「定石の感動作」おいしくて泣くとき 赤ヒゲさんの映画レビュー(感想・評価)
定石の感動作
事前情報を知らないようにしていたので、劇場に行って女子高生ばっかりだったのでビックリしました(汗;)。あとで主役がなにわ男子の長尾謙杜と知って、納得でした(といっても、なにわ男子も関西ジャニーズJr.もよく知りませんが…苦笑)。上映後に舞台挨拶(ライブビューイング)もあって、特に安田顕さんや三村里枝さんがとっても話し上手で楽しめたのですが、兎にも角にも、長尾君の好青年ぶりが際立ってました。當真あみさんは始終控えめな感じで、劇中の心也と夕花にかぶりました。物語は、今の中学生が抱えている暗部にフォーカスしたもので、そういう理不尽な現実をニュースでも見聞きしている、とはいえ少々繋がりに唐突感もあってやや物足りなさはありましたが、多くの人に響く作品だと感じました。そこら辺は、中高生の目線で演出した横尾初喜監督の狙いなのかもしれませんし、子供世代と大人世代の橋渡しという点で、心也のお父さんを演じた安田顕さんの存在は大きかったように思いました。
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