劇場公開日 2025年4月4日

おいしくて泣くときのレビュー・感想・評価

全299件中、21~40件目を表示

4.0哀しくて美しい

2025年10月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

癒される

義父の虐待、貧困に怯える同級生の夕花(當真あみ)
夕花と弟の通う子ども食堂を同級生の心也の父親(安田顕)が開いている。
心也役の長尾謙社くんが22〜23歳の実年齢なのに、
15歳の中学3年生に違和感が全くなくて、
その点でも驚きました。

そして冒頭は心也の30年後。
心也はディーン・フジオカでした。
そして30年後の心也は父の食堂を継ぎ、
子ども食堂も引き継いでいる。

淡い初恋、
夕が父親からひどい虐待を受けている現場を見た心也。
咄嗟に夕花と海を見せようと電車に乗る。
亡き母親と家族旅行に来た浜辺、
軒下で雨宿りの逃避行、
幸せのクローバー探し、
あの日も母と心也は四つ葉のクローバーを探したのだ。
四つ葉のクローバーは見つからなかった。
しかし心也は母からもらったお守りのクローバーを
夕花に渡す。
再会を約束するように、
決意した夕花は警察に保護を求める電話を掛ける。
別れ、
しかししばらくしての届いた夕花からの手紙、
夕花は無事だった。
シェルターのようなところで元気に生きていた。
しかし、
探し当てた義父の暴力、
頭を強打して
記憶喪失

そして30年後。
心也の食堂に車が突っ込み営業できなくなる。
そんな時、
テレビニュースを見たという建築士から思いがけない提案が、
「無償で店を修理する」との申し出、
理由は、完成するまで聞かたいでとの約束。
完成。
建築士が母親を連れて店に現れる。
母親は記憶が戻っていない。
【バター醬油焼きうどん】
一口食べた女性は涙が溢れて止まらない。
夕花だった。

おいしくて泣くとき

心温まる善意と記憶の物語り。

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琥珀糖

3.5まぁまぁ良し

2025年10月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

最近露出の増えてる當真あみを見たくて行く。

こども食堂を併設する食堂の息子である心也と、DVな親を持ち経済的にも困難な状況で弟と一緒にこども食堂のお世話になることもある夕花。原作は読んでないし映画の中で描ききれてないのでわからんが、幼馴染まではいかないが高校の同級生ってだけではなさそうな距離感。夕花がDVされてる現場に遭遇し、助けて二人で海へ。夕花は親から離れることを決心。最初は手紙が届くが、その後音信不通に。そして30年後に再会、といった感じ。

二人とも上手くはないし、「まぁこんなもんかな」と思っていたら、最後に30年後の二人の役でディーン・フジオカと尾野真千子が出てきて綺麗にまとめてくれました。さすが尾野真千子。ま、トータルでは悪くないかと。ちょっと気になるのはカメラワーク。寄せすぎだったり角度が謎だったりと、ときどき意識がそっちに持っていかれちゃう。私が神経質なのか?

露出の増えてる當真あみはもう少し「出来る」かと思ったんだが、長尾謙杜を食ってはいかんので手を抜いたのか? ま、娯楽作品としては悪くないかと

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alpha010101

5.0なんだかあったかい気持ちとせつない気持ち両方

2025年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

まず主演の長尾謙杜さんの演技がとてもよかったです。
アイドルが主演の映画って恋愛ものばかりだと思ってたんですが、この方は恋愛ももちろんいいと思いますがシリアルな映画やあったかい気持ちのザ!演技!のほうが似合いような気がしました。
當間あみさんもとても初々しい気持ちになるようなか細く家庭環境が複雑な子の演技にピッタリはまっていてて3回観に行きました。

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くりの妖精

5.0素敵な作品

2025年9月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

長尾謙杜くん、當真あみあみちゃんの若いお二人のお芝居も初々しさがあり良かったです。劇伴もぴったり。
なんと言っても気になっていた事がラストに明かされて感動しました。ある方の圧巻のお芝居が流石でした。

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るる

5.0初な恋愛をしたいと思いました!

2025年9月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

癒される

初な恋愛をしたいと思いました!

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るか

4.5心が震える、魅力的な2人が輝く作品

2025年9月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

癒される

カワイイ

若い2人がとってもキラキラして魅力的でした。終盤の年月経ってからの展開もちょっと変わってて題名の回収も面白かったです。心にギュッとくる良い日本映画だと思います。Uruさんの曲フィラメントも映画館での予告の時から気になってて、とっても印象的で映画にピッタリ大好きです。
★配信にて映画館以来の2回目視聴。あーだめだ、また涙腺もろくなっちゃいました。人間は視覚だけじゃなく聴覚、味覚、嗅覚、触覚と意識してないけどさまざまな素晴らしい感覚が備わっている。もちろん心の感覚も。2回目も初回以上の感動を頂きました。ありがとうご馳走様でした。

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涼たん

5.0コンビニ弁当や宅配食ではなく、なぜ食堂か?

