「IQ170の逃亡者」アマチュア Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
IQ170の逃亡者
妻を4人組テロリストに殺されたCIAの暗号解析・分析課職員が、自らの手で復讐する話。
妻がテロリストに殺されて、勝手に映像分析をして犯人を特定し、上司に打ち上げたが反応が鈍かったことから、上司の弱みをネタに訓練を受けて、自ら犯人のもとに旅立ち巻き起こっていくストーリー。
特殊任務の訓練を受けたけれど、出来る様になったのは爆弾を作れる様になっただけ?というか、そもそも爆弾ぐらいは作れた感じですが…と、結局訓練を受けた成果は自分が、直接殺れないことを知ったことと、ヘンダーソンと知り合ったことぐらいですかね。
仲間の居場所を聞き出す目的もあるとはいえ、なかなかまどろっこしく展開していくし、人柄というか過去の実績からというか、なかなか都合良いサポートも受けちゃうし、なんなら途中から殺れるようになっているんじゃ?
結果として凄腕諜報員みたいになってはいたけれど、あの結末で主人公は満足なんでしょうかね…と感じてしまった。
あわよくば続編…ともとれる様なフリもあったけれど、もしあっても次はもうアマチュアではないよねw
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