを主な舞台に、実際のニュース映像も盛り込みました。何を撮り、どうやって情報源にあたり、報道するか。未曽有の事態の中、判断を迫られるクルーの姿を描き、緊張が途切れません。
 銃声らしき音が端緒となり、人が殺された、テロだといった事実が明らかになっていきます。スタジオ内で刻々と高まる緊迫感と熱気、興奮を生き生きと描き出した導入部から引き込まれるのです。
 情報は外にいる記者からの電話や無線連絡、中継カメラの映像やニュース番組のみ。手持ちカメラの、あえて画質を粗くした映像で建物内を走り回る登場人物を追います。観客は彼らと同じ現場に放り込まれ右往左往することになるのです。

 一方、カメラを搭載した携帯端末が広く普及し、SNSでは簡単に情報を発信できる現代において、本作が作られた意義は大きいと思います。報道の担い手には言うまでもなく、万人に警鐘を鳴らす一本です。

 脚本(共同)監督はスリラーで名をあげたティム・フェールバウム。このあたりの緊迫感は尋常ではありません。テレビモニターだけが一段と明るい副調整室に張り詰めている空気が今にも破裂しそうです。
 しかし、サスペンスばかり言い募るのはこの作品の本質を見落とすことになります。
 ここで逸してならないのは《噂》の扱いです。「ストーリー」で触れたましたが正確にいうと、まず突然人質解放の噂が飛び込んできたのです。しかし裏がとれません。でも、この上ない朗報です。噂にすぎないがと断って、別室のキャスターに伝えます。すると、ファックスから公報が流れたのでした。解放と描かれています。それを見てスタッフたちは歓声あげ、乾杯します。
 けれども私たちはこれが誤報であることをすでに知っています。そして考えるのです。噂はどこから出たのか。公報とは何だったのかと。映画は画面を通じて無言で問いかけるのです。ジャーナリズムの倫理について、責任と影響について。 21世紀は情報の世紀と記録されるだろう、と学者が言っています。映画は私たちにも、のっぴきならない歴史の教訓について問いかけてくるのでした。

●感想
 本作テロ事件報道は教訓として語り継がれながらも、現在は状況が変わっていると思います。それは何を報道するのか、しないのか。テロ事件では単純な正解が出せなくなったからです。テロを報じることが、社会的な脅威につながる2次被害を起こしかねません。
 本作でも現場中継によって警察の動きが読まれて、突入に失敗し、その後の悲劇的結末につながることになってしまいました。
 本作は、虚偽情報を特定するファクトチェックの重要性にも触れています。人質が全員救出されたとの未確認情報を報道し、それが事実として世界中に広がってしまうのです。 これは現在のSNSの問題と同じでしょう。アメリカを代表するテレビ局でさえ、間違いを起こすのです。誰もがテレビ局、新聞社になれる時代だからこそ、自分自身の物語だと思って見てほしいものです。
 報道の自由、事件当事者の人権、報道による結果の責任は誰にあるのでしょうか?世界各地で続く戦争や、大統領選や日本の選挙など、新旧メディアの報道のあり方が、これまでに無い注目を浴びる現在を生きる私たちに鋭く問い掛ける傑作だと思います。

 世界を震撼させたテロ事件を、こんな切り口で描く映画が作られるとは思いもよりませんでした。臨場感みなぎる手持ちカメラのショットを連ね、ニュース映像をふんだんに挿入したビジュアルの迫真性がすごいのです。
 現場が至近距離なのに、カメラや取材者が近寄れない状況を逆手に取った手法も素晴らしいと思います。映画の大半はABCのコントロールルームから出られません。狭い部屋で情報を限定された一方、映像は外の状況を刻々と伝える状況が閉塞感を強調します。
 予測不能の極限状況に直面したテレビクルーの混乱を描きながら、事態の情勢変化を伝える脚本もお見事。ただし限定的な視点の室内サスペンスゆえに、事件の全貌をつかむのは容易ではありません。
 それでも道徳的ジレンマと野心の間で葛藤しながら、瞬時の判断を下すチームの熱気や緊迫感はヒシヒシと伝わってきます。テレビマンの呼吸までもが映りこむようです。スタジオ自体が最高の演出を生み出したのです。照明はすべて天井から当てられ、上からの光が作る陰影の濃淡が、リアルな感覚を際立たせていました。