2025年6月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

幸せ

現代に深刻である「格差社会」が、平成の初期から問題は始まって
いたという、社会定義の映画
どんな調理の仕方か分からない、ファストフードの
「ハンバーガー」や「牛丼」…
あるいは「ウーバーイーツで、いいんじゃない?」と気楽に言う時代…
何故、調理をしている相手が見える『食堂』が重要なのか?
そして、今一度『絆』とは何なのか?… を、総括する時期に来ている
かもしれません…
もっとも、今に「我々は『絆』で繋がっているんだ!」と言っても、
周りからは「お前、まだ『絆』とか言ってんの?…
だせ~!イケてねェ~!!」とか、言われますが…
もし、今にアナタへ「おいしい料理」を作ってくれる異性の人が
居たらアナタは、その方を大いに大切にしなければなりません…
ただ、旧ジャニーズの人を見たいだけで観覧に来た、女子中高生は
この「ごっこ」ではない、本格的な「大人の恋愛映画」を、どれ程
理解できたでしょうか…?
サブスク、DVD等で繰り返し観るを、オススメします
最後に、作中で食事をする前に、ちゃんと『いただきます!』を
言っていた映画というのも、近年に珍しくて尊敬に値します!!

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777

4.5レビューが高評価だったので観賞しました。良かった。

2025年5月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

癒される

たまたま夜遅くに上映しており、レビューが高評価でしたので観賞しました。
素直に良いストーリーでした。
現代の課題のこども食堂を舞台にした多感な時期の高校生を描いており
素直さと儚さ、未来に向けた力強さを感じて、
生きることの大切さを感じれました。

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ひろや

5.0前半は少々退屈に感じる部分があったが後半の逃避行のシーンあたりから...

2025年5月13日
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鑑賞方法:映画館

前半は少々退屈に感じる部分があったが後半の逃避行のシーンあたりから長尾謙杜と當真あみの演技が素晴らしく見入ってしまった
四つ葉のクローバーを必死に探す切羽詰まった演技は作られたような演技ではなく本当に感情がこもっていたと思う
音楽の良さも相まって泣いた
最後タイトルが出てきて号泣

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おくら

5.0何回観ても泣けます🍀

2025年5月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

ドキドキ

10回以上観に行ったけど、それでももっと観に行きたかったなあってくらいほんとにすばらしい作品でした🍀

初めて観たときは大号泣して全身の水分がなくなって次の日まで目がカピカピでした笑
どのシーンも大好きだけど特に1番初めの図書室のシーンとクローバー畑のシーンがお気に入りです♡
あと1番最後のシーン!!!
映画観るまでタイトルの意味がわかんなかったけど最後のシーンでそういうことかあ!ってなったのと30年前の心也くんと夕花ちゃん現代の心也くんと夕花ちゃんが重なり合うシーンがほんとによすぎて1番泣きました😭😭
ストーリーが良すぎて展開がわかっていても毎回同じところで涙でした😭😭
ストーリーと主題歌「フィラメント」の歌詞がリンクしてるのもよかったです🍀

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みちゃ

5.0透明感のある優しい映画

2025年5月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

2時間弱の中で魅せるのが映画なので、原作とは少し違ったラストでしたが、根底にある社会問題の暗さや厳しさを、主演、助演の若い2人の青い透明感が、美しい映像で包み込んでくれる映画でした。
「おいしくて泣く」のは、ラストだけでなく、映画全体に、小さな優しい「おいしくて泣くとき」が散りばめられていた、と感じています。
主演の長尾くん、この手の映画では、一度観ただけでは印象が薄いように感じる方もいらっしゃるかもしれないのですが、初主演の「HOMESTAY」でも、今回の「おいし泣き」でも、彼は真や心也として映画の中に存在し、アクションよりも表情や眼で感情を艶やかに表現するので、ちゃんと役の印象が残ります。
また1作前の「室町無頼」では、役の成長過程の変化にスタントなしのアクションが加わり、底力も魅せてくれました。
静も動も主演も助演もこなせる役者なので、これからの注目の1人ではないでしょうか。

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くーちゃん

5.0非力な中学生

2025年5月8日
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昭和がモデル?
久々に感情移入し、喜んだり、怒ったり、悲しんだり。
タイトルは、裕福な現代日本では、ピンとこないかも。

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かぜ

5.0純粋でまっすぐな愛に何度も涙する映画

2025年5月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

純粋で真っ直ぐな愛情に何度も心打たれる作品です。
中学3年生の、まだ大切な人を守るにはあまりにも無力で、だけど、だからこそ懸命に真っ直ぐ相手を思い行動できる姿に何度も胸を打たれ、涙が流れます。
内容としては、中学生の男女が背負うには重すぎる辛いこともありますが、互いが互いの存在に支えられて前を向く姿に勇気を貰います。
心也を演じる長尾謙杜くんは実年齢22歳ですが、15歳の等身大の中学生の男の子をとても綺麗に熱く演じてくださったと思います。
夕花を演じる當間あみちゃんにも、儚くも強く、透明感のある綺麗な涙に何度も心が震わされました。
繊細で綺麗な映像が素敵で、最後にタイトルの意味が分かる、最後にどっと涙が溢れるそんな作品です。

