「引き込まれる率直な会話劇」ドライブ・イン・マンハッタン Yumさんの映画レビュー(感想・評価)
引き込まれる率直な会話劇
タクシー運転手と乗客というまさに一期一会なシチュエーションの会話劇です。
ニューヨークが舞台ですが、キラキラした夜景も出てこないし、登場する2人も決して華やかな人生を送ってる感じでもない。爪を噛む癖とかFワードの多い言葉など、細部に人となりが現れていて面白味が増しました。
話すたびに1対2、2対2なんてトーク合戦をしているとあれよあれよと話が広がっていく展開も洒落ていて、この道20年というドライバーが彼女の事情を見抜いて空気が変わっていきました。そしてショーン・ペンの横顔たまらん。
破格のチップを払ったのだから彼女はとても良い時間を過ごせたのだろうし、ドライバーにとっても“ツイてない1日”から一変、“ツイてる1日”になりましたね🚕💨✨
映画のエンドロールが流れて原題がDaddio(おじさん)だということに気付き、そういえば作品のポイントになってるなぁと思い返しました。
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満塁本塁打さんのコメント
2025年2月19日
イイねコメントありがとうございました。まあたぶん本人体調か機嫌が悪くて本音載せたんでしょね。『それ 言っちゃおしまい』レベルのコメントでしたから 実際は 会話も 風景もシャレてましたけどね。失礼します😊