「嘘偽り、案外わかりやすいのに。」#彼女が死んだ なかじwithみゆさんの映画レビュー(感想・評価)
嘘偽り、案外わかりやすいのに。
自分の行いは、自分が自分の人生にしたこと。
薄々、話の流れは分かる、が、まあ、どうなるかな?
と期待しつつ眺める。
韓国映画、こういう話、上手です。
(以前『火車』韓国版を観て、原作がまるで韓国のものか
と思えるほどの説得力をもっていて。
本作の異常な認証欲求、不釣合なハイソ欲求。
その批判、というより、その顛末、ですかね。)
被害者、被害者ぶる加害者。
自己憐憫。自分は可哀想だから、被害者。
していることは正当防衛、私は可哀想なんだから。
(小学生女子によくいたなぁ、遠い昔。)
男性よ(女性も)、騙されるなよ。
その男性(女性も)、不当侵入やストーカーは犯罪です。
愛でも優越感でもないです、犯罪ですよ。
日本では木嶋佳苗死刑囚に魅了された方々が記事にしたり
モデルにして小説書いたりしていました。
本作では加害者に面会する記者が『スタイルの維持は?』
と訊くシーンがあるが、日本も大差ない愚かさですね。
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