「否定的な内容なので読まなくていいです。」おいしくて泣くとき またぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
否定的な内容なので読まなくていいです。
この映画で最も感動したのがエンドロールのロケ地表記。印象的なベタ凪の海に、瀬戸内?と思っていたら、わが故郷、愛知県の三河湾だった。海辺は蒲郡市の西浦。更に実家から徒歩圏内の豊川市のカフェが舞台だったので驚いたわけでした。そこで0.5点追加。
映画については複数の友人も誉めてて、オイラもいいお話だとは思う。役者は安田顕もディーンフジオカも良かったし主役二人も良かった。しかし、「良くできた話」好きの身としては途中にボコボコ空いてる穴が気になってしまい、感動的なラストシークエンスも全ノリとはなりませんでした。
例えば正体を明かさず確証もないのに無償で修理を申し出る娘とか、普通なら最初に明かすはずなのを映画の構成として最後に謎解きするために隠している様にしか見えない。描かれるイジメも、高校生が机に落書きとかダルすぎだし、イジメの根拠で「子ども食堂で被害を受ける層」って誰なのか良くわからない。母が描かれないのも意味ありげだが説明なし。あと脳の障害でなどの説明もなく左利きが右利きになってるとか、名前も覚えてないのに頑張って建築士になりほぼ直後に出産してるの?とか。篠原ゆき子はどんな関係?とか、弟は30年も見つけてないけど姉ちゃんを真剣に探したの?とか。いろいろ気になって。
以上、良かったみなさん、失礼しました。
またぞうさん、コメントあがとうございます。・_・
私と同じような箇所が「引っかかった」ようで、何となく
ほっとしています。
>脳の障害でなどの説明もなく左利きが右利きになってるとか
「脳の障害」の可能性があること、考えが及びませんでした。
そうですよね。記憶障害が出るくらいのケガだったのなら、他
にも色々と影響が出ていたかもしれません。
全く気付きませんでした。
それにそもそも、利き腕が違っていることに鑑賞中は気がついて
いなかったという…。@▽@;; ワー
(當真あみさんが左利きというのは、序盤の食事の場面から
認識していたのですが、右利きの人の情報はスルーしてし
まうものなのかもしれません… と、自分に言い訳)
あえて粗探しをしているわけではなく、素直に見ていて気になったところを書いています。自分は気に入った映画はどこがどう良かったかを、そうでなかった場合もどこがどうだったかをレビューに書いています。これからも同じです。
共感、コメントありがとうございます。
無償で修理を申し出るなんかは、普通に構成で後出しにすればいい気がするんですよね。
弟が30年探してたのも不要で、夕花と一緒に行方不明か、そもそも出さなくても大差なかったようにも思います。
推し活層によるものかと思ったら、普通に高評価多くて自分も悶々と…
細かいこと気にし過ぎなのかもですが、気になるもんはしょうがない。
共感有難うございました!
おっしゃる通りですね・・・。感動的なシチュエーション、フレーズを原作?から摘み出して繋げてたはいいけど、いざ映像化してみたら辻褄合わなくて違和感ばかりで集中できないという。おそらく私自身と同世代の話と思われるので、当方、そこばっかり気になってしまいました。
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