劇場公開日 2025年4月11日

「Old-fashioned spy movie…まじめな仕上がりだが。」アマチュア Haihaiさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0Old-fashioned spy movie…まじめな仕上がりだが。

2025年4月29日
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鑑賞方法:映画館

単純

知的

2025年公開、アメリカ映画。

【監督】:ジェームズ・ホーズ
【脚本】:ケン・ノーラン
【原作】:ロバート・リテル〜『チャーリー・ヘラーの復讐』

主な配役
【CIA分析官 チャーリー・ヘラー】:ラミ・マレック
【教官 ヘンダーソン】:ローレンス・フィッシュバーン
【妻 サラ・ヘラー】:レイチェル・ブロズナハン
【インクワライン】:カトリーナ・バルフ
【妻を殺したショーン・シラー】:マイケル・スタールバーグ

1.2度目の映画化

1981年カナダで製作(日本公開は1982年)されている。この時は、原作者が脚本を書いた。

40年以上も昔の本だからなのか、
設定をどう変えても、ハイテクをどう駆使して見せても、古臭さがつきまとう。

昔懐かしいスパイ映画だ。

本作の監督は、イギリスでTVディレクターとして活躍した人。ドキュメンタリーが得意らしいが、それは感じ取れた。

2.ラミ・マレックだけ

設定からして、がんばりがいのある役どころはラミ・マレックだけしかない。

また、華を添えたり、涙を誘ったり、
そんな役割を担う女優陣、
妻役、インクワライン役、CIA長官役、
みなパンチが足りない(インパクトがない)。

演技に難癖をつけてはいない。
ミスキャストだと思う。

3.まとめ

44年前の原作は、どう料理しても古臭くなる。
ラミ・マレックだけの作品になった。
もう少し面白くアレンジできたのでは?
という思いが残った。

まじめに仕上げたことは評価したいが、
もう一度観たい!とはならず。
☆3.0

Haihai
MOVIE FUN MAMIKOさんのコメント
2025年4月30日

主人公のテクニックがハッキング、AIでしたが、逆にオリジナルではどうギミックや特技を活かしたのか気になりますね。レンタルビデオしか見られないのが残念。

MOVIE FUN MAMIKO
トミーさんのコメント
2025年4月30日

共感ありがとうございます。
過去にも映画化されてるんですね。旧作は観てないんですが、もっと葛藤してたのかな?孤独感が強かったんじゃ?と予想。割とラミマレックってサバサバしてるから・・。

トミー
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