新幹線大爆破のレビュー・感想・評価
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シン・新幹線大爆発
こまかいことを言えば少々ツッコミたくなるところも無くはないですが、良くできた作品だと思います。
樋口監督ということで、なかなかシン・ゴジラやシン・ウルトラマン風味でもあります。
スタッフクレジットには庵野監督の名前もありました。
SFではないので突拍子もないことはできないけど、現実で考え得るかなりトリッキーな演出で楽しませてくれます。
役者さんの熱演も素晴らしいです。
個人的に草彅剛さんのお芝居はあまり好きではないですが、ふと草彅剛さんが渡辺謙さんに見えちゃうようなシーンもあり、驚きました。
最大の難点は映画館の大画面で観れないこと!
我が家ではリアル4Kプロジェクター&120インチのスクリーンで観ましたけど、これを映画館で上映しないなんて、ある面とんでもない贅沢ですわ。ネトフリさん。
樋口真嗣監督の新幹線大爆破は空前絶後のパニック映画だ!
樋口真嗣監督による「日本沈没」(2006年)はオリジナルと異なり日本を沈没させず逆に世間をびっくりさせた。
作品がもたらす深い感動とは別に、その点に於いて厳しい評価もあったようだ。
じゃあ、本作「新幹線大爆破」リブート版では、今度こそ題名通り新幹線は爆破されてしまうのか、それとも日本沈没のように誰かの犠牲の上に爆発することなく再び感動のヒューマンドラマで幕となるのか、実はこれにドキドキしながらの鑑賞だった。
1975年作品では、取り付けられた爆弾を処理することで新幹線も乗客も無事だった。爆発の場面は想像上のシーンだったのだから、爆発しなくても今度はオリジナルに沿ってると言える。
パニック映画は、人間ドラマの展開も必要だが、やはりとんでもない災難のシーンこそが不可欠であり醍醐味なのだと個人的には思う。
往年の「ポセイドン・アドベンチャー」(1972年)しかり、「タワーリング・インフェルノ」(1974年)しかりである。
この「新幹線大爆破」リブート版で、樋口監督は、乗員乗客全員を無事生還させる人間の英知と、新幹線の想像を超える迫力ある大爆発という、観客の2つの欲求を見事に両立させた。よくぞやってくれたと感無量である。
冒頭から走り始めたはやぶさ60号。煌めきながら飛ぶように滑っていく緑色の車両。この舞台で300人を超える乗客の無事を確保しつつ爆発を実現させるなど、難易度としては船の沈没やビルで火災を起こさせる比ではないだろう。しかし、笠置(斎藤工)は思いつく。彼が作戦を披露していく流れは、感動でブルブルッと震えが止まらなかった。
そして、やるべきことをやり尽くしたラストシーンの高市(草彅剛)の姿は「タワーリング・インフェルノ」のラストシーンのダグ(ポール・ニューマン)に見え、マイケル(スティーブ・マックイーン)にも見えたのは僕だけだろうか。
結構な迫力
ゴジラのいないシン・ゴジラ
良く作ってはある。
面白い。鑑賞して損はない。けど・・
パニック映画としては良く出来ていると思う。
特に新幹線という精密なテクノロジーの集積がどのように運行され、指令室から乗務員,保線の担当者に至るまでのすべてがひとつの有機体のように活動している様は観ていて爽快だったし、よくここまで撮れましたね。ってレベルだと思います。そこは賞賛したい。
減点があるとすれば、人物描写かな。いくらなんでもこんな人いね~よ。みたいな。
乗客のメンバーもいかにもストーリーを前に進めるためにここに居ます。みたいな描写が多い気がする。
国会議員さんが乗り合わせているとかさ。要潤さん演じる起業家YouTuberとかね。避難車に逃げられたのに「成り行き」で戻って来るとか。
犯人の動機も、犯行のそこまでやるか。の非道ぶりに比べてもう一つ弱い気がするし。
そこは少し残念。
運転手がのんさんだったのは次代の流れか。前作は千葉真一さんだったですから。そういえば前作は攻めるも、守るも「男と男の」対決でしたね。
それに比べたらずいぶん様変わりはしている。良い事だと思います。
正直いえば星3.7ぐらいかな。オマケで星4つです。
謎解きサスペンスや交渉ものではないです
