新幹線大爆破のレビュー・感想・評価
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面白い。鑑賞して損はない。けど・・
パニック映画としては良く出来ていると思う。
特に新幹線という精密なテクノロジーの集積がどのように運行され、指令室から乗務員,保線の担当者に至るまでのすべてがひとつの有機体のように活動している様は観ていて爽快だったし、よくここまで撮れましたね。ってレベルだと思います。そこは賞賛したい。
減点があるとすれば、人物描写かな。いくらなんでもこんな人いね~よ。みたいな。
乗客のメンバーもいかにもストーリーを前に進めるためにここに居ます。みたいな描写が多い気がする。
国会議員さんが乗り合わせているとかさ。要潤さん演じる起業家YouTuberとかね。避難車に逃げられたのに「成り行き」で戻って来るとか。
犯人の動機も、犯行のそこまでやるか。の非道ぶりに比べてもう一つ弱い気がするし。
そこは少し残念。
運転手がのんさんだったのは次代の流れか。前作は千葉真一さんだったですから。そういえば前作は攻めるも、守るも「男と男の」対決でしたね。
それに比べたらずいぶん様変わりはしている。良い事だと思います。
正直いえば星3.7ぐらいかな。オマケで星4つです。
謎解きサスペンスや交渉ものではないです
メインは新幹線同士がギリギリのポイント切り替えですれ違いざまにぶつかってバキャッってなってからのんさんの「速度向上!」だったりとか、新幹線を並走させてあんなことするとことか、救援列車のシーンとか、ラストの鷲宮など、つまり他でなかなか見られない新幹線アクション。これは映画館で見たいやつ。謎解きサスペンスや犯人との緻密な交渉を楽しむものではないのでご注意。新幹線のスピード感とスリル、JR職員たちの仕事の描きっぷりは最高に楽しめました。
ただ、新幹線の動きとアクションに重きを置いた結果人間ドラマとキャラクターの描き方は希薄になっていたと思います。癖のありそうなキャラたちを置いてあるけどだからどうというものではない。
警察の川越、政府の佐々木あたりのキャスティングが渋めでよかった。新幹線統括本部長の吉村が妙にイケオジで存じ上げない俳優さんだと思ったらいろんなところに出ていらした。
犯人はあっさり登場するし交渉もしない。ある意味めんどくさいキャラではあったけれどその気持ちに共感できるほど深く描かれてもいないし尻すぼみ感。前作から引っ張るアイデアは秀逸だったと思います。
うおー新幹線すげえ~!ギャーぶつかった~!映像すげ~!とだけ楽しむ映画でした。関東~青森の土地勘がある方が楽しめそう。少なくとも私は地名が表示されるたびにワクワクしてました。
日本が誇るパニックエンタメ
少女ーカー
ネトフリ作品なため当然劇場で見て無いんだけど、キッチリ豪華予算に現代アップデートでしたね。
劇場公開してたらそっちで見てましたよ、だって75年版大好きだし。
今作ネトフリ版の良いトコロ、ちゃんと新幹線がバンバン爆破!破壊されてた、樋口監督よく頑張った!
そう、コレが見たかった!
事件が公になり、社内乗客の慌てパニクる滑稽さ、スマホやユーチューバー、政治スキャンダルからメンヘラ少女、現代を群衆に描くんは良いですよー。
協力を得たJR社へは恩と忖度有ってか完全正しい組織と描かれてたんはあれ?って感じだったけどw
公開日が、福知山線脱線事故発生日なトコロは運命なのか?神からの皮肉なのか?w
て、見終えてみれば、ダークナイトのジョーカーが犯人だった。
うん、だからトロッコ問題に帰着する映画なんだな。
ても手垢付きすぎ使い回しな犯人造形じゃね?
ドキドキハラハラ、おもしろい!目が離せない。後半はもう一押し欲しかった
新幹線が大爆発するみたいなお話しかな?と見始めた。
草彅剛さんが好きなので、まあ間違いないだろうと。
う~ん、良かった。
すごくハラハラドキドキして目が離せない映画。
ポップコーン持ってたとしても食べないし食べれないだろうなという映画でした。
犯人がわりと中盤でわかってくるのですがわかってからも面白いです。
つじつまがだんだんあってくるというか、なるほどねそういうことか…みたいな答え合わせが始まります。
コナン君映画好きな人は絶対好きだと思う。(爆破含め)
迫力が!すごく迫力があった。費用とかも莫大にかかってると思うんだけどネトフリ限定でいいのかな…?
俳優陣も豪華~。
みんな演技うますぎ。違和感ある人は誰もいなかった。
のんちゃんめっちゃかわいい。まっすぐな演技がすごく際立ってた。
司令官役?の方、 西野恵未さん!つくりたい女と食べたい女の春日さん役の方(好き)と後から知って感動!
