誕生 道拓く者

劇場公開日:

解説

朝鮮最初のカトリック司祭となったアンドレア・キム・デゴンの人生を描いた実録ドラマ。

18世紀後半、儒教が国教である朝鮮では、キリスト教徒の弾圧事件が度々起こっていた。好奇心旺盛で行動力のある青年キム・デゴンは、朝鮮へ命がけで渡った神父から洗礼を受け、朝鮮初のカトリック司祭となるべく、同期の神学生チェ・ヤンオプらとともにマカオ留学へと旅立つ。欧米列強の東アジア侵略が続き、アヘン戦争真っただ中という激動の時代に祖国を出たキム・デゴンは、長い年月をかけ、険しい信仰の道を歩み続ける。そして遂に司祭となるのだが……。

迫害を恐れずに信仰の道を追い求めて過酷な旅を続けるキム・デゴンを、ドラマ「不滅の恋人」や「製パン王 キム・タック」で知られるユン・シユンが演じた。

2022年製作/151分/G/韓国
原題または英題:A Birth
配給:ポムミチョッタ!シネマコレクション上映委員会
劇場公開日:2025年1月10日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.5信じるものは…

2025年1月19日
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悲しい

難しい

幸せ

朝鮮国で初のカトリック司祭になった人物の話。

1836年にバチカンから始めて朝鮮に派遣された司教が道中で亡くなり、朝鮮人神父をつくるべく、マカオに神学生を派遣して巻き起こっていくストーリー。

あっという間にマカオに着いて学び始めた神学生の様子と、朝鮮のカトリック教徒や神父たちの様子を、アヘン戦争等の時代背景を絡めてみせて行くなかなかなスペクタル。

登場人物の多くが黒笠のカッを被っていたけれど、これって1割もいない両班のじゃないのか?とか、朝鮮国が西洋に侵攻されなかったのは清に守られていたからじゃ?とか、色々疑問に感じる部分もあったけれど、まあ自分は李氏朝鮮史に詳しくないし、歴史の多くがファンタジーの国だし…とエンタメとして受け止めていたので大きくは気にならなかった。

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Bacchus

3.0宗教の難しさ

2025年1月18日
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鑑賞方法:映画館

難しい

寝られる

自由がない時代の先駆者の話し。彼は頑張り儚かった。彼があってこそのその後ですね。

色々展開は早かったですが割とおとなしめで長いのでちょっと飽きます。セリフもやや難しい。
私は眠さと戦いました(笑)

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ノブ様

3.5儒教じゃダメなんですかね?

2025年1月15日
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ところどころうつらうつら…布教のためにあの手この手と何年もかけて地道に布教活動。
死刑がエグい。サクッと獄門の方がいいかな、剣舞しながら首切られる待つより。

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Oyster Boy

4.0韓国人って、 こういう伝記物みたいなの、描き方が上手い 全然知らな...

2025年1月12日
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韓国人って、
こういう伝記物みたいなの、描き方が上手い

全然知らない人でも、
『この人はこの後どうなったんだろう?
 後世認められたんだろうか?』みたいに、
親身になってしまう

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jung