おいしくて泣くときのレビュー・感想・評価
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いろんな方に観てもらいたい映画
青春のあの頃と恋心を物語の軸にはしていますが
登場人物それぞれに抱えている問題や過去や生い立ち...
社会問題にまで触れらていて、
ぜひいろんな方に観ていただきたい作品と思いました
少し重くもある題材ではあるのですが
映画と音楽がとても美しいことであまり重さは感じません
演技面でいえば若いフレッシュなお二人
主演の長尾謙杜さんとヒロインの當真あみさんが
あの頃を思い出させるみずみずしく儚い演技でとても良かったです
また脇を固める大物役者さんの演技も素晴らしく
心也の父親役の安田顕さん、ヒロインの父親役池田良さん
2人の父親の対比が良かったです
またなんと言っても女優陣、
美村里江さん、尾野真千子さんの演技が凄まじく
このおふたりの演技を観るだけでも観る価値がある
そう思える作品です
主題歌のフィラメントが書き下ろしため
映画の世界とマッチしていて、
エンドロールでここまで泣ける作品ははじめてでした
正直泣きすぎて終わったあと疲れがきますが
よい疲れだと思います。
ぜひ涙活していただきたいです
心也、夕花、心也の両親、登場人物がみんな一生懸命に自分の人生を生き...
当たり前の幸せ
自然に泣けました
劇中の人々の人生をも繋ぐ『 バター醤油焼うどん 』間違いなく幸せの一品
期待値を超えず
子供食堂に関心を持つにはいい
大人になって2人が再会したときに涙も出ませんでした。設定が悲しいはずなのになんだか悲しいと感じなかったのは私だけでしょうか。少年、少女時代の配役は適役だと思います。もちろん大人になった2人は配役が違うのは理解しているつもりでしたが再会した2人が同じ2人と感じることができませんでした。
絶対に観て後悔しない映画
まず予告を見て、あーこれはもう泣くやつなんだろうなって思ってました。
実際観てみたら大当たりで中盤から最後までずっと涙が止まらなくてほんとに感動しました。
所々、いじめや虐待というシーンがあって心が痛くなる部分もありましたが、周りの人たちがほんとにやさしくて温かくて支え合いながら生きてる感じが素敵で胸がうたれました。
心也と夕花は高校生ながら2人とも芯があって大人だなって思うところがたくさんあり、そんな2人がお互い違う悩みを抱えていて助け助けられなのがいい関係で素敵でした。
やっぱり最後の別れのシーンから最後30年後のシーンが私は涙腺やられて大号泣でした。
なんといってもエンドロールのUruさんのフィラメントでより涙腺崩壊で特に映像とかはないんですがこの楽曲で最後の最後まで涙止まらなかったです。
本当に映画でこんなに泣いたの初めてってくらい感動しました。これはたくさんの人におすすめしたいです。
観て良かった!
美味しさが蘇らせた初恋
大人になった心也のそばにいる人は、あれは奥様なんですね、原作を読んでいないので。そこがずっと気になりながら。
初恋の物語は、ほんとに瑞々しく、ピュアで、2人の姿がほんとに綺麗と思いました 辛さは想像を絶するのに、あの状況で弟を思いやれる夕花の強い優しさ、自分を汚さずにいられる美しさ そこに同じように優しい魂が寄り添ったのは奇跡です 夕花がどんなに救われたかと思うと涙です
若い2人の美しい初恋物語、そしてバター醤油焼きうどんの美味しさは、初恋の思い出を蘇らせ、温かさと感謝が込み上げたのですね‥
ハンカチ。いやタオル必携かも?
ストーリーとして疑問が残ることはある。
ご都合主義ととれる所もある。
だがとにかく長尾謙杜と當真あみが、美しかった。
人工的な美しさではなく、今を正しく生きようとする青年特有の美しさ。二人の過酷な現状に立ち向かおうとする強さと瑞々しさに心打たれる
二人が惹かれ合う過程が丁寧に描かれていて、感情移入がしやすい。
長尾謙杜と當真あみの今後の俳優活動が楽しみで仕方がない。
安田顕との親子愛にも感動する。安定の演技力でここにもドラマが生まれそう。
圧巻なのは尾野真千子。
コンマ何秒狂いのない演技。「万引家族」の安藤サクラの涙のシーンを彷彿とさせる。
キャストが本作に愛情を持って取り組んだのがわかる本作。
劇場に足を運ぶべき作品。
高校生のピュアなラブストーリーを主軸としていますが、貧困や虐待とい...
あざとくて引くとき
何かとスロー、光、雨、ピアノとストリングスのBGM。
何度かあった顔が近づくシチュエーションの不自然さや、取ってつけたようなイジメ描写。
特に序盤がずっとこれなので、一気に気持ちが冷めた。
クラスの役割を押し付けられるのは定番だけど、あんな胸クソ悪い流れにしなくてもいいのでは。
ヒザの手術とかテニス辞めたとかも必要ある?
学級新聞だってまともに作ってる様子がないし、絡んでくる連中も大袈裟すぎて腹が立つより先に笑ってしまう。
海に逃げるのはいいけど、弟や赤Tシャツを心配する様子がゼロなのは薄情すぎないか。
安藤玉恵は何のために出てきたんだ。
暴力オヤジを見てるだけだったのに「俺が守る」。笑
夕花の顔のケガはひと晩で完治。
児相でもなく警察が、電話一本であの対応して、その後どういう流れでどうなったのかもよく分からん。
状況を把握してない心也が「絶対大丈夫だから」とか「また会えるから」とか叫ぶのも変。
警察から聴取されたなら事情も知らされるだろ。
今の交流も過去の繋がりも描写不足のため、「わたしの居場所だったよ」に説得力が皆無。
夕花が搬送された経緯は不明だが、居所の近くに倒れてて、その後30年間名前すら分からないなんてある?
30年後に箸袋の舟を持ってたなら家に戻ったでしょ。
大人の心也が“交換条件”の中身も知らされぬまま補修を頼むのもあり得ん。
夕花の娘側も事後確認で、親の会社とはいえ「もしかしたら」レベルでやることか。
安田顕の察しのよさは超能力レベルだし…
當真あみもまだ雰囲気頼りな面が否めないが、主役の演技には目を覆った。(本当に『室町無頼』と同じ人?)
台詞回しもそうだが、フライパンを洗う時や四葉のクローバーを探す時の手の動きが違和感抜群。
達者な人達もビミョーだったので、演出も悪いのかな。
記憶喪失を「彼女の秘密」とするのは無理があるし、30年後の夕花役がいるのを明かすのは完全にネタバレ。
宣伝まで含めて、本当に色々ヒドかった…
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