劇場公開日 2025年2月14日

セプテンバー5のレビュー・感想・評価

全189件中、21~40件目を表示

2.5緊迫感のあるスタジオの様子

2025年3月6日
iPhoneアプリから投稿

緊迫感のあるスタジオの様子。飛び込んでくる情報の真偽。あっと言う間に終わりました。非常に見応えのある作品でした。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
binn

4.0通訳さん無双

2025年3月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

映像そのものがフィルムっぽいというか70年代っぽい
緊迫感と臨場感で引き込まれてあっという間に時間が過ぎて行った。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
みのまる

4.0公開時期と内容にちょっと思うところはあるものの、ミュンヘンオリンピック事件を報道側の視点から捉えるという見方を提示した点は評価したい一作

2025年3月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

1972年に起きたミュンヘンオリンピック事件を、現場で取材し続けた報道機関の一つ、ABCのクルーたちの視点で描いた作品です。冒頭のスポーツ中継の流れから、あ、これはクルー動きを見せる映画なんだな、ということがすぐに分かってきます。そのため事件の進展は観客すらもほぼモニター越しにしか把握できず、外界から隔離されたスタジオの密閉感は、たとえ事件の顛末を知っている人であっても、先の見通せない緊張感を強いられます。

取材の不手際を挽回しようとして次のさらなる重大な事態を引き起こしてしまう…、という悪夢の連鎖は報道関係者でなくとも身につまされるものがあります。

この時期にパレスチナゲリラを得体のしれないテロリストとしてだけ描くことが妥当なのか、思うところはありますが、総合的にはテロへの批判だけでなく、メディアの暴走にも警鐘を鳴らしている…、と思いたいところです。

なお同じミュンヘンオリンピック事件を扱った作品として、スピルバーグ監督の『ミュンヘン』(2005)があり、『セプテンバー5』の復習としても、あるいは予習としてでも、併せての鑑賞がおすすめです。特に『ミュンヘン』の前半部では、本作とほぼ同じ状況を描いていおり、本作があえて省略した事件の概要と結末を理解するうえで、とても役立つのでは!

コメントする (0件)
共感した! 3件)
yui

4.5役者の演技とドラマのスピード感、絶品でした。

2025年3月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

惜しくも受賞は逃したが、アカデミー賞脚本賞にノミネートされるのは納得。是非受賞してほしかったと思える快作だ。

ミュンヘンオリンピックで起きたイスラエル選手団に対するテロ事件を報道することになった、アメリカABCスポーツ中継スタッフたちの数時間(十数時間?)の人間ドラマ。
この手の映画ではキャラクターの人間味や会話のリアリティがとても重要だけれど、それが実にいい。活き活きとしていて、生々しく、スリル、スピード感に満ちている。
デフォルメされた漫画のようなキャラクターが現実感のないドタバタを繰り広げる、どこかの国の映画とは、人間に対する洞察力が違うなあ…。

主要な登場人物は四人だが、チームの指揮命令系統上それぞれの立場、役割が違う上に、夫々この状況で何を為すべきか、成し遂げたいか、といった動機が異なる。
一大事件を世界に伝えることの重大さに精神を高揚させながら、そのテンションは噛み合うような、噛み合わないような…、微妙な「ズレ」を抱えたまま進行していく。
しかし、ここが肝心なところだけれど、そうした違いを互いに意識しながらも、報道に携わる人間の職業倫理や責任感、人命に対する思い、といった点で、各人は根っこでは信頼で繋がっていて、その重層的で人間臭い関係性と、適切で簡潔なセリフ、鬼気迫る役者たちの演技に、観ていてグイグイ引き込まれてしまった。

加えて、機材や手法など、アナログ時代の撮影現場の様子がとても興味深い。まさにプロフェッショナル、職人集団といった雰囲気で、現場の緊張感がヒリヒリと伝わってくる。
そうした古き良き(?)時代を描きながら、且つ、現代に通じるいくつかのメッセージもしっかり盛り込んであって、ホント、流石。いやはや、ご馳走様でした。

