憧れdoll
劇場公開日:2025年1月10日
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解説
俳優のみやびが初監督を務めたサイコスリラー。感受性が強く、敏感な気質を持った人を指す「HSP(Highly Sensitive Person/ハイリー・センシティブ・パーソン)」の傾向がある主人公が、ひょんなことから歪んだ「憧れ」の対象となってしまったことから、思いがけない事態へと陥っていく姿を描く。
花屋で働く茜は、報われなかった恋の傷心から抜け出そうと、元彼との思い出の品をフリマアプリで処分し、気持ちも新たに前に進もうとしていた。そんな彼女の職場にある日、尚美という女性が現れる。何かと共通点の多い2人はすぐに意気投合し、交流を深めていく。しかし茜は、次第に尚美の言動に疑念を覚えるようになり……。
「自由を手にするその日まで」「脂肪の塊」などに主演してきた俳優で、自らもHSPの気質をもつというみやびが、主人公・茜に自身を投影。監督、脚本のほか、自ら茜役を演じて主演も務めた。尚美役は「(Instrumental)」などのインディーズ映画で活躍する秋田ようこ。清水崇監督作「ミンナのウタ」「あのコはだぁれ?」で印象を残した穂紫朋子が、高校時代の尚美役を演じた。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2024でグランプリを受賞するなど高い評価を得た。
2024年製作/127分/日本
劇場公開日:2025年1月10日
スタッフ・キャスト
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