おいしくて泣くときのレビュー・感想・評価
全82件中、41~60件目を表示
あざとくて引くとき
何かとスロー、光、雨、ピアノとストリングスのBGM。
何度かあった顔が近づくシチュエーションの不自然さや、取ってつけたようなイジメ描写。
特に序盤がずっとこれなので、一気に気持ちが冷めた。
クラスの役割を押し付けられるのは定番だけど、あんな胸クソ悪い流れにしなくてもいいのでは。
ヒザの手術とかテニス辞めたとかも必要ある?
学級新聞だってまともに作ってる様子がないし、絡んでくる連中も大袈裟すぎて腹が立つより先に笑ってしまう。
海に逃げるのはいいけど、弟や赤Tシャツを心配する様子がゼロなのは薄情すぎないか。
安藤玉恵は何のために出てきたんだ。
暴力オヤジを見てるだけだったのに「俺が守る」。笑
夕花の顔のケガはひと晩で完治。
児相でもなく警察が、電話一本であの対応して、その後どういう流れでどうなったのかもよく分からん。
状況を把握してない心也が「絶対大丈夫だから」とか「また会えるから」とか叫ぶのも変。
警察から聴取されたなら事情も知らされるだろ。
今の交流も過去の繋がりも描写不足のため、「わたしの居場所だったよ」に説得力が皆無。
夕花が搬送された経緯は不明だが、居所の近くに倒れてて、その後30年間名前すら分からないなんてある?
30年後に箸袋の舟を持ってたなら家に戻ったでしょ。
大人の心也が“交換条件”の中身も知らされぬまま補修を頼むのもあり得ん。
夕花の娘側も事後確認で、親の会社とはいえ「もしかしたら」レベルでやることか。
安田顕の察しのよさは超能力レベルだし…
當真あみもまだ雰囲気頼りな面が否めないが、主役の演技には目を覆った。(本当に『室町無頼』と同じ人?)
台詞回しもそうだが、フライパンを洗う時や四葉のクローバーを探す時の手の動きが違和感抜群。
達者な人達もビミョーだったので、演出も悪いのかな。
記憶喪失を「彼女の秘密」とするのは無理があるし、30年後の夕花役がいるのを明かすのは完全にネタバレ。
宣伝まで含めて、本当に色々ヒドかった…
おいしくなさそうで泣けない
2025年4月7日現在評価4,5。この評価と皆さんのコメントを拝見して号泣覚悟で見に行きました。イオンシネマで見たのですが、ハンカチを忘れてわざわざ買いに行きました。色んな所に焦点当てすぎて、こども食堂をメインに描きたいのか、虐待を描きたいのか、淡い高校生の青春を描きたいのか、親子の絆を描きたいのか、どれも中途半端で薄っぺらい内容に感じました。この物語のメイン料理のバター醤油うどんが美味しそうに見えなくて、當真あみさんや尾野真千子さんの食べてる姿も美味しそうじゃなくて共感出来ませんでした。結局、ハンカチの出番は一度もありませんでした。
心也と夕花の瞳
心也と夕花がそれぞれ抱える辛さは痛々しく、心が重くなりました。でも、夕花を守ると伝える心也の目は真っすぐで、大切にしたいという気持ちがスッと伝わってきました。
また、夕花が保護される際に、躊躇っていた「絶対、約束」という言葉が発された時には心也の強い意志を感じました。
言葉にするには難しい、辛く複雑な気持ちとまっすぐな心を教えてくれるとても大切にしたい作品です。
不覚にも泣かされました
原作未読。
序盤のイチャイチャ感はちょっと苦手でしたが、その後の展開は全く予想していないものでした。若者の青春もいいし、それを見守る心也の父親(安田顕)もいい。
若者が虐待を受けたりした際など、「なぜ警察を呼ばないんだ」と思う展開が多いですが、夕花(當間あみ)が冷静で自ら警察を呼んだのも良かった。
そして何よりラストシーン。何十年ぶりかの再会をし、言葉は少ないものの過去シーンがよみがえり、そのまま広大な海にフェードアウトしていくというのは、まさに『ショーシャンクの空に』の如く余韻に浸れる映画でした。不覚にも泣かされました。
當間あみの演技も素晴らしかったです。かわいいし、将来素敵な大女優になりそうな気がします。
自然と涙しました!自分の無力を感じた15歳、そして30年後あの頃を想い出す~
こどもごはんって知ってますか? 最近はこども食堂と言うのでしょうかね。
朝に夕方に家でご飯が食べられない 家に事情の有る児童や生徒へ
無償で提供されている食堂です。
全国にあるそうで、現在10866カ所ほどに成るそうです。
どういう子供達がここに来ているのか、どの様な方々が支援しているのか。
今日はそんな食堂に関係した「おいしくて泣くとき」の鑑賞です。
劇場で予告見た流れでは ふ~んっていう感じだったのですが
実際みてみて 感情の作り演出や流れが良く出来ていたと感じました。
