「華村あすか🤩」光る川 カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
華村あすか🤩
このところ岐阜県がロケ地だったり、岐阜県や商工会議所がスポンサーの映画をよく観ることが多い気がする。
高山市出身の文人の瀧井耕作の私小説をもとにした「初めての女」
郡上八幡と下呂市の鮎釣りと男女の出会いをテーマにした「重ねる」
そして、この映画は岐阜県のさまざまな名所をロケ地にしており、「長良川スタンドバイミー1950」という地元の小説をモチーフにしたファンタジー映画。
里に暮らす父子家庭の女性と山人の木地師(木地屋)の悲恋物語。
池袋シネマ・ロサでの再上演で鑑賞。
監督の金子雅和さんが劇場の廊下で鑑賞に来たのお客さんに親切に解説したり、談話する様子に真摯な人柄を感じ、なおさらほっこり。
主演の華村あすかさんの横顔がとてもキレイ。
木地師は木を伐採して、ろくろでくり抜く技法でお椀を作る伝統工芸集団だが、山から山を移動する神秘的なサンカのような設定。その青年役の葵揚さんは筋肉がとても美しくワイルド。脇を固める安田顕、渡辺哲、根岸季衣もいつもながらすばらしい。
お椀の水をこぼさずに運ぶのは至難を極め過ぎだったような。
でも、
美しい日本映画だった👍
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