すごく良かった。かっこいい。存在感がすごく個性的というか、役にぴったりはまっていた。
気難しい役どころだったと思う。ますます西野さんを好きになった。
草薙さんは安定にうまくて引き込まれました。主人公の存在感があります。
この俳優さんも良かったって言い出したらキリがないんだけど、みんなすごく手に汗握る演技がうまくて、見ている方も終始ドキドキした。
後半はもう少し安心させてほしいかな…。
全員笑顔で終わってほしいな…まあ笑うとこじゃないからな…そんなわけにいかないですよね…。
あれ大丈夫だったのかな…とか不安な気持ちで終わらないでくれたら最高だったんですが。
でもめっちゃ良かったです。聞かれたらおもしろかったよ~!って言える映画です!
後半大失速
シン・シンカンセン
JR新卒社員募集ビデオ。
JR東日本の好感度が爆アゲで、MVP確定な作品。
まず第一に、1975年版の続編という位置づけだったが、
戦争未体験の人間が戦争映画を見ちゃだめなんて理由は、この世には存在しない。
同様に、映画も前作を観てなくても伝聞程度の知識で続編が楽しめなくては、
その続編映画は失敗という事になる。
だから、75年版は未視聴で今回の続編を鑑賞したが、何の問題もなく楽しめたし、
75年版の映像がリスペクトと共に、随所に見られる作りでもあったから、
鑑賞後に75年版を観たくなった。
第二に、犯人が隠されているストーリーなので、犯人は伏せておくけれど、
犯人役の人がめちゃくちゃ良かった。ちょっと驚いた。個人的に、犯人の住所公開で笑った。
第三に、生き延びて欲しい人と、死んで欲しい人との割合が、
最適解バランスで良かった。
死んで欲しい人は理想的な、死んで欲しいキャラクターだったし、
死んでざまあみろと思える●●だったし、映画以前に嫌いだったので、最高だった。
そしてこの最適解バランスは、撮影に全面協力したJR東日本の、
社長になった気分で考えれば、すぐわかるはず。
協力会社でもあり、別の見方をすればスポンサーでもあるので、
そのバランス具合にケチをつけるのは、大人の事情が分からない、子供じみた痛い大人に思えてしまう。
第四に、JR東日本の会社イメージがだいぶ良くなった。何から何まで太っ腹過ぎる。
第三で示した続きになるが、この会社の全面協力が無ければ、
「ブレット・トレイン」のような近未来的新幹線の、
パラレルワールドを用意するしか、選択肢は無くなる。
この映画から新幹線部分の映像的リアルさを感じたのならば、
それはJR東日本の功績が第一で、制作陣は二番手でしかない。
MVPはJR東日本だった。
第五に、時間的制限と物理的制限の双方から、主人公たちを追い詰める、
絶望感の作り方、追い込み方が良かった。
たとえて言うなら、飛行機モノパニックスリラーだった韓国映画、
「非常宣言」みたいな追い込み方で良かった。
第六に、この作品は、現場勢の草彅剛や、指揮系統勢の斎藤工をはじめとする、
「大人達が追い詰められて奮起する映画」であり、
クライマックスにかけて「大人をなめるな」的要素、
すなわち「バトル・ロワイヤル」の、真逆な立ち位置設定の、
サバイバル映画とも言えるので、オジサンやオバサンほど、何かを感じる可能性がある。
特に仕事をしていると、大なり小なり、緊迫感を伴う決断が迫られた場面の1つや2つは、
日本のオジサンやオバサンは経験しているはずだ。
作中の草彅剛や斎藤工ほどの大きな決断は、さすがにほとんどいないだろうが、
大人の応援映画でもあった所が個人的にはグッときて、
ラストはちょっとだけ目が潤んだ。コレは予想外だった。
一方、気になる所は、個人的には「流血量」のくだりと、
修学旅行生達の生意気具合と、
ちょーしに乗ってる感じが、
いつものように嫌い要素で拒絶反応が出たくらいだった。
良かった演者
草彅剛
尾野真千子
のん
田村健太郎
豊嶋花
黒田大輔
大後寿々花
斎藤工
大場泰正
西野恵未
面白くてスリリングで良かった
素直に迫力があって引き込まれる。高倉健の前作の時系列である設定がまたいい。リスペクトを感じる。脚本がだいぶ練り込まれてると思う。犯人が意外だったがその共犯者にも「出たー」と声が出てしまった。本当に映画館の大音響でみたかったなぁー
2時間ハラハラが続き、所々笑えるシーンもある。
豊嶋花が素晴らしかった
スクリーンで観たかった圧巻の新幹線スリラー
速度もテンションも下げません
新幹線大爆破
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