原作は存じませんが、脚本が上手く纏められているのが特徴でしょうか。
そう思います。
最後まで見て、食堂にてあの頃の自分の記憶を想い起こす場面が
非常に良かったでしょうか。
自然と涙しました。最近の映画作品の中では秀作だと思います。
原作森沢明夫氏(おいしくて泣くとき)
監督:横尾初喜氏
脚本:いとう菜のは氏
--------若い俳優陣とベテラン陣-------
風間心也(食堂の息子)役:長尾謙杜さん(なにわ男子)
新井夕花(義理父から暴力を受ける娘)役:當真あみさん
風間耕平(父、食堂営む)役:安田顕さん
風間南(母、病で亡くなる)役:美村里江さん
30年後の風間心也(食堂を継いでいる)役:ディーン・フジオカさん
30年後の新井夕花(記憶喪失)役:尾野真千子さん
主題歌:Uru「フィラメント」
------------------------
ここまで書くと、あっ タレントさん主役じゃん~ (=_=)
良い意味でも 悪い意味でも スグに評の的にされちゃうのだが、
この作品での風間心也役の長尾さんは自然体でとてもマッチしてたと感じます。
彼で凄く良かったと思いますね。
中々ね、最初出てくるこの手のタレント系俳優さんは
変なオ-ラ背負って来ちゃう人多いのですけども
長尾さんは そういうのが無くて、次作にも期待でしょうか。
そして、新井夕花役の當真あみさんですね。
二人とも15歳設定役で 実年齢も近く
その辺りが功を奏したのだと感じます。
二人とも爽やかなのが売りでしょうか。笑顔が良いと思いますね。
(流れ展開)
サッカ-部だがケガして活動から遠ざかる風間。家は父が食堂を営んでいるが
母は小さい頃に病で死別。
学校で部活していない人が学級新聞作りに当てられてしまう。
もう一人同様な理由で当てられるのが新井。
彼女は 母が再婚した義父とその連れ子(弟)と実母と暮らす。
実母は出てこなかった様だが 多分夜の仕事系だと思われる。
仕事から帰宅して不機嫌な義父、酒を食らうし 15歳の娘に買ってこいと言うし、逆らうと暴力を振るう有り様。
義父は実子の弟には優しかったが、自分にはキツく いつも弟は姉へ”ごめんね”と実父の事を謝っていたのが健気。ここなんかジ-ンとする。
母ないつも夜の仕事でおらず?食事もままならない。姉弟はいっつもお腹をすかせていた。そんな二人は風間食堂でご飯を食べさせて貰っていたのだった。
だから ここの食堂の息子の心也とは顔見知りの仲なのである。
やがて新聞作りを機に、ひま部を結成。新井が先輩で、部長は風間に。
そんな二人の仲だったが、親がこども食堂をやっている事、来ている生徒のことを噂して馬鹿にする事件が起こる。
イジメを受ける風間、色々言われ親にもう食堂は辞めてはどうかと進言。
彼はまだこの食堂の存在すべき意味を理解していなかった。
人から良い人って?思われたいから 経営しているのかと。
一方、夕花は義父から遠くへ引越しの話(やり直す)を聞いて激しく抵抗したが凄まじい暴力を受ける。
そこに偶然やって来た心也ともう一人のツッパリ生徒が彼女を助け出し電車に乗って遠くへ逃亡劇。お金は父から預かったお歳暮購入代金分しかない。
そして、海へ・・・
母との思い出の海辺。それは家族3人で最後に来た場所だった。
ここで 幸せのクロ-バ-を探す。
きっと 見つかるはず。辺りは暗くなるが夜通し必死に二人は捜したが
どこにも ・・・それは見つから無かった。
落ち込む彼女。自分はこの先もきっと幸せには成れないのだろうと思い込む。
そこで、心也は ハッと想いだし、
彼は亡き母から渡された 大切な形見のクロ-バ-を
そっと彼女に手渡した。
これで 夕花もきっと幸せに成れるから・・・
やがて朝になって、駅ホ-ムで電車を待つ間、
肩を寄せ合って二人は眠る・・・
目を開けたとき、そこには二人の別れが待っていたのだった。
その別れは 彼女の決めた 強い心の表れであったと感じます。
彼の為にも、自分の為にも もう それしか無いことを悟っていた。
やがて 家に戻る 心也。
父へ ”こども食堂を続けてよ・・・”
なぜこの場所が必要なのか 彼が理解した答えだった。
----------------------
まぁ こう言う心境に全く触れた事が無い方には
話は刺さらないとは感じますが、
自分ではどうする事も出来ない無力さ、無念さ、永遠の別れを
を知った事のある方は 分かる部分も有ったのではと思います。
ラスト、食堂で注文されるメニュ-と
それを召し上がる 人物。
そのなんとも言えない 記憶を思い起こす優しい表情を見て
自然と頬に暖かいものを感じる事でしょう。きっと。
ご興味ある方は
是非 ご家族揃って
劇場へ どうぞ!!
