「認知症になっても思い出の味は覚えている、らしいです」おいしくて泣くとき ウルスアベイユさんの映画レビュー(感想・評価)
認知症になっても思い出の味は覚えている、らしいです
最近、新作が見れてなくて久々だったんですが、この際だから大好きな女優さんの作品3連打してやろうと、今日が當真あみさん、明日は広瀬すずさん、明後日は橋本愛さんとしました。
清々しく感動させてもらいました。泣けなかったのはわたしのツボとは違ったからだけです。大泣きがあっても不思議ではないです。設定は特殊ですが、あれだけ待ち続ければ、偶然があっても不思議ではないです。とても良い作品でした。横尾監督、お初だったんですが過去作探してみます。
當真あみさんは、今のところはともかく可愛いでいいんじゃないですか。わたしの年齢が言うと変態ですが、まあ可愛い女優です。「水は海に、、、」で初めて存在を知ったんですが、もう少し大人になってからの主演映画があればDVD買っちゃいます。演技も、しっかりしてます。一晩過ごした後のシーン、何気にフルメイク、口紅までしっかりしてる。おかしな話ですが、映えるならいいとしましょう。
安田のお父さんと長尾さんが電話で話すシーン、結構ここが1番グッときました。正に、男同士の決意表明です。
當真あみさん以外のキャストを全く見ないで鑑賞、冒頭にクレジットもないので、ディーンさんは最初から出るから対になる女優は誰だよとずっと考えてました。途中で池田さんの黒い車とか出てくるから、まさか?と一瞬引いたんですが、最後に登場しました。うーん、個人的な好みで恐縮ですが、別の女優がよかったなと。どうせなら美村さんと逆でもいいんじゃないかと。
池田さんもヤサグレました。安藤玉恵さんの登場は唐突すぎませんか。わたしは本当に人の顔を覚えられません。美村さんは途中まで臼田あさ美さんだと思ってましたし、芋生悠さんは瞬間駒井蓮さんだと思いました。
確か「静かな雨」という作品のラストで認知症の高齢者の方の味の記憶に関するセリフがあります。正に、この作品のタイトルでした。
まとめればとても面白かったです。爽やかな気分でおすすめできます。
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