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流山の小地蔵

1.5金かけたら映像化できたのかな〜

2025年2月24日
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難しい

寝られる

予告に惹かれて鑑賞しました♪。
ちょい肩すかしで残念な作品でした(個人的にね)。

実際にあった事件で実際のTV局での出来事なのかな?緊張感はあったし事件は気になったけど、現場カットがなく(あえてそういう風に作成してるとは思うのだがやはり現場もみたいよね💧(目ざし帽の犯人は映ったが)、会話だけではもたなかった🥱💧。

とはいえ最後の結末からなにまで事実に基づいてだろうからかなりやばい事件だったんだね💧。
当時の情報網でも誰が人質か写真付きですぐ調べて公表するとか躊躇ないな〜、あとTVスタッフが警備すり抜けて何度も出入りするとか警備甘いだら💧選手に間違われて他局のインタビューに当たるとかは面白かったが(笑)。
作品内でも問題になってたが中継中に血がでたらどうするって所この時代はルール決めがまだあまかったんだね、流石に家族が見てたらショックデカいのぐらい想像は当時しなかったのかなー😰。
字幕やったしちょいものたりなかったが配信されたらもう一度みてもよいかな、30分ぐらいぬけてるし😓。

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アスカシン

2.0世界丸見え

2025年2月24日
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面白くなかったわけではないんですが…

1972年、ミュンヘンオリンピック開催中にパレスチナ武装勢力がイスラエル選手団の宿舎を襲撃し選手11人を人質にする事件が発生。現場の近くにいたことから事件の中継を敢行することになったアメリカのスポーツ中継のTVクルーをドキュメントタッチで描く。

うん、面白そうだ。興味をそそられるし、しかも実話ベース。作品の求心力になっているのは生中継の裏側と事件の顛末。

作中ほとんどが中継ブースからの視点で、アメリカ本土のテレビ局と放送枠を確保する為の丁丁発止のやり取りとか運び込まれる素材フィルムをピストン運行で現像していく様やデジタル技術がない時代の急きょのテロップの入れ方など70年代のテレビ中継の緊迫した裏側という、お仕事描写はなかなかの物。

事件の結末についてはネタバレなので言及は避けるとして、全体としての評価は「地味だけど悪くないんじゃない?」くらいなんですが……

「この映画から何かを受け取ったか?揺さぶられる物があったか?」と問われたなら、うーんと唸ってしまう。

報道の自由とそれに伴う責任や放送される被害者の人権など、今作が放送倫理の問題を提示しているのは間違いないんですがそこに「今までもいろんな媒体でやってるし何回も聞いた」問題提起以上の事が感じられないんだよなぁ。私が鈍いのかしら?

なんだか、今さら「ネットの情報には嘘もあるから鵜呑みにするのは危険」とドヤ顔で注意された時に「うん知ってる」と、まったく心が動かないあの感じに似ている。

結果「なるほど、こんな事があってそんな結末になったのか」という好奇心と知識欲は満たせたものの、それ以上はなく、凄く良く出来た『世界丸見えテレビ特捜部の再現ドラマ』を観たような気分でした。

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自分BOX

苦悩と陶酔

2025年2月24日
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 1972年、ミュンヘン五輪でのテロ事件を偶然に同時報道する事になったTVクルーのジャーナリストとしての苦悩・緊張・競争心を高密度で描き、観る者を現場に引きずり込む。成り行きと結果は判っているのに、ハラハラ・ドキドキが止まらない。その一方、自分らは歴史的事件に立ち会っているという興奮と陶酔感も彼らにはあったのではないだろうか。そこまで感じさせる程に濃密な作品だった。

 ドイツ人通訳のマリアンネはどこかで見た女優さんだなと思っていたら、『ありふれた教室』の先生だったのね。あんなに強烈な映画だったのに、迂闊でお恥ずかしい。

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La Strada

4.0タイトルなし(ネタバレ)