バター醤油焼うどんで…
気になってた映画だったので鑑賞!
幼いころに母親を亡くした心也と、家に居場所がない夕花
同級生の二人はひょんなことから「ひま部」を結成、孤独だった二人が互いに距離を縮めていく
しかし、ある事件をきっかけに夕花は姿を消してしまう
行き場のない想いを抱えたまま、交わした約束を胸に彼女を待つ心也
突然の別れから30年、明かされる彼女の秘密
その秘密を知った時、あなたもきっと涙するー
というのがあらすじ!
個人的にいい映画だなと思いました!
せつないストーリーがよかったですね〜
心也がずっと夕花を探してる感じでそれを奥さんが嫌とも思ってない感じがすごいと思いました…
嫉妬とかしそうなもんですけどそれがないのがほんとすごいし心が広い
夏休みに家出みたいなのしますがそれが長く続くわけないし心也なりに夕花を守ろうとしてるのせつないしよかったですね
でも警察に保護されるシーンがあるんですど罪を犯したわけじゃないしあんなに心也を強引に止めなくてよくない?って思いました笑
そしてあの父親はどうしようもない…
自分のせいで子どもと別れることになったのにどうやって探したのかわざわざ来て怪我までさせて…
おかげで記憶喪失になるし最悪ですね
でも夕花が施設にいたかどうかわからないけど保護者的な人は探さなかったのか疑問🤔
しかも手紙出してるし住所書いてると思うからいろいろ探す手段ありそうな気がするけど…
そして尾野真千子さんが30年後の夕花を演じてましたね!
帽子で目元が隠れてたところのシーンがあったんですけどもしかしてって思いました笑
バター醤油焼うどんを食べるシーンで記憶を思い出すんですけどわかっててもよかったと思いましたね☺️
バター醤油焼うどん美味しそうでした…笑
記憶なくなってても味は覚えてる感じなんですかね…
味と記憶は繋がってたりしますしそれで思い出したのかも!
みなさんの演技よかったんですけど安田顕さんの演技もほんとよかった!
いいお父さん役が似合う!
素敵でした😊
原作とは設定が違うところがあるみたいでぜひ読んでみたいと思いました!
感動するいい映画をありがとうございました!
思いやりの連鎖
タイトルの回収が非常に丁寧で分かりやすく自然と世界観に没入できた。
社会問題に踏み込んだ仄暗い現実の中に人の温かさや救いを感じる優しい表現。
若者の抱える痛みや相手を想う心、初恋の美しさが瑞々しく表現されている。
不器用だが真っ直ぐな優しさを持つ心也、自分の感情を押し殺し健気に生きる夕花。どちらもイメージにぴったりな役者で、思春期の窮屈さをリアルに感じさせられた。
心也の父親は小説から飛び出してきたと言っても過言ではないくらいハマり役で安定感があった。また大人夕花の焼きうどんのくだりは圧巻。あの場面を見る為に足を運びたくなるほどの演技力。
ラストに向け原作と異なる展開になりヒロインの空白期間や母親の存在が気になる所ではあるが、その設定がタイトルに生きてくるのでそれはそれで味である。
出てくる料理も全て美味そうで◎。
舞台挨拶ライブビューイング付上映回を鑑賞
安田顕さん目当てで原作未読のまま観に行きました。
ぐずぐず鼻を啜るレベルで泣きながら観終えてから、原作も電子書籍を購入して読了。
以下、映画と原作小説見比べての感想です。
・安田さん演じる町のちいさな食堂を営みながらまだそんな言葉がなかったころの子ども食堂に取り組んでいるお父さんが、ほんと包容力に満ちててかっこよくって…!