メインは新幹線同士がギリギリのポイント切り替えですれ違いざまにぶつかってバキャッってなってからのんさんの「速度向上!」だったりとか、新幹線を並走させてあんなことするとことか、救援列車のシーンとか、ラストの鷲宮など、つまり他でなかなか見られない新幹線アクション。これは映画館で見たいやつ。謎解きサスペンスや犯人との緻密な交渉を楽しむものではないのでご注意。新幹線のスピード感とスリル、JR職員たちの仕事の描きっぷりは最高に楽しめました。
ただ、新幹線の動きとアクションに重きを置いた結果人間ドラマとキャラクターの描き方は希薄になっていたと思います。癖のありそうなキャラたちを置いてあるけどだからどうというものではない。
警察の川越、政府の佐々木あたりのキャスティングが渋めでよかった。新幹線統括本部長の吉村が妙にイケオジで存じ上げない俳優さんだと思ったらいろんなところに出ていらした。
犯人はあっさり登場するし交渉もしない。ある意味めんどくさいキャラではあったけれどその気持ちに共感できるほど深く描かれてもいないし尻すぼみ感。前作から引っ張るアイデアは秀逸だったと思います。
うおー新幹線すげえ~!ギャーぶつかった~!映像すげ~!とだけ楽しむ映画でした。関東~青森の土地勘がある方が楽しめそう。少なくとも私は地名が表示されるたびにワクワクしてました。
日本が誇るパニックエンタメ
少女ーカー
ネトフリ作品なため当然劇場で見て無いんだけど、キッチリ豪華予算に現代アップデートでしたね。
劇場公開してたらそっちで見てましたよ、だって75年版大好きだし。
今作ネトフリ版の良いトコロ、ちゃんと新幹線がバンバン爆破!破壊されてた、樋口監督よく頑張った!
そう、コレが見たかった!
事件が公になり、社内乗客の慌てパニクる滑稽さ、スマホやユーチューバー、政治スキャンダルからメンヘラ少女、現代を群衆に描くんは良いですよー。
協力を得たJR社へは恩と忖度有ってか完全正しい組織と描かれてたんはあれ?って感じだったけどw
公開日が、福知山線脱線事故発生日なトコロは運命なのか?神からの皮肉なのか?w
て、見終えてみれば、ダークナイトのジョーカーが犯人だった。
うん、だからトロッコ問題に帰着する映画なんだな。
ても手垢付きすぎ使い回しな犯人造形じゃね?
ドキドキハラハラ、おもしろい!目が離せない。後半はもう一押し欲しかった
新幹線が大爆発するみたいなお話しかな?と見始めた。
草彅剛さんが好きなので、まあ間違いないだろうと。
う~ん、良かった。
すごくハラハラドキドキして目が離せない映画。
ポップコーン持ってたとしても食べないし食べれないだろうなという映画でした。
犯人がわりと中盤でわかってくるのですがわかってからも面白いです。
つじつまがだんだんあってくるというか、なるほどねそういうことか…みたいな答え合わせが始まります。
コナン君映画好きな人は絶対好きだと思う。(爆破含め)
迫力が!すごく迫力があった。費用とかも莫大にかかってると思うんだけどネトフリ限定でいいのかな…?
俳優陣も豪華~。
みんな演技うますぎ。違和感ある人は誰もいなかった。
のんちゃんめっちゃかわいい。まっすぐな演技がすごく際立ってた。
司令官役?の方、 西野恵未さん!つくりたい女と食べたい女の春日さん役の方(好き)と後から知って感動!
すごく良かった。かっこいい。存在感がすごく個性的というか、役にぴったりはまっていた。
気難しい役どころだったと思う。ますます西野さんを好きになった。
草薙さんは安定にうまくて引き込まれました。主人公の存在感があります。
この俳優さんも良かったって言い出したらキリがないんだけど、みんなすごく手に汗握る演技がうまくて、見ている方も終始ドキドキした。
後半はもう少し安心させてほしいかな…。
全員笑顔で終わってほしいな…まあ笑うとこじゃないからな…そんなわけにいかないですよね…。
あれ大丈夫だったのかな…とか不安な気持ちで終わらないでくれたら最高だったんですが。
でもめっちゃ良かったです。聞かれたらおもしろかったよ~!って言える映画です!
後半大失速
シン・シンカンセン
JR新卒社員募集ビデオ。
面白くてスリリングで良かった
素直に迫力があって引き込まれる。高倉健の前作の時系列である設定がまたいい。リスペクトを感じる。脚本がだいぶ練り込まれてると思う。犯人が意外だったがその共犯者にも「出たー」と声が出てしまった。本当に映画館の大音響でみたかったなぁー
2時間ハラハラが続き、所々笑えるシーンもある。
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