おいしくて泣くときのレビュー・感想・評価
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ストレートで淀みのない若者の感情が良い
タイトルの意味
當真あみ目当てだったが尾野真千子が凄すぎた
終盤のほんの数分の出演で美味しいところを全部さらっていった
尾野真千子、ただものではないと思った。物語が噓っぽくてその世界に
浸れなかったけれど、もし入り込めていたら自分も泣いただろう。
當真あみの名前を覚えたのは「水は海に向かって流れる」(2023年製作)
を観てから。主人公は広瀬すずだが役柄上愛想の悪い年上女性で、
高校生の男の子が彼女に惹かれる理由がいまいち分からなかった。
その男の子に思いを寄せている同級生の役が當真あみだった。
自分が高校生だったら同級生の彼女と付き合うのになと思ったものだ。
まだ10代で高校生役をやって全く違和感がないのは当然。その年代でしか
表現できない若さ・儚さを感じさせる演技が良くて、彼女の今後が
楽しみになった。
今回はダブル主演なのかと思ったら扱いは男性アイドルの相手役という
位置付けでそこはやや不満。この業界、大手芸能事務所には逆らえないか。
今回の當真あみも若さ・儚さを感じさせて素晴らしい。瞳が輝いている
ところが良い。
出演者では他に安田顕が印象的だった。最近は「35年目のラブレター」
でも味わい深い演技を見せていて、良い役者さんだと改めて思った。
表情筋があるのか?と疑いたくなるくらい演技にメリハリがない出演者が
いた(個人の感想)が名前は伏せておこう。
物語は特に目新しさを感じなかった。ちょっと無理やり感を感じたり
ご都合主義を感じたりもした。そういえば予告編に出てくる場面で
「糸」(2020年製作)を思い出したのは自分だけだろうか?
頭が悪い自分でさえ「俺って予知能力があるんじゃないか?」と思うくらい
次にどんな場面が来るか分かってしまう親切な(?)脚本・演出。
映画の題が意味することも(頭が悪い自分でさえ)途中で察しが付いた。
映画の中身はともかく出演者の演技に惹かれたからある程度の満足感が
得られた点は「片思い世界」と同じ。
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全くどうでも良い話だが海へ行く場面での彼女の衣装が妊婦さんみたいだった。
大号泣
感動するには、えげつなさが足りず
キレイな涙がこぼれます
さまざまな社会問題とそれぞれの背景、胸が苦しくなる内容ですが、主人公の二人のピュアで一途な思い、人と人との思いやりがとても心温まる作品でした。映像もとてとキレイでした。感情で涙があふれると言うよりも、心がギュッとなり勝手に涙がこぼれるとゆう感覚でした。気づいたら涙がポロポロと、この感覚は、『おいしくて泣くとき』で涙したヒロインと同じ感覚なのかもしれません。さまざまな年代、立場で観て感じていただけると思います。是非劇場で涙して下さい。
15歳の感情は大きくて、15歳は無力だ
残念。アイドル映画だった。
わりとしっかり作られているけど・・・
十代女優で最も注目している當真あみなので、迷いなく観賞。
【物語】
心也(ディーン・フジオカ)は父親が経営していた跡地でカフェを開いていた。カフェでは恵まれない子供に無料で食事を提供する「子供食堂」を父親から引き継いで行っていた。心也はカフェを経営しながら、30年来店を待ち続けている人が居た。高校時代の同級生でその後行方知れずになっている夕花だった。
30年前、高校1年だった心也(長尾謙杜)の父親が営む飲食店で行っていた“子供食堂”に、同級生の夕花(當真あみ)は幼い弟と供に時々顔を出していた。ある時、クラブ活動をしていない2人は学校の行事の担当を押し付けられる。それをきっかけに「ひま部」を結成し、孤独を抱えていた2人は心を通わせる。やがてお互いが大切な存在になるが、2人に起きたある出来事をきっかけに転校した夕花は、ある日を境に家族とも音信不通になってしまう。
大人になっても心也の心には、夕花が住み続けていた。
【感想】
なるほど、青春純愛+社会派テーマという作りの作品。
“アイドル的俳優主演ラブストーリー”ジャンル作品として考えれば、しっかり作られた作品と言えるが、「大人が観る」作品とすればちょっと物足りない無さを感じるかも。新鮮味は無い。 俺は當真あみ観賞が目的だから、まあ文句は無いが。
TVドラマデビュー当時から注目している當真あみ、本作でもキュートな魅力を味わえた。ただ、デビュー当時、もっと一気にブレイクするかと思ったけれど、中ブレイクくらいでとどまっている理由は本作でも垣間見えた気がした。演技はこの年代では良いと思う、少なくとも相手役の長尾謙杜より数段良いと思う。 ただ、十代女優に期待するキラキラ感はいまひとつ。今回の役柄が“元気溌剌”ではないせいもあるが、その中にもきらっと光る瞬間が欲しかったかな。
それは彼女には高みを期待しているから感じることだが、本作で一番物足りなかったのは相手役の方だ。長尾謙杜はアイドルグループのメンバーらしいが、オジサンはもちろん知らない。 十代が主人公の作品だし、アイドル起用に文句を言うつもりは無いが、本作の心也は魅力が無かった。なんか煮え切らない感じの少年で、こちらもキラキラ少年の役ではないのだけど、「なるほど夕花が惹かれるわけだ」と感じさせる魅力を発散してくれないと作品としてはちょっとね。大人になったディーン・フジオカの方がずっと魅力的に映ったのはオジサンだけ?
