おいしくて泣くときのレビュー・感想・評価
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こういう作品が評価される世の中であってほしい
誰かが誰かの幸せを願う気持ちって、こんなにも綺麗で温かいものなんだなぁ.....と、心にじんわりと染み込んでくる作品でした。
中盤からはもうひたすら涙。泣き止んでもまたすぐに涙が出てくる。最後のシーンは自分でもびっくりするほど嗚咽しながらボロボロに泣いてしまいました。エンドロールが流れている最中も余韻で涙が止まらないくらい。
重たい題材ではあるけれど、鑑賞後心に残っているものは温かさでした。この作品に出会えてよかった。まだ15歳という若さの心也と夕花から、人生において大切なものを学んだ気がします。
おいし泣きで涙活
ハンカチが絞れるほど泣いた
もう一度観たい!
青年期を演じた長尾くん、當真さんは
とても透明感あふれ、心也くんと夕花ちゃんに
ぴったりでした。
お二人とも、苦しくて切ないシーンも
純粋にふたりで過ごす時間を楽しむ
ホッとするシーンも、自然に演じられ、
本当にその場に存在しているようでした。
夕花を意識するような目線や反応が
ピュアでまっすぐな心也くんそのものでした。
自分の大切なものを大事な存在の夕花に渡し、
心から夕花の幸せを願う姿に胸を打たれました。
辛い環境下でも凛とした強さを持っていた
夕花だったからこそ、心也くんとの思い出を
心の支えに頑張って過ごしていたのだと思います。
尾野真知子さんの出演は知らずに
初日に見に行ったので、買ったばかりの
パンフレットを見て驚きました。
おいしくて泣くという意味がわかるラストと
青年期の夕花と大人になった夕花の
黄色い洋服が過去と今とをリンクさせて
いるような描写に感動し、涙が流れました。
映画は一度観れば十分と思うタイプなのですが、
もう一度観たいと思える素敵な映画でした。
キャスティングや演出、主題歌など
すべてが素晴らしかったです。
食べて泣くタイミングが遅い(笑)。
貧しい家庭の子供には無料で食事を提供してくれる食堂を営んでいる父を持つ高校生の心也は、サッカー選手としては致命的なケガで部活に出れずに無気力に過ごしていました。また、複雑な家庭環境、かつ貧困の中で弟の世話もしなければならない同級生の夕花は、自身の居場所がありません。
部活をしてない二人はクラスで学級新聞を作る委員に推薦されてしまい、「ひま部」として活動をはじめるんですが・・・というお話です。
こういう最初から不幸を背負い込んだみたいな主人公は実は苦手で・・・と前置きしておきます(笑)。
この二人、高校生活ではお互い理不尽な理由でいじめに遭うんですけど、共通の対処方法として無闇にイジメっ子に反発したりせず、かといって親や先生含めた大人を頼るわけでもなく・・・ただひたすらじっと口を噤んで耐え忍んでいるんですよね。これについて全く共感できませんでした!
特に机の落書きへの消極的対応には閉口してしまいました。イジメ(られ)経験者の私から言わせれば悪手以外の何物でもないです!
自分はいいとして、彼女が酷い仕打ち受けた時くらい捨身で立ち向かえよ!・・・って思いましたよ。
心也について、いざという時は自分を犠牲にして他者を守ろうとするような覚悟なんてない人間だろう・・・と序盤で印象付いてしまいました。まだ高校生だかとか関係ないんですよ、出来る男は小学生だって体を張りますから。
最後の逃避行も夕花に対する最低限の気遣いできてたら、途中で食料品などを買い込む行動は当然するし、食事の時間は積極的にとりますよ。なぜ出来ないのか、そしてしないのか本当に謎です。
例えば、途中コンビニで買った焼きそばパンでもなんでも良いので、それ食べて泣いて、早めに題名の回収をしときましょうよ(笑)。
とはいえ、最後のシーンは純愛がとても美しく、演技も素晴らしくて泣けましたね。ここだけはかなり良かったです。
では。
美味しいは心もお腹も満たしてくれる
見てよかった
友情、愛情、家族愛、一途な愛、たくさんの愛のかたちがあり、みんな大...