日本酒のコマーシャルだったか、「何も足さない。何も引かない。」なんていうコピーがあった気がするが、この映画の脚本はまさにそんな感じ。
その良質なシナリオを、緩急も鮮やかに、抜群の説得力で演じ切る役者の力量もまた凄い。
欧米の映画人の実力に、改めて感心させられた一作でした。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
yurimaripapa

3.0結末は知っていても

2025年3月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 7件)
MOVIE FUN MAMIKO

4.5その場にいるような臨場感と緊張感 当時の現場の混乱、世界の状況、何を考えていたのかを追体験することに意義がある

2025年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
ITOYA

3.0過剰な演出を排した創りに共感!!

2025年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

1972年のミュンヘンオリンピックで実際に起ったパレスチナ武装組織によるイスラエル選手団の人質テロの顛末を描いた作品であるが、これまでにも「ミュンヘン」等この題材をテーマにした作品は幾つかあったが、銃撃シーン等の過剰な演出を避け、淡々とクルーの立場から現場を演出するその創りにはより緊迫感が感じられ共感が持てる。
ニュースクルーではない、スポーツクルーが報道の自由と報道がもたらす結果責任の狭間で悩む術が独特の緊張感の中でより真実味に溢れ、作品としてのクオリティーを保っている。
ドイツとイスラエル、パレスチナと言う対比もこの作品のリアイティーを生むには不可欠!
「ユナイテッド93」もそうだが、実話に基づいた作品は過剰な演出を排除した創りに限る!!

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ナオック

5.0先日見たある映画との差に愕然としてしまった。

Mさん
2025年3月2日
Androidアプリから投稿

片やフィクション、片や史実に基づくもの、片や娯楽、片やテロとテレビ局の関係を掘り下げようとしたもの、と元々違うものであることは百も承知だが、その差はあまりにも歴然としていた。
この映画の全編を通じて、(誤報もあったが)少なくとも裏付けを取ろうと努力するテレビ局の姿を見ることができてよかった。
個人のSNSでは、このような裏付けを取るための努力すらとても難しいことだろう。

コメントする 1件)
共感した! 17件)
M

4.0ブラック・チューズデー‼️

2025年3月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 29件)
活動写真愛好家

4.0終わりが見えない憎しみ合い

2025年3月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ヒリヒリする映画だった。ミュンヘンオリンピック開催中に起きたパレスチナ武装組織「黒い九月」によるイスラエル選手団の選手村襲撃事件の発生から終結までをまるでドキュメンタリーのように映画化した作品。事件を生中継することになったテレビクルーの視点からだけで描く。スポーツ局のスタッフたちが連帯し、50年前のアナログ技術を駆使して映像を伝える熱意。図らずもその映像を犯人グループが見ていて警察の突入作戦は中止となってしまったが、。それにしても当時の西ドイツの政府や警察はなぜ人質全員殺害されるような事態を招いたのか?法律で軍を派遣できないとか、地元警察の少ない人数で対応したとか、今のようなテロ対策部隊はないにしても、もっと国をあげて対処できなかったのか、。この映画を観た後、自宅で「ミュンヘン」を見てその殺戮の映像を確認したが、とにかく悲惨である。復讐の連鎖がこれをきっかけに増幅したのは如何ともし難い。
ドイツ人でテレビ局の通訳もしていたレオニー・ベネシュを使いもっとドイツ側の視点があってもよかったのでは?でも「ありふれた教室」に続き好演していたのが良かったです。
イスラエルとパレスチナの憎しみ合いに終わりが見えないことが最大の悲劇である。