悪くは無いが今ひとつ褒めるところが見つけられない作品でした。
父の愛に涙
たまにはこういう映画を見るのもいいなと思った
わかる人には分かる作品
ファンタジーです、恋愛ものでもありません、設定の矛盾いくつかありますが、リアルに描写したら見ていて気分害することになります。
人が幸せになるためには1人自分の幸せを願ってくれる人がいれば良い、それは他人でも良い。
まだ力不足の10代のガラス玉みたいなキラキラした描写と瑞々しい感性がよく描けてます、好き嫌いが分かれる作品、私は好きかな。
以下矛盾点
機能不全家庭で育つと笑顔はでません、笑う余裕がないから、私も子供の頃の写真は口角下がったものばかり。
で、お金無いから、髪ボサボサ、映画みたく可愛くない。
学校での集金も言うと「来月じゃだめ?」すぐ払える状態じゃないからね、髪ボサボサで自分もとにかく自信ないから男子と楽しく会話どこじゃない、生きてるだけで精いっぱい。
そんな訳である意味、少女漫画みたいなファンタジー映画です、でもそこが良い!。リアルに描写したらまともに見れない。
施設に入りまともな職員と出会ったあとであれば未来に希望がもてるから笑顔もでるだろうけど。
本当の機能不全の家庭には行政のサービスが届かない、親が何もしないから。小学校で機能不全の家庭と一般家庭のモデルを見せて、子供が自分で行政にSOSを早くに出せるようになるといい。
うちの子供が低学年の頃の同級生に給食を食べにくる生徒がいた、遅刻して昼に来る、兄弟が多い、経済困窮。親は授業参観にも来ない、授業参観で机に突っ伏して寝てる。教科書も出さない、髪はボサボサ。子供が言うにはお道具箱も無いらしい。
両親健在だから学校も何もできない、みんながお小遣い持って行くような行事も当然持って行かない。
私は将来、子供に勉強を教えるボランティアをしたいと考えている、貧困からの脱出には学習が必要だから。
やりましたね!
娘のファインプレー
粗くて浅い
レビューを書こうとして☆の多さに驚いた。
どういうこと???
小さな地方都市の平日とは言えぽつんと1人貸し切りで観た身として
全く腑に落ちない。
とにかく設定が粗すぎて30年前だとしてもイライラする。
例えばあそこで警察ならその前にいくらでもその機会はあったし、
いじめも結局なんだったの???必要だった???
心理描写も浅すぎて全く心に響かない。
むしろ鼻白んでしまう場面が多い。
小説が原作らしいが、こんな浅くて粗い作品なの?
貧しい不良少年とか本当はもっともっと深く描かれていたのでは?
作品がボロボロすぎて原作に興味が湧いた。
ぜひ読んでみたい。
演技もヤスケン以外はピンとこなかったなぁ。
若い頃の2人も脚本のせいもあるけど違和感ありありだったし、
尾野真千子はそのキャスティングもさることながら、
焼きうどんの食べ方がとってもまずそうに見えて萎えた。
とても観たかったわけではなく、
ちょうど都合のいい時間帯の上映というだけで選択したから仕方ないか。
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