友情、愛情、家族愛、一途な愛、たくさんの愛のかたちがあり、みんな大切な誰かのことを想っていて、切ないけど観た後にあたたかい気持ちになる作品です。この映画でキーワードになっている「約束」の意味についても深く考えさせられました。
約束をすることに対して抵抗があった心也が守りたいと思った夕花に対して感情が溢れるシーンでは涙が止まりませんでした。
心也を演じる長尾謙杜さんの目の演技や表情がとても印象的で引き込まれました。また、夕花を演じる當眞あみさんの透明感と儚さのあるお芝居に心打たれました。
ハンカチ必須の純愛ストーリー
余韻
自然に涙がこぼれました
若い二人の恋と子供達を支える安田顕が最高でした。
心也と夕花を演じる二人の若い俳優の演技は良かったと思います。
高校生のせつなくて、甘酸っぱい恋愛の心情を精一杯頑張って表現できていたと思います。
それを支えていたのは安田顕です。息子と食堂を訪れる子供達を想う気持ちをさりげなくも熱く演じていました。
安田顕は現在のところ、一番の名バイプレイヤーだと思います。彼が出演するとテレビドラマでも映画でも作品に味わいと深みを添えてくれます。
ラストシーンで夕花が心也のお店を訪れた時、結末を予感してしまい涙が止まりませんでした。
おいしくて泣くとき、、題名のとおりの映画だと思います。
しみじみと泣けますよ。
恋に落ちた瞬間がたまらない
カーテンが揺れて、夕花の笑顔に恋に落ちる心也くんの演出を大きいスクリーンで見た時の鳥肌と感動を忘れません😭ぜひ大きいスクリーンで見て欲しいです😭✨✨
人を想う純粋な気持ちと美しい情景と音楽、香りがこちらまで届きそうなおいしいご飯で心があたたまる作品
心也と夕花、まだ幼いふたりがお互いを大切に想う淡い恋心、親から子・子から親に向けたまっすぐな愛情、登場人物たちから溢れる誰かを大切に想う気持ちが繊細に表現された作品。
長尾くんと當間さんのお二人が持つ若さと儚さ、何を話すわけでもなくてもお互いを見つめるあたたかい表情がとにかく絵になり、そこに美しい風景と音楽が重なり合い、終始綺麗なものを視界いっぱいに収めてどこを切り取ってもふと涙が流れるような時間でした。
そして豪華俳優陣たちの繰り広げる展開に思わず涙が溢れ出し、劇場が啜り泣きの声で包まれていました。
今新生活や日常で孤独感ややり切れない気持ちを抱えてる方、綺麗な景色と音楽に触れたい方、何かに感情移入して涙を流したい方、どんな方の心にも寄り添い大事な気持ちを思い出すことができるような、一つの拠り所になるような、そんなあたたかさや優しさがたくさん詰まってます。
何回観ても一回一回違う言葉に胸を打たれいろんなことを考える機会になる、そんな素敵な作品に出会えて幸せな時間でした。
この作品に出会えてよかったです。
切ないけれど、優しく、胸が温まる作品でした。ラスト20分は泣きっぱなし。終わったあとも余韻でたてなくなるほど、1番泣いた映画でした。
私は主演を務めている長尾くんのファンで、今回この映画を見に行きました。応援している人がでている、というフィルターを外しても素晴らしい映画だったと思います。長尾くんを応援していたからこそ、この映画を見れたと思うとよかったなと思うほどです。
以下ネタバレです↓
個人的には、心也がずっとゆうかを思い続けてはいるものの、ちゃんと幸せになっていたところがよかったです。(記憶がないとはいえゆうかも母として幸せになっていた)
30年前は居場所がなかった2人が、居場所を自分でつくり、幸せになって再会出来てよかったなと思います。
タイトルの伏線回収も素晴らしかったです。さらに涙がとまらなくなりました笑
日記の名前から大人心也がひらいてる子ども食堂の名前はお母さんからきていると分かったり、事件後の学ランを着ている心也はそれまで言ってなかったただいまをお父さんに言っていたりと細かいところまでよかったです!
エンドロール手前で号泣
とにかく泣きました
原作など知らないまま観たのですが
人には相談や助けを求めにくい家庭の問題や
こども食堂に行きにくい事、偽善者だと思われてしまう事など色々と考えさせられる映画で最初から泣きっぱなしでした
キャストの皆さんどの方もそれぞれの役に向き合って演じているのが伝わるからこそ
切ないけどしっかり生きようとしている姿が
とても心に刺さる素晴らしい映画だと思いました
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