「アマとは言わないがプロには及ばず」アマチュア シネマディクトさんの映画レビュー(感想・評価)
アマとは言わないがプロには及ばず
CIAの暗号分析官がテロの犠牲になった妻の敵討ちをするお話しで、『ジェイソン・ボーン』シリーズのようなキレのいいリアルなスパイアクションを期待してたんだけど、ちょっと当てがハズレた感じです。主人公が荒事に向いていない暗殺のアマチュアと言うのは面白いし、追いつ追われつのサスペンス描写もなかなかなんだけど、ご都合主義的な展開が多過ぎです。何でもかんでもシステムにハッキングして解決しちゃうし、その割には主人公はあっさり発見されたり、敵も反撃してこないし、場面のつながりの必然性がイマイチでした。刺客として送られてきた教官の扱いもハッキリしないし、好みもあるけど主役のラミ・マレックじゃ感情移入しにくかったです。
コメントする
かばこさんのコメント
2025年4月16日
>冒頭に出てきた荒事専門の友人スパイがセスナを撃ち落とすラストシーン
ですよね、そのほうが「アマチュア」が行きついた終末っぽいです。
友人スパイが出てくる意味もありますよね。
トミーさんのコメント
2025年4月16日
共感ありがとうございます。
週刊プレイボーイの映画評に、ラミマレックに追い詰められた感がないとありましたよ。自分なんかは元気ないな、憔悴してるなが先に来ました。
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。