「頭脳を武器に闘うのは良いんだけど…」アマチュア ごはんさんの映画レビュー(感想・評価)
頭脳を武器に闘うのは良いんだけど…
Filmarks抽選のジャパンプレミアイベントにて鑑賞!
ジェームズ・ホーズ監督、主演のラミ・マレック、その妻役のレイチェル・ブロズナハン
そしてスペシャルゲストとして三宅健さんも登壇(特に吹き替えをしているわけでもなく何故ゲストだったのかは謎…)
ラミマレックさんの役作りなんかの話がじっくり聞けたイベントで良かったー
最後のリボンバズーカ監督とラミマレックの分だけうまく発射できなかったのが残念だったけど、登壇イベントはとても良かった。
予告でもわかるけど、肉体ではなく頭脳で復讐していく男の話。
恐らく手先も器用なのかな?爆弾なんかもうまいこと作っていくし、
居場所のカモフラージュにも防犯システムなんかもハッキングしていく。
そのハイテクな感じの闘い方はいいのだけど、追い込まれたトイレで簡易的に爆弾作ったりする、その詳細が描かれないので、いやトイレの何使ったのよ?(混ぜるな危険的なやつ?)って感じがあったり、
防犯システム自体の自動認識とかがそもそも優秀過ぎて、さすがにまだここまでのハイテクにはなってないのでは?という感じでスパイ映画としてはあるあるな防犯システムとかだけど、そこから抜け出せていない感故に既視感も強く感じてしまった…
CIAレベルだと防犯カメラ?AI?あんなすごいのか??
まぁもちろん何使って爆弾作ったとか、実際の防犯レベルがわかるような作品をは公開出来ないんだろうけど…なんだか残念でした。
プロじゃないアマチュアとして身近にあるものや、その辺で買ったものを「こんな使い方が…!?」的なもっと意外な闘い方が見たかったかな…
またアマチュアらしく非常に復讐に対して悩みつつも、進行していくのでスカッとする話しでもなく。
最終的にはなんだか爽やかに終わるんだけど、そんな爽やかで良いのか?って感じもあったかな…
本作が公開の4月11日は本作の「アマチュア」
の他、全然関係ないけど「プロフェッショナル」「ベテラン」となんだか似た系統のタイトル作品が公開なのでキャリアの違うそれぞれの闘いを見比べても良いかも。
ラスト、撃ち落とされなかったのは、続編ありだからでしょうか。。
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