2025年2月24日
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りゃんひさ

3.5リアルの厳しさ

2025年2月24日
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1週間前に「ショータイムセブン」観たところだったので現場の緊張感とスキルの違いに(特にアンカー!)圧倒されました。(比べちゃダメかw)

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persimmon orange

4.0倫理観と報道

2025年2月23日
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日本の報道は昨今ぐっちゃぐちゃですが、そこにもやはり真実をいち早く伝えたいという思いと現実はハッピーエンドになるとは限らない残酷さがあって事実はいつも皆が願う方になるとは限らないしやはり救いは無い。
でも明日も皆生きなければならないという生命の積み重ねを思い出させてくれる映画でした。
通訳のマリアンヌは戦争世代では無いけど、ドイツという国が背負った敗戦によって職場で傷付かなければならないことも多くて、当時の戦争しなかった世代の苦しみや背負ったものの表現も重苦しくのしかかっている様が描かれていた。
真実は何か、いつの時代も見極めなければならないし、真実として報道される事が真実なのかは現代社会では分からない事が多くなったのかもしれない。

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ぽな

1.0個人的には全く、、、

2025年2月23日
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先ず現在作られてるのに昔風の映像にする意味があったのか?終始薄暗い室内で繰り広げられる会話劇で、緊張のみ(事件を知ってるので緊張しなかったのですが、、、)の平坦な進行で、目を開けて寝たようでした。テレビマンあるある話を、テロや人命という飾りをつけて製作した作品ですかね。日本の宣伝のやり方にもあると思いますけど。
何にしろ見ていたのに、気付いたら終わっていたのであまり言えたもんじゃないのですが、個人的にまったく刺さらず、眠くなる作品でしたとだけ記しておきます。NHKスペシャルや舞台の方が上手く作れたのでは、、と思いました。

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マクラビン

4.5報道の在り方

2025年2月23日
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見せるもの、見せないもの。
見せたいもの、見せたくないもの。
見せるべきもの、見せてはならないもの。
そこにはあくまでも誰かの主観(判断)が存在する。

ドキュメンタリー(タッチ)のこの作品も、作り手の、これを見せよう、という意志によって作られている。

報道の在り方が問われる今、考えさせられる作品だ。

こういった実話ベースの映画が好きで、今作は半世紀前の事件を題材にしたものだが、現在起こっている出来事の多くが、今から半世紀ののちには、映画の格好の題材になっているようなことだばかりだと思うととても悲しい。

比べてはいけないが、ショータイムセブンも吉田鋼太郎なんか入れずに今作のような描き方をしていたらもっと緊迫感が出て面白くなっていたかも。あの犯人では無理か。

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大吉

4.0今を考える映画、今観る映画

2025年2月23日
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sugar bread

3.5あれから半世紀

2025年2月23日
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1972年のミュンヘンオリンピックの背中に起こった選手村での人質事件を描いた作品。

オリンピックにはあまり興味がなく、ほとんど観ていないが、過去にこんな事件があったことは初めて知った。

米ABC放送が期せずして生中継をしたことで、放送史に残る事件だったはずなのに、まさかの悲劇が待っている。

ピリピリした生放送ならではの緊張感が伝わり、全編無駄がない。

鑑賞後にこの事件の報復として、イスラエルとパレスチナの血と血を洗う報復合戦には目を覆う。
あの事件から半世紀経つが、あの地は未だに紛争の解決の糸口が見つからない。
過去と現在を思うと、重い作品だった。

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tohko

4.0オリンピック取材班の目を通してテロ現場が描かれた緊迫感ある作品

2025年2月23日
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イスラエル選手団がテロリストに襲撃されたミュンヘンオリンピック。
テロ現場をアメリカのオリンピック取材班が生中継するのは緊迫感あります。
上映時間が短いこともありあっという間に最後まで進みます。

後手後手の旧西ドイツ政府の対応により悲劇的な結末になりました。
また、イスラエル建国以来のパレスチナとの軋轢の歴史はほとんど描かれません。
ちょっと物足りないですが、あくまで、オリンピック取材班から見た作品なので
そこらへんはやむをえないのかな。

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お抹茶