おいしくて泣くときのレビュー・感想・評価
全380件中、261~280件目を表示
余韻
エンドロールが終わっても、しばらく誰も席を立たなかった。感動して余韻に浸っていたんだと思う。
主題歌が映画をより感動させる。夕花目線の歌詞かな?家に帰ってからもUruさんのフィラメントを聞くと情景を思い出して涙。何回聞いてもいろんな場面が頭に浮かんで泣いた。
キャストがぴったりすぎる。心也に長尾謙杜。夕花に當真あみ。他に思いつかないくらい心也と夕花が生きていた。2人とも透明感があり、消えてしまいそうな儚さを感じる。つらいことがあっても真っすぐ生きている姿、お互いを大事に思っているんだろうなとわかる目や表情、声のトーンがすごく良かった。
1回見ただけじゃ足りない。また見たいと思える映画だった。
自然に涙がこぼれました
若い二人の恋と子供達を支える安田顕が最高でした。
心也と夕花を演じる二人の若い俳優の演技は良かったと思います。
高校生のせつなくて、甘酸っぱい恋愛の心情を精一杯頑張って表現できていたと思います。
それを支えていたのは安田顕です。息子と食堂を訪れる子供達を想う気持ちをさりげなくも熱く演じていました。
安田顕は現在のところ、一番の名バイプレイヤーだと思います。彼が出演するとテレビドラマでも映画でも作品に味わいと深みを添えてくれます。
ラストシーンで夕花が心也のお店を訪れた時、結末を予感してしまい涙が止まりませんでした。
おいしくて泣くとき、、題名のとおりの映画だと思います。
しみじみと泣けますよ。
恋に落ちた瞬間がたまらない
カーテンが揺れて、夕花の笑顔に恋に落ちる心也くんの演出を大きいスクリーンで見た時の鳥肌と感動を忘れません😭ぜひ大きいスクリーンで見て欲しいです😭✨✨
人を想う純粋な気持ちと美しい情景と音楽、香りがこちらまで届きそうなおいしいご飯で心があたたまる作品
心也と夕花、まだ幼いふたりがお互いを大切に想う淡い恋心、親から子・子から親に向けたまっすぐな愛情、登場人物たちから溢れる誰かを大切に想う気持ちが繊細に表現された作品。
長尾くんと當間さんのお二人が持つ若さと儚さ、何を話すわけでもなくてもお互いを見つめるあたたかい表情がとにかく絵になり、そこに美しい風景と音楽が重なり合い、終始綺麗なものを視界いっぱいに収めてどこを切り取ってもふと涙が流れるような時間でした。
そして豪華俳優陣たちの繰り広げる展開に思わず涙が溢れ出し、劇場が啜り泣きの声で包まれていました。
今新生活や日常で孤独感ややり切れない気持ちを抱えてる方、綺麗な景色と音楽に触れたい方、何かに感情移入して涙を流したい方、どんな方の心にも寄り添い大事な気持ちを思い出すことができるような、一つの拠り所になるような、そんなあたたかさや優しさがたくさん詰まってます。
何回観ても一回一回違う言葉に胸を打たれいろんなことを考える機会になる、そんな素敵な作品に出会えて幸せな時間でした。
この作品に出会えてよかったです。
切ないけれど、優しく、胸が温まる作品でした。ラスト20分は泣きっぱなし。終わったあとも余韻でたてなくなるほど、1番泣いた映画でした。
私は主演を務めている長尾くんのファンで、今回この映画を見に行きました。応援している人がでている、というフィルターを外しても素晴らしい映画だったと思います。長尾くんを応援していたからこそ、この映画を見れたと思うとよかったなと思うほどです。
以下ネタバレです↓
個人的には、心也がずっとゆうかを思い続けてはいるものの、ちゃんと幸せになっていたところがよかったです。(記憶がないとはいえゆうかも母として幸せになっていた)
30年前は居場所がなかった2人が、居場所を自分でつくり、幸せになって再会出来てよかったなと思います。
タイトルの伏線回収も素晴らしかったです。さらに涙がとまらなくなりました笑
日記の名前から大人心也がひらいてる子ども食堂の名前はお母さんからきていると分かったり、事件後の学ランを着ている心也はそれまで言ってなかったただいまをお父さんに言っていたりと細かいところまでよかったです!