素敵な作品をありがとうございました🍀

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りんご

4.0結構ハード

2025年5月7日
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鑑賞方法:映画館

子供食堂を題材にしたラブストーリーなのだが、結構ハードなストーリー。當真あみさんのヒロインがなんだかんだ可愛い。異論は認めない。
安田顕さん、最近良い役多いですね。完全に一流俳優よね。

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あいわた

4.0素敵なおとぎ話でした。

2025年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

癒される

意外性のある深いストーリーではないかも知れません。
モチーフとなるメニューも「なんで?」という突っ込みを入れたくなりますし、種明かしは論理的に考えると疑問だらけのご都合主義な感じがします。

でも、これはおとぎ話だと捉えると
高校生のピュアな恋心が爽やかで、夏の海辺の美しい風景に心が澄み渡ります。
心が少し疲れているときには殊の外おすすめします。
溢れてくる涙で心が洗われるようでした。

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さとうきび

4.0前半のいじめかたがきもくて、いらっとする。ちょっとやりすぎではと思...

2025年5月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

幸せ

前半のいじめかたがきもくて、いらっとする。ちょっとやりすぎではと思ったが、中盤からはシンプルかつ濃厚な展開でめっちゃ感動した。
主役のおっさんが不自然にイケメンすぎて、作品の邪魔になっているのは残念。

ヒューマンドラマはやはりいい。

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とろろうどん

5.0心也の年相応だけど芯のある優しさだったり、夕花の複雑な家庭で育った...

2025年4月30日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

驚く

心也の年相応だけど芯のある優しさだったり、夕花の複雑な家庭で育ったながらの弱さと強さだったり、心也のお父さんの大きな愛の暖かさだったり。
少し重たい内容だけれども、自分よりも相手を思い合う登場人物ばかりで涙涙でした。
暖かな春にぴったりの映画をこの季節に観れて良かったです🌸

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ぽ

5.0長尾謙杜も良かったが、當真あみはもっと良かった

2025年4月30日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

大泉洋主演の室町無頼に出演していて気になった「なにわ男子」の長尾謙杜の初主演映画と云うことで鑑賞。
長尾君の演技も良かったのですが、彼より同級生夕花を演じた當真あみにやられました。

幼い頃に母を亡くした心也は食堂を経営する父親と2人暮らし。再婚同士の家庭で養父から虐待され家に居場所がない同級生の夕花。
ある日、養父から暴力を受けていた夕花を助けた心也は家族旅行で出掛けた想いでの海に夕花を連れていく。

そんな心也の気持ちに感謝しつつも、夕花は警察に連絡し養父の暴力を明らかにして家を出る。
夕花は自宅を出て元気に暮らしていたが、養父に見つかり暴力を振るわれ頭を強打し記憶を失ってしまう。

心也は行き場のない思いを抱えたまま、交わした約束を胸に父から受け継いだ食堂で彼女を待つ。
ところが、突然の別れから30年が経ったある日、暴走車が飛び込んで壊れた心也の食堂を無償で直したいと云う若い女性が現れる。

彼女は無償で修理する代わりに条件があると云うが、それは修繕が終えてからだと云う。
修繕が終わり若い女性は母親の大切な想い出の品だと言って四つ葉のクローバーを心也に見せる。驚く心也。
その四つ葉のクローバーは心也が夕花にプレゼントしたものだった。
後日、若い女性は記憶を失くした夕花を連れて、心也の食堂に連れてくる。そこで、バター醤油炒めウドンを食べると夕花は涙をこぼす。

そう、このウドンは夕花が心也の父親が営んでいた、子供食堂で食べさせて貰っていた、ウドンであった。心也は思い出せなかったが、ウドンの味は脳に刻まれていたのだ(涙)(涙)

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映画大好きジジイ68歳

4.0當真あみの透明感が半端ない😆

2025年4月29日
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鑑賞方法:映画館

ゼクシィのCMで透明感が半端なかった頃の広瀬すずを思い出しましたね☺️

ラストシーンの感動が薄かったのが、ちと残念でした🙄

後、影の主役は間違いなく安田顕でした😅

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おたか

3.0偽善者!?

2025年4月29日
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鑑賞方法:映画館

原作未読。
「貧乏」がいじめの対象になることはあるようですが…「こども食堂」の何をもって偽善者と呼んでいたのか理解できなくて、あんないじめは変でしょ、って感じて初っ端から違和感あり、入り込めなかった。
違和感は随所にあり、極めつけは夕花の利き手の変化。それが気になって尾野真千子さんの涙が台無し。箸は右でペンは左って、なんの意味があったのでしょう?
もう少し詳細(脚本)にこだわったなら、素晴らしい作品になったような気がします。
エンディングのuruさんは最高でした。

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つもろう☆