映画では出てこないんですけど、原作小説で夕夏が言ってる「ヒーロー」そのものでした。
息子の心也の話を聴くのに、あえて背中向けてビール呷ったり、調理場で調理台に凭れてたりして、正対するのでなくあえて距離を置いてでも聴く姿勢なことをちゃんと伝えてくる場面での佇まいとか表情とか、夕夏と逃避行中の心也と電話で話すときの声色とか。
映画初見でも優しさにあふれていて素晴らしいと感じたんですけど、後から原作読んでみたら本から抜け出してきたみたいにそのものな存在感で、改めて感動してしまいました。
・原作の改変については、上映時間2時間の縛りの中で、年若い視聴者の納得を得ようという努力なのはよくわかるんですが…義父の暴力を受けて記憶喪失になってました、はさすがに飛躍が過ぎて、現代パートの流れがピンボケになる感じで残念だな、と。
夕夏が自分で警察を呼ぶというくだりは、現代的で悪くないと思いましたが。
・夕夏役の當間さんは、プロモーションの画像とかではあまりぴんときてなかったんですけど、映画館で見るとすごくかわいくってびっくりしました。
どこにも寄る辺がない、中学生のままならなさがよく出ていて、むしろ夕夏が主人公なのでは?と思ってたので、原作読んで、複数者視点で納得しました。
長尾謙杜くん當間あみさんの演技に泣きました。
主演長尾謙杜くん、ヒロインの當間あみさんをはじめキャストの皆さんの演技が素晴らしく物語にすっと惹き込まれました。特に長尾謙杜くんは、"演じている"感がなく、彼らしい自然体な演技でつい見入ってしまうほど素敵なお芝居でした。ただ、原作のクライマックスの部分が、映画では夕花が記憶喪失になり…と映画やドラマで在り来りな流れに変わっており、原作とのギャップが惜しいなと思った。原作の締め部分は他の物語にはないような流れでとても印象的であったため、映画も原作のままであれば、こういう終わり方なの!?と他の作品との差をより生むことができ、この作品の締めにもっとハマっていたと思う。
約束
叶わないと分かってても約束した母親
叶わない約束をされたことで約束できなくなった
どちらもなんかわかるなあと感じた
長尾さんの高校生時代の演技もディーン・フジオカさんの30年後の演技も良かった。
安田さんの決めたことはやるって言う言葉もなんか安田さんが言うから響いた笑笑
もちろん、女優陣の演技も良くて泣ける映画でした。
原作も読んでみたいなと思いました。
ラスト、タイトルの意味に涙が溢れ出しました
長尾くんのお芝居が好きなファンのものです。
とても楽しみにしていた主演映画、長尾くんの演技が好きだな〜と思う作品がまた1つ増えました!
ひま部を結成した際に心也が夕花に恋心を抱くシーン、セリフこそないのですが目の動きや表情からそれがひしひしと伝わってきて、とても大好きなシーンです。あの場面を大きなスクリーンで観るために何度も映画館に足を運びたくなりました…!
また1回目に観ている時に序盤に映画のタイトルが出てこなくて(勝手に序盤に出てくるイメージを持っていました)、この映画はタイトルの表示はないのかな〜ぐらいに思っていたのですが、ラストシーンで出てきた時はめちゃくちゃ感動しました泣
情報解禁された時は、私も長尾くんと同じでタイトルどういうとき??って思っていたのですが、「ラスト、このタイトルに涙する」のキャッチコピーの意味にとても納得しました。後半泣きっぱなしでしたが、最後の心也と夕花が思い出の丘で笑い合う→空と海が映る→タイトルでまた涙が溢れ出しました。
あみちゃんの透明感溢れる演技や、最後の尾野真千子さんの演技にもとても引き込まれました!
まだまだ映画館でたくさん観ます!!
長尾くん、また素敵な作品に出逢わせてくれてありがとう🍀✨️
ハンカチなしでは観られません
様々な事情、思いを抱えながらも家族愛、友情、恋愛、各々が相手を思いやる姿に胸を打たれ、温かい気持ちになりました。
また苦しみながらも前を向き人生を歩む姿に前向きな気持ちにもなれました。
とても素敵な映画でした。
また観に行きます。
タイトルなし(ネタバレ)
涙無しでは観れなかったです
長尾くん、あみちゃんの演技も繊細で役の解釈がとてもすばらしく縁起だけで自然と涙が出てきました
何かいいことありますかの後の2人
夕花が四つ葉のクローバーをあきらめるところ
駅で別れ離れになっあと
この3シーンは特に質が良くて感動しました
そして、若手俳優のことを脇で支えるキャストさん、本当にキャスト皆さんの演技の質が良かったです
1シーン1シーンが濃くて心に刻み込まれました
ストーリーも原作とは異なる部分がありましたが、原作を読んで観ることで背景がわかってみることが出来るので言葉の重たさを理解して観れるので、原作を読まれてない方は是非原作を拝読後もう一度観て欲しいです
現代社会で問題となっていること、言葉の大切さを再度認識する機会となり、今ある一瞬一瞬を大切に過ごして行きたいなと思える作品でした
もう一度観たい!