エンドロール手前で号泣
とにかく泣きました
原作など知らないまま観たのですが
人には相談や助けを求めにくい家庭の問題や
こども食堂に行きにくい事、偽善者だと思われてしまう事など色々と考えさせられる映画で最初から泣きっぱなしでした
キャストの皆さんどの方もそれぞれの役に向き合って演じているのが伝わるからこそ
切ないけどしっかり生きようとしている姿が
とても心に刺さる素晴らしい映画だと思いました
気持ちいいタイトル回収
心也と夕花2人の爽やかで純度100%な演技に心がギュンとなりました。
ラストシーン高校生の心也、夕花と現在の心也、夕花が重なるシーンからのタイトル回収が気持ちよくて泣けました。
【”四葉のクローバーの栞とバター醤油味焼きうどんが30年の時を越えて齎した涙”今作は善なる子ども食堂を営む親子とDV義父を持つ少女との関係と、子ども食堂を営む人達の崇高な志を伝える作品である。】
ー 6年ほど前に京都シネマで「こどもしょくどう」という映画を観て、恥ずかしながら初めて子ども食堂を知った。そして、食堂を運営されている方々の崇高な志に頭を垂れたモノである。-
■父(安田顕)が食堂を営む高校一年の心也(長尾謙斗)は、時々店に来て“子供ご飯”を利用する同級生の夕花(當真あみ)と、二人とも部活に入っていなかったために、夏休み前に学級新聞を作ることになる。
ある日、彼女が義父から虐待を受けている現場を見た心也は、彼女を亡き母と父と行った海岸へ連れて行く。そこで、心也は彼女に亡き母が作った四葉のクローバーの栞を渡すが、彼女は転校し、音信も途絶える。
だが、ある日暴走車が突っ込んだ大人になった心也(ディーン・フジオカ)が営むカフェ兼子ども食堂に、若い設計事務所の女性が訪ねて来る。
◆感想
・心也の父が、器が広くて子供達に笑顔で焼きうどんを無料で提供する善性溢れる男で観ていてとても気持ちが良い。息子の心も直ぐに見抜く洞察力もあるのだが、そんな男を今や名優の安田顕さんがキチンと演じていて、作品に安定感を齎している。
・亡き母も息子思いの人で、心也が心優しくも強き心を持った高校生になった理由が良く分かるのである。
・心也は、父が営む子どもご飯を利用する不良くんにも”俺はうちの食堂を利用する人の名前を話そうと思った事はない!”とキッパリ喋る。心也の机に”偽善者の息子”と酷い落書きをする愚かしき同級生3人とは大違いである。
子どもご飯を運営する人に対し”偽善者”とは何だ!と、激しく心中で憤るが、子供だからな・・、と鑑賞を続行する。
・夕花の義父も愚かしき事限りなしだが、今作の軸はそこではないと思ったので、忌々しく思いながら鑑賞続行。
・友達のいなかった夕花の心の支えが、心也である事は間違いないのだが、夕花はDV義父と離れて暮らすために引っ越しをしてしまう。
劇中で心也の父が言う台詞で”自分の意志で判断しながら生きる”というモノが2回ほど出るが、心也はこの言葉に従って大きくなっていった事が分かるのである。
彼は大人になって結婚しても、父が作った食堂をカフェ&レストランに作り直すが、子ども食堂は続けている。勿論、人気メニューは父の得意の夕花も彼女の血のつながらない弟も美味しそうに食べていたバター醤油味の焼きうどんである。
・そして、義父の暴力で頭を石に打ち付けた夕花がどうなるのか、とハラハラしたのだが・・。
<今作のラストシーンは、涙を堪えるのが難しい。若い設計事務所の女性が連れて来た女性(尾野真知子)。心也は彼女が誰か分かっているが、背中を向けて妻(篠原ゆき子)が女性に人気メニューですと勧めたバター醤油味の焼きうどんを作るのである。
そして、そのうどんを食べた昔の記憶がない女性は、大粒の涙を流し始めるのである。そして、観ている側には、彼女が心也と約束した”大きなバルコニーのある家に住む”事が出来る程、頑張って建築事務所を設立し、幸せな家庭を築いた事が伝えられるのである。
今作は、善なる子ども食堂を営む親子とDV義父を持つ少女との関係と、子ども食堂を営む人達の崇高な志を伝える作品なのである。>
自然と涙が溢れる作品
可哀想な子供たち。。
壮絶な 中学生時代。。優しい 良い子供たちなんだけど。。親の身勝手さ。親の死に 直結した 家庭環境の変化。それに 体罰や イジメに 暴力。先生も 嫌な事は 一切 関わりたくない。。そんな 時代の ストーリーでしたね。當真あみちゃんが とても 可愛くて とても 良い子で。。イジメや 親からの 日常茶飯事の 暴力 虐待。。観てて 辛かったですね。心也(長尾くん)の 一晩中 彼女を 守るシーンは この先 絶対 将来 一緒に なって ほしいと 願うばかりでした。夜が明け 彼女が これ以上 自分の事で 心也を 巻き込みたくないと 警察に連絡し 保護してもらい。転校~ そして 色々あって 音信不通に。それから30年。。壮絶な人生。生きてて 良かったね。当時 父の暴力で 頭部 ぶつけて 記憶 失くしちゃいましたけど。。この事が とても 大きく左右して 心也と 結ばれる事は 失くなって しまいました。苦しい時代に 弟と この店に来て 無償で 食べさせて もらった中で 美味しくて 一番 好きだった味は 忘れる事が ありませんでしたね。 店を継いだ オーナーの 心也(ディーンさん)の 温かい 優しい 眼差し。。スゴく イケメンで カッコ良すぎでしょ。当時 好きだった彼女に やっと こんな形だけど 再会出来て。心也から 貰った 彼女の 特別な宝物。きっと こういう形で 引き寄せて くれたんだね。。彼が 見守るなか 彼女が 心也の事も 当時の記憶をも 取り戻した あの瞬間の 表情は 胸に 刺さりました。全てが 優しさに 包まれて。
當真あみちゃんが可愛いです。
透明感あふれる2人の俳優が最高でした。
主題歌がUruで涙腺もウルウル
ラストの20分が素晴らしい
ラストだけが一番良かったですね。
それまでのストーリーはラストの為だけの粗すじと言うか伏線見たいでボヤけた印象でした。
私的には優花が何故旅先から警察に電話したのかが理解に悩むとこでした。
全380件中、261~280件目を表示





