「実話ベースだからなのか、期待通りに展開しない」セプテンバー5 ニコラスさんの映画レビュー(感想・評価)
実話ベースだからなのか、期待通りに展開しない
ミュンヘンオリンピック、日本男子バレーが8年計画?で金メダルを目指し宣言通りに世界一に輝いた熱狂の舞台で、こんなことが繰り広げられ、しかも協議は中止せず、まるで平穏無事化の如く「平和の祭典」が幕を閉じたとは……
キャストには「ありふれた教室」の先生が通訳役で出ているじゃない!製作にはショーン・ペンが名を連ねている。
対テロの収束方法の是非はさておき、局面局面における瞬時の決断を迫られる面々の葛藤はよく描き出されていたと思うし、まだまだ戦後・分断されたままのドイツの世界へ向けての「見栄」、そしてアナログな時代での通信方法など、観ている最中にいろんなところに感情移入できてモヤモヤしたり憤怒したり、悲嘆にくれたり、緊迫感が持続する作品でした。
分断が進む今の世の中に不安を強くもしました。
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ゆ~きちさんのコメント
2025年2月23日
以前ならオリンピック招致、やった〜と喜んだものですが、今は反対派が多いですもんね。世界の祭典だからといって、何であんなにお金がかかるのか、特に2020は日本の貧乏くじぶりに呆れるばかりでした😩。
ゆ~きちさんのコメント
2025年2月19日
わ一日本じゃインタビュー動画省略されてしまったの、本当に残念です!字幕なしなので理解はぼんやりでしたが、本編がああいう展開にした理由とか、撮影秘話が聞けて、正直本編より興味深かったですwww