「爽やかな演技に好感が持てる」おいしくて泣くとき セイコウウドクさんの映画レビュー(感想・評価)
爽やかな演技に好感が持てる
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貧困家庭の子どもには無料で食事を提供する父と、虐待するクズな父と、対照的な家庭の二人の淡い恋が描かれる。それだけだとアイドル映画という感じだが、主役の二人の爽やかな演技に好感が持てる。
原作は未読だが、映画の時間の枠に収まらないため、エピソードはやや薄い。四話位のドラマにしたら、もっと良かったのではないか。ヒマ部の活動がもっとあると、二人のキラキラとした姿と苦悩が濃く描けたと思う。
机の落書きや同級生の嫌がらせなど、三十年前の設定とはいえ古臭い。シンナーを教師が貸出すことなどあり得ない。クズの父親が息子を溺愛し、あんな可愛い子を殴るかな。尾野真千子だったかな。国仲涼子の方が良かった。そういう所で減点になった。
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