10DANCEのレビュー・感想・評価
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二人とも足を含めて全身が映っていてよかった
雰囲気映画で、自分の思いがモノローグ台詞によって表現されるのだが、二人の男性とも何を言っているのかわからない箇所があって何度も早戻しして確認した。女性二人の位置付けと演技、台詞はとてもよかった。原作の漫画を読めば、男性二人の気持ちと関係の変化と展開がもっとよくわかるのだろう。
社交ダンスでは女性同士が踊るのはOKでも男性同士はダメだと聞いていたから画期的!アルゼンチン・タンゴは男性同士でも踊る。男性一人で踊るのを見たこともある。とてもかっこいい。今作の重要シーンの男性同士ダンスよかった。とりわけ、相手が誰であれシャドウであれ、町田啓太のホールドの姿はきれいで美しかった。
社交ダンスで思うのは、プロの競技会であれ生徒さんのパーティーであれ、モダンもラテンも音楽がワンパターンだなあ、です。でも、カウントの為にも正確にリズムが刻まれる音楽が必要なので仕方ないようだ。個人的には、苦しい姿勢をあまり求めないアルゼンチン・タンゴの方が人間の身体に優しいし音楽も好きだ。
ダンスをすると、姿勢よくなる、体幹が鍛えられる、体脂肪も内臓脂肪も減る、体重減る、筋肉も体力もつくなどの効果がある。ボディ・ランゲージやアイ・コンタクトといったコミュニケーションを学ぶこともできる。自分のケア(タバコ吸わない、安香水つけない、口臭に気をつける、手も爪も常に清潔)も身につくのでいい運動習慣だと思うが、道は険しく厳しいに違いない。
おまけ
原作がそうなんだろうが、竹内涼真はしょっちゅうタバコを吸っている。今は、競技に差し障りがある、体に悪いという考えが浸透しているのでタバコ吸いは減っているようだ。でも昔は、筋肉系スポーツマン(体操とかラテンダンスとか)にとってタバコは筋肉に効く、緊張を和らげるなどの考えから、ヘビー・スモーカーが多かったとか。
ミーハーおまけ
セルゲイ・シンキンス氏と竹内涼真さんのダンス動画見ました。竹内涼真さんは若くて可愛い。上品でキレ味あって手足の長いシンキンスさんのニューヨークがこれこそダンス❗️で、とっても素敵でした❗️(2025.12.22.)
俳優の演技やダンスシーンは素晴らしいが・・・
俳優さん達の努力の賜物
まず第一に俳優さん達に敬意を表したい。
ソシアルダンスをここまで見せられるようにするためにどれだけ努力したか。
全く俳優さんという職業は凄い。
町田啓太さんは元々細い印象があったけれど、竹内涼真さんの身体の絞り方たるや。
ウエストほそっ!
筋肉がしっかり見えてこれだけ絞るって大変なことだ。
その肉体にまず説得力が生まれる。
それぞれのパートナーを演じられる石井杏奈さんは元々はダンサー、土居志央梨さんはクラシックバレエを長く踊ってらしたとか。
それでもソシアルダンスは別世界だったろうし、竹内涼真さんに至ってはダンスはほぼやったことがないとか?(記憶が違ったらごめんなさい)。
それでここまで踊るポテンシャルの高さに驚いてしまった。
そちらはもう完璧で素晴らしいのだが。
なにせ脚本が…。
どうした大友監督。
「宝島」の時も感じたのだけれど、この場面とこの場面は撮りたかったんだろうな~というのをただただ繋げました的な脚本で、せっかく俳優さん達が細かい心の襞を表現している場面も全然ストーリーに入り込めない。
とってつけたようなキューバっぽい場面や酒場での場面も「それはないだろう」と思えてしまう(薄っぺらい感じ?)
モノローグで事態を説明させるのもどうなんだろう。
でもまあそれがどうであったとしても俳優さん達の努力とダンス場面の美しさで、十分だと思った。
劇場で観たかった気もするけれど。
特にダンスの場面は。
こんなん100回みるから★5
原作未読。2時間でやる為に仕方ないのかもしれないけど展開早すぎて脚本どうなのって感じだし、演出もかなり微妙な気がするんだけど
でもあの2人の役者の演技と絡みが濃くて目と心がハッピー…感謝…
あとでまた観ます。
でもモノローグ多すぎるのはダサくていやです。
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