青年期を演じた長尾くん、當真さんは
とても透明感あふれ、心也くんと夕花ちゃんに
ぴったりでした。
お二人とも、苦しくて切ないシーンも
純粋にふたりで過ごす時間を楽しむ
ホッとするシーンも、自然に演じられ、
本当にその場に存在しているようでした。
夕花を意識するような目線や反応が
ピュアでまっすぐな心也くんそのものでした。
自分の大切なものを大事な存在の夕花に渡し、
心から夕花の幸せを願う姿に胸を打たれました。
辛い環境下でも凛とした強さを持っていた
夕花だったからこそ、心也くんとの思い出を
心の支えに頑張って過ごしていたのだと思います。
尾野真知子さんの出演は知らずに
初日に見に行ったので、買ったばかりの
パンフレットを見て驚きました。
おいしくて泣くという意味がわかるラストと
青年期の夕花と大人になった夕花の
黄色い洋服が過去と今とをリンクさせて
いるような描写に感動し、涙が流れました。
映画は一度観れば十分と思うタイプなのですが、
もう一度観たいと思える素敵な映画でした。
キャスティングや演出、主題歌など
すべてが素晴らしかったです。
若い二人の恋と子供達を支える安田顕が最高でした。
心也と夕花を演じる二人の若い俳優の演技は良かったと思います。
高校生のせつなくて、甘酸っぱい恋愛の心情を精一杯頑張って表現できていたと思います。
それを支えていたのは安田顕です。息子と食堂を訪れる子供達を想う気持ちをさりげなくも熱く演じていました。
安田顕は現在のところ、一番の名バイプレイヤーだと思います。彼が出演するとテレビドラマでも映画でも作品に味わいと深みを添えてくれます。
ラストシーンで夕花が心也のお店を訪れた時、結末を予感してしまい涙が止まりませんでした。
おいしくて泣くとき、、題名のとおりの映画だと思います。
しみじみと泣けますよ。
恋に落ちた瞬間がたまらない
カーテンが揺れて、夕花の笑顔に恋に落ちる心也くんの演出を大きいスクリーンで見た時の鳥肌と感動を忘れません😭ぜひ大きいスクリーンで見て欲しいです😭✨✨
この作品に出会えてよかったです。
切ないけれど、優しく、胸が温まる作品でした。ラスト20分は泣きっぱなし。終わったあとも余韻でたてなくなるほど、1番泣いた映画でした。
私は主演を務めている長尾くんのファンで、今回この映画を見に行きました。応援している人がでている、というフィルターを外しても素晴らしい映画だったと思います。長尾くんを応援していたからこそ、この映画を見れたと思うとよかったなと思うほどです。
以下ネタバレです↓
個人的には、心也がずっとゆうかを思い続けてはいるものの、ちゃんと幸せになっていたところがよかったです。(記憶がないとはいえゆうかも母として幸せになっていた)
30年前は居場所がなかった2人が、居場所を自分でつくり、幸せになって再会出来てよかったなと思います。
タイトルの伏線回収も素晴らしかったです。さらに涙がとまらなくなりました笑
日記の名前から大人心也がひらいてる子ども食堂の名前はお母さんからきていると分かったり、事件後の学ランを着ている心也はそれまで言ってなかったただいまをお父さんに言っていたりと細かいところまでよかったです!
とにかく泣きました
原作など知らないまま観たのですが
人には相談や助けを求めにくい家庭の問題や
こども食堂に行きにくい事、偽善者だと思われてしまう事など色々と考えさせられる映画で最初から泣きっぱなしでした
キャストの皆さんどの方もそれぞれの役に向き合って演じているのが伝わるからこそ
切ないけどしっかり生きようとしている姿が
とても心に刺さる素晴らしい映画だと思いました
気持ちいいタイトル回収
心也と夕花2人の爽やかで純度100%な演技に心がギュンとなりました。
ラストシーン高校生の心也、夕花と現在の心也、夕花が重なるシーンからのタイトル回収が気持ちよくて泣けました。
全82件中、41~60件目を表示





