「ワシは當間あみさん(訂正:間→真)目当てなので、取り敢えず満足じゃわい。(追記)途中が雑でも、最後にピシッと決めれば感動して泣く人がいるコトを知って感激した。」おいしくて泣くとき マサヒロさんの映画レビュー(感想・評価)
ワシは當間あみさん(訂正:間→真)目当てなので、取り敢えず満足じゃわい。(追記)途中が雑でも、最後にピシッと決めれば感動して泣く人がいるコトを知って感激した。
劇場が明るくなったとき、映画監督と脚本家って大変だなと思った。
僕は特にクリエイティブな仕事に関わったことがないから実状は分からないが、きっと長尾くんと當間(訂正:間→真)さんを引き立たせる為に、一筋の30年間の物語としてキチンと成立させ、展開させる部分を、おそらく上からの要請(?)で相当削っちゃったんだろうなと思った。
映画の質が落ちちゃうのを承知の上で、脚本、撮影、編集の段階で泣く泣くバッサバッサとカットする苦渋の決断だったと思う。
監督と脚本家は、「お涙ちょうだい映画作ってるのに、こっちが逆に泣きたいよ」などと嘆いたかもしれない。
まあ、僕は、映画作りも含め、創作活動に関わった事がないので、ただの妄想である。
最後に想い出の焼きうどん食って、感動を盛り上げる音楽と共に感動のフィナーレの時、さすがに、ここで泣く人はいないんじゃないかなと思った。
とにかく、いきなり30年後に飛んで、実はこうでしたと言われてもねえ。
エンディングにURU の歌声が聞けて嬉しゅう御座いました。
そういうわけで、ツッコミ所のオンパレードなので、長尾くんファン、當間あみさん(訂正:間→真)ファンの人は、ツッコミ入れたり、苦笑したり、イスからズッコケたりしながら鑑賞すればイイと思う。
食堂に車が突っ込んできた時、マスターが引かれたと思ってたら全然ピンピンしてたので、「おお、さすがはディーン・フジオカ、ハンパねえ」と思わず苦笑してしまった (^^)。
僕は、心也が「もっと遠くへ行こう」と更なる逃避行を夕花に提案したとき、思わず頭をかかえた。
夕花が、コイツは口だけで、問題解決する知識と知恵と断行力がないと見限ったのは英断。
だいたい夕花に好きだとちゃんと告白するのが遅すぎる。まったく ( `Д´)/
話は戻るが、机に落書きしてる悪ガキ達に心也が殴りかからなかったとき、なにわ男子の風上にも置けねー軟弱ヤローだと思った。
なにわ男子の長尾くんと、映画の役の心也は全く別なんだけどね (^^)。
長尾くんファンで、総合評価バク上がり。この作品のみか、この作品と室町無頼の2作だけレビューの人はサクラなのに、中途半端に☆4とか4.5にしてる人がいる。長尾くん目当てで見に行った人なのだから、迷わず堂々と☆5にすればイイのに、などと思ったりするのであった。
僕は、ふだん☆付けないのに、リーアム・ニーソンの時は、何も考えずに☆5♪ヽ(´▽`)/
ワシは當間あみさん(訂正:間→真)目当てじゃわい ( ̄^ ̄)
家で、野菜たっぷりのバター醤油焼きうどん作って食べました。そう麺がたくさん余ってるので、焼きそう麺だけど (^^)。
【追記】2025(令7)/4/7㈪
上のレビューで、最後の場面に関して「さすがに、ここで泣く人はいないんじゃないかな」と書いたのだが、皆さんのレビューを読んで、最後の場面に泣く人がいることを知って感激してしまった。
映画.comで他の人のレビューを読むと、様々な感想があって面白くてしょうがない。
30年後の心也と夕花に、15歳の心也と夕花を重ね、こども食堂での記憶とともに夕花の記憶がよみがえり涙を流す場面は、2人の想い出の品の映像も相まって感動的だ。
最後の場面は、それまでの雑な作りがウソのような丁寧な作りだ。
僕は、ここまでのツッコミどころ満載の雑な作りに少し白けてしまっていたので、「さすがに、ここで泣く人はいないんじゃないかな」と思って、そう書いたのである。
だけど、サクラじゃないレビューでも泣いてる人がかなりいるので驚いてしまった。
僕とは違うところで感動したり、または感動しなかったりして、その事に感激してしまうのだよ。考え方や意見が違うのは当たり前のことなんだけどね。
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