アイツ等ノ会食ヲ、銀河は待っているのレビュー・感想・評価
全1件を表示
無色と鉛筆
クリックして本文を読む
日頃お世話になっているミニシアターで働いていた方が撮られた作品。
今まで週末の単日上映ばかりだったので、やっと鑑賞。
ストーリーラインは単純なのだが、かなり感性に寄った演出がされていた。
予告の段階で察しはついていたとはいえ、申し訳ないがあまり得意ではない作風だ。笑
登場人物は脚本、監督、照明などほぼ担当セクションで呼ばれる。
これは分かり易かったり分かり難かったり。
しかしこれ、掘り下げがあるわけでもないし重要な役割があるのは監督だけなので減らしていいのでは。
脚本も決まってない段階で全員集まる必要もないし。
それぞれ漫画並にキャラは立ってたが、活かしきれてないのは残念。
脚本が消えたのとか、11人以上でないと頼めない“アレ”とか不明瞭な点も多い。
時系列も時間軸もよく分からない。
ただ、ニートの言った「観客が脚本の中身を知るのは、それが映画になってから」はいい台詞だと思う。
典型的な“俺たたエンド”だけど、ラストカットはしっかり決まってた。
次作は音楽もの(監督は昔バンドをやっていたらしい)を撮影中とのこと。
劇場は既に退職されたらしいが、せっかくのご縁でもあるのでどこかで鑑賞したい。
コメントする (0件)
共感した! (0件)
全1件を表示