「不覚にも泣かされました」おいしくて泣くとき Kazuさんの映画レビュー(感想・評価)
不覚にも泣かされました
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原作未読。
序盤のイチャイチャ感はちょっと苦手でしたが、その後の展開は全く予想していないものでした。若者の青春もいいし、それを見守る心也の父親(安田顕)もいい。
若者が虐待を受けたりした際など、「なぜ警察を呼ばないんだ」と思う展開が多いですが、夕花(當間あみ)が冷静で自ら警察を呼んだのも良かった。
そして何よりラストシーン。何十年ぶりかの再会をし、言葉は少ないものの過去シーンがよみがえり、そのまま広大な海にフェードアウトしていくというのは、まさに『ショーシャンクの空に』の如く余韻に浸れる映画でした。不覚にも泣かされました。
當間あみの演技も素晴らしかったです。かわいいし、将来素敵な大女優になりそうな気がします。
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