劇場公開日 2025年4月11日

「斬新ではないけれど、切り口が異なっていて新鮮」アマチュア ニコラスさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5斬新ではないけれど、切り口が異なっていて新鮮

2025年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「今こいつはどこにいる?」個人の特定方法についてはジェイソン・ボーンシリーズ初期の頃とそれほど変わりは無くて、ただ、その頃は「いやいや、まだ映画の中のお話しでしょ」みたいなイメージだったのが、本作では「確かに、現代ならあり得るのかも」みたいにリアルなイメージで迫ってきたくらい、自分の中でも意識が変わったのだなと思いました。
そして、行動を起こすのが超人的な教育を受けた者ではなく、分析犯の頭脳よしお君なのが新鮮でしたね。
けれどやっぱり人は死んでいくのに変わりはなく、一緒に観たパートナーは「プールの割れたガラスの下敷きで何人死んだかね」と現実的な感覚を言っていましたが、そのとおりで、巻き添えになった人の無念は動機がどうあれ報われませんね。
ストーリー的には「殺しのプロじゃないCIAが妻を殺されたらどうやって復讐を果たす?」のテーマと、ラストの犯人をどう始末するか?が決まるとそこからは逆算的に葬り方の強弱がつくだろうなと思うので、予定調和的には感じました。
それでもヘンド教官は最終的にどっち側の人?(予想通りだったけど)とか、犯人から国の不正にどう辿り着く?といったハラハラ感はあったので、最後まで緊張感をもって観られました。
あとはラミ・マレック、ひょろっと見えるけど脱いだら結構な細マッチョで、普段きっちりした暮らしをしているのだろうななんて、別のことも少し考えてしまいました。

ニコラス
トミーさんのコメント
2025年4月15日

コメントありがとうございます。
崩落したプールを見下ろして呆然・・のチャーリー、次の爆発には若干余裕も。この辺から最後の仇はこうしようと考えてたんですかね。

トミー
トミーさんのコメント
2025年4月14日

共感ありがとうございます。
普通のスパイアクションも問題ない躰でしたが、顔色・・役作りか元々の肌色か不健康に見えました。

トミー
PR U-NEXTなら
映画チケットがいつでも1,500円!

詳細は遷移先をご確認ください。