コメントする (0件)
共感した! 14件)
アベちゃん

4.5事実の重み

2025年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

1972年の西ドイツ、ミュンヘンオリンピックで起こったパレスチナテロ組織・黒い九月によるイスラエル選手団襲撃事件を題材にした実話に基づくストーリー。

緊張が持続して気が抜けませんでした。

主役は米国ABCテレビのスポーツ中継クルーですが、突然目の前で起こった事件を、社内報道部門に主導権を渡すことなく、自分たちが報道することを死守します。
放送に対する責任感の表れとみましたが、それとも功名心だったのか。

事件が進行するにつれ、クルーは観察者ではなく、事件の一部になってしまいます。

事件の終結を放送し仲間内で業務完了の祝杯をあげるクルーたちでしたが、どんでん返しが待っていました。

その後やっと、しんどかった一日が終わりますが、明日は普段の仕事が待っている。気持ちの整理はつくのだろうか、やり切れない気持ちはどこに持っていくのだろう。

映画は、報道の正義は何か、速報の価値と誤報の責任、社会に対する影響の重さなど、報道が社会に与える影響を考えさせてくれました。

個人的には、映画が72年当時の科学技術を説明していて興味深く拝見しました。
画像を引き伸ばすなら写真に撮って印画紙に焼き付け、ハンディビデオカメラがないからフィルムカメラを持って野外撮影、テレビ放送に字幕を入れるために文字のブロックを組んで撮影して合成する。当時の技術に創意工夫を加えて撮影を進めていたことに、少し思い当たる節があり、懐かしく共感を覚えました。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
ケイ

3.5ミュンヘンへの道

2025年2月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ミュンヘン・オリンピックは結構、鮮明に覚えている。当時、「ミュンヘンへの道」というバレーボールのアニメも放映していたため試合も覚えているが、テロの記憶は薄い。
ただ、スピルバーグの「ミュンヘン」は大好きな映画で、この映画は放送局側からというのが興味深かった。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
hanataro2

3.5仕事師映画として観る

2025年2月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

今一つ自分の中では盛り上がらなかったのですが、自分がその場にいたらと後で思い返すと緊張するだろうなと思いました。英独の女性通訳が大したもの。ドイツからの中継なのに一人しかいないの、という感じ。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
ひぐらし2(ひぐらしから引継ぎ)

2.5何の感情も動かされない

2025年2月27日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
慈

5.0世界初のテロ生中継に何があったのか……

2025年2月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 10件)
よして

3.5実況

2025年2月27日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 7件)
U-3153

5.0濃密

2025年2月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 6件)
北のやまさん

4.5息つく暇もない緊迫感

2025年2月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

1972年ミュンヘンオリンピックで起きた、イスラエル選手団を人質にとったアラブ過激組織のテロを、生中継したテレビクルー。
舞台は中継スタジオ内だけだが、刻々と変化する情勢、外の情報を得ようとする努力、報道の姿勢を問われる選択、などが描かれる。
事実をベースということもあるが、途中から腰砕けになった「なんちゃらセブン」など及びもつかない、息つく暇もない緊迫感だった。
画面が粗く、見づらかったのだけが残念。

コメントする 1件)
共感した! 24件)
ファランドル

4.0没入感!

2025年2月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

1972年ミュンヘンオリンピックで実際にあったテロ事件を生中継したABCテレビクルー目線で描いている
事件のことを知らなかったのもあり、自分もその場にいるような没入感で最後まで楽しめた
当時のテレビ中継に関わっていた職人的な人達を観れるのも良い

コメントする (0件)
共感した! 4件)
NOSTOS3

4.0民族間の対立、憎しみ、悔み、恨み

2025年2月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

1972年、ミュンヘン・オリンピック、米国放送局ABCの生放送

イスラエル選手団がパレスチナ武装組織に監禁され人質にされる

ABCのメンバーはスポーツ番組の専門で報道番組には疎い
言語の壁、通訳は一人
緊迫した生報道

コメントする (0件)
共感した! 4件)
AK
PR U-NEXTで本編を観る