「新幹線を見る映画としては楽しい」新幹線大爆破 キレンジャーさんの映画レビュー(感想・評価)
新幹線を見る映画としては楽しい
JR全面協力・新旧新幹線の並走とか、バックで走るとか、「新幹線」を見る映画としては、すごく楽しめた。
作業員の方々、お疲れ様です!
ただなぁ。
やっぱり、樋口真嗣作品は特撮アクションとしては楽しいんだけど、「人」が出てくると途端に話が野暮ったくなる。
犯人の動機もどうにも飲み込み難くて、「それで新幹線爆破するって…なんなの?」という感じ。
とにかく、出てくる人が全員「変」。
デフォルメされた「いかにも」な人が「いかにも」なことをする。
部分的にはそれなりに成立してる様に見えるけど、全体としては「そうはならないよね」がずっと連鎖してる。
あと、「のん」って
みんな、どー思ってます?(笑)
すごく良い味出してる作品もあるけど、この作品の彼女は…。
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paffy_papaさんのコメント
2025年5月2日
難しく考えずに、粗を探さずに観て、観終わったら「あれはリアルに考えれば無いけどなぁ」と考えたり。それでいいと思います。2時間程度にいろんな描写を入れ込むのが映画作品で、観客の想像を促す事で「察する、推理する」がその2時間をワクワクしたりハラハラしたりするモノになる。何せ2時間程度に起承転結を入れる妙はすごい事です。全体的に最後の計画に移っていくのがドキドキします。CG?SFX?で昔の映画のように列車模型を使わなくてよくなったのがすごいです。