「仕事をする人」新幹線大爆破 hikaruさんの映画レビュー(感想・評価)
仕事をする人
2時間14分
ずっと釘付けでした
の新幹線大爆破の群集劇はシン・ゴジラににてますね。
まず、JRの全面協力が凄いです。
私は鉄道は詳しくないのですが務めている会社が鉄道工事系なので
困難に立ち向かっていく仕事をする人に
自分の努めている会社の仲間を重ねて凄く感銘を受けました。
そういう立場になったら役に立ちたいと思います。
爆弾を知ってからのATC解除とか故障している新幹線を回避するシーン
並走する新幹線とか、後部車両の切り離し作業とか、もう鳥肌もんですよ。
いやマジで自分の仕事に責任をもってあたる人はカッコイイです。
それは、今回の高市、笠置の鉄道員だけでなく政治家の加賀、秘書の林
電気工事士のおやっさん、警察関係、そして指令所に来た政府代表の
佐々木も仕事をする人なのです。
現実と違うフィクションだけど日本の気骨はこういう映画を
見るとまだまだやれるんじゃないかと錯覚してまうんだようなあ。
あと、気になったのはやはり犯人が女子高生だということ。
これはもうどうにかならなかったのかな。
乗員乗客誰一人、死ななかったのは良いんだけど。
犯人の柚月は救われないなぁ。
高市が首を絞めるシーンは最後は離すにしてもやってほしくなかった。
離してからの抱きしめも柚月(女子高生)からすれば第一声のキモイに
集約されるんではないかと。
それでも大迫力の走行シーン最後の爆破脱線シーンもすごく良かったです。
全編を通して緊張感続くとてもスリリングな映画でした。
できれば大スクリーンで見たかったです。
最後に運転手の松本がマスコンを握りしめすぎて手が剥がれないシーン
高市が剥がすのを手伝うのとっても好きです。
1975年の新幹線大爆破 NETFLIXにあるからこの連休で見ようと思います。
ちゆうさん、共感コメントありがとうございます。夜間電車が動いていない間に工事をして終わらせるそんな会社の仲間には凄いなしかないです。映画の中に仕事に対するプロフェッショナルを見ました。