ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニングのレビュー・感想・評価
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先行上映だからこそですよ。
ペア50割の利くバルト9ご贔屓でございます。
歳を重ねて、IMAXやdolbyCinemaとかでなくても、十分に没入できるのでコスパ優先です。
そして…
1作目からずっと劇場に足を運んできたミッションインポッシブルシリーズも、とうとう8作目。
23日全国公開に先駆けての
17日の先行上映に駆けつけました。
ワクワクしながら
売店で、パンフレットを買おうと店員さんに聞くと
「先行上映なのでパンフレットは扱ってません」と言われた。
個人的には
先行上映こそ、パンフレットを売るべきでは?
と思うのですが。
先行上映に来るくらいに
その作品が好きなんだからファンなら絶対買うと思うんですけどね。
パンフレット売り切れとかもよく目にしますが
印刷するだけなのに、在庫少ない、先行上映では売らない。
パンフレットって
そもそも売る気が無いのかなぁ…
さて…
作品ですが。
ホントに、今回は
トムの魂を感じる作品作りをヒシヒシと感じました。
前作のデッド レコニングからの続きなんだけど。
ハリウッドの脚本家協会などのストライキや、コロナ禍など
受難続き。
だからこそ
作品に魂がこめられてます。
本筋である
エンティティとの戦い。
ガブリエルとの駆け引き。
こういった人工知能暴走については、『マトリックス』や『ターミネーター』などでも描かれ続けてきてて。
ここにきて、俄然リアルさが増す。
中国でのロボットの暴走。
AIチャットによるウソ。
こういった現実で起きてる事と
いつまでも、コントロール可能だと思ってる人間どもの傲慢。
現実にも、あらゆる試練を乗り越え…
作品の中でもあらゆる試練を乗り越え、そこで課せられる
最後の試練。
ファイナル レコニング
1作目から
作家性の強い本作。
ここにきての
集大成。
ルーサー、ベンジー、グレイス
そして…
かのアラスカへ飛ばされたあの方まで、思いもよらぬ登場。
1作目からずっと観てきたからこその感慨深さ。
1作目から観てきたからこその
感動。
こんな感動を
素晴らしい時間をいただき
心から映画製作のスタッフの皆様に感謝です。
ありがとうございました♪
世界がなるべくは
素晴らしい未来でありますように。
未知の人々が幸多からんことを。
冒頭のトム/イーサンのSPメッセージにノックアウト
長い割には…
ポリコレとかシリーズ作のイメージを壊すドタバタアクションとかありましたが…
何だかんだ核戦争の危機を描いた作品としては心理描写的に矛盾がありません。
人間というのは核戦争の危機まで到達しちゃうと良いも悪いもなくなりますからね。物語が二転三転するのも納得です。新世界の創造をもくろむ者、人類滅亡の危機を回避するために奔走する者、新世界秩序の幕開けを受け入れる者、核武装国のトップとしての対応に苦しむ者、ここまで来たらそれぞれの立場で目指すものが異なるというだけです。
しかしまぁポリコレは酷かったですね。女性黒人アメリカ大統領とか言う属性山盛り、黒人だらけの潜水艦隊、ロシア在住のイヌイットのおばさん、前作から引き続き登場した外人傭兵キャラのパリス(ロシア系と韓国系のハーフという、これまた属性山盛りのポリコレ枠の女優さんでした)と、純粋なハリウッド映画が消えたようです。
もっとも、シナリオはイーサンの執念とグレースのスリのスキルが光ってハッピーエンドでしたからよかったですけど、最初からハッピーエンドと確信していても約3時間緊張させられましたよ。
ストーリーテリングへの一考察
先行公開初日に、『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』を鑑賞しましたが、正直、伊上勝氏の爪の垢を煎じて飲んで欲しいと思いました。
以下、その理由を書きます。
伊上勝氏は、『仮面ライダー』や『仮面の忍者 赤影』といった日本の特撮テレビドラマにおいて、数多くの脚本を手がけたことで知られる脚本家です。彼の脚本は、複雑な背景説明よりも、視覚的なインパクトとスピーディーな展開を重視した「紙芝居的」とも評される独自のスタイルを確立していました。各エピソードが独立した面白さを持ち、視聴者を飽きさせないリズムと、アクションや変身シーンといった「見せ場」への巧みな繋ぎが特徴です。不要な説明を削ぎ落とし、観客の想像力に委ねる「省略の美学」も、彼の作品の重要な要素でした。
前作をNetflixで復習し、万全の態勢で臨んだ『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』でしたが、正直なところ、期待とは異なる点がいくつか見受けられました。
本作は、見事なアクションやスタントシーンの連続で観る者を引きつけます。しかし、その一方で、物語の運びについては、伊上勝氏の洗練された「省略の美学」とは対照的に、やや説明過剰に感じられる場面がありました。複雑なプロットや世界征服を企むAI「エンティティ」の脅威に関する説明シーンに多くの時間が費やされているにも関わらず、それらが単に派手なスタントのための理由付けのように見えてしまう瞬間があり、物語全体の推進力よりも個々の見せ場が優先されているような印象を受けました。まあ、それは前作も同様だったのですが、ますます劣化しているように感じました。
原作のテレビシリーズ「スパイ大作戦」はもちろん、かつてのシリーズにあったような、巧妙な駆け引きやコンゲーム的な要素が希薄になり、まるでRPGのお使いゲームのように、決められたフラグを淡々とこなしていくような印象を受けたのは大変残念な点です。
また、登場する女性キャラクターたちの描写に一貫性が欠けるように感じられる場面があり、それぞれのキャラクターの行動や心情の変化が場当たり的に映ってしまうことも、感情移入を難しくする要因となりました。
時間制限が迫る緊迫した場面の演出も、前作から引き続き、何度も繰り返されましたが、キャラクターの緊迫感や悲劇感よりも技術的な描写が勝ってしまい、いまひとつ盛り上がりに欠けるように感じられました。
さらに、特殊な状況下での潜水シーン関連における描写など、リアリティラインがブレているように見える箇所もあり、「省略」と「ご都合主義的な出鱈目さ」を混同しているように感じられたのは否めません。
伊上勝氏の脚本なら、冒頭シーンはOPミュージックが終わったら場面転換して、サッと違うシーンに繋いで、観客の興味をリフレッシュさせるでしょう。それが、本作ではモタモタしています。もっと、やりようは十分にあった筈です。
もちろん、トム・クルーズをはじめとするキャスト陣の身体を張ったアクションは圧巻で、その迫力には目を見張るものがあります。
しかし、伊上勝氏が「見せ場の密度管理」と「観客への信頼」によって、たとえ荒唐無稽に見える展開であっても、観客を物語に引き込み熱中させた手腕と比較すると、本作はアクションの物理的な凄さに対して、物語やキャラクターへの感情的な繋がりが弱く感じられました。
総じて、『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は、個々のアクションシーンの完成度は高いものの、ストーリーテリングにおいては、かつての伊上勝氏が持っていたような「説明しない勇気」や「見せ場の純化」といった、観客の想像力を刺激し、物語世界に没入させる力が弱まっているように感じられた作品でした。
本作は、いわば前作の繰り返しで、やっていることは、ほぼ同じであり、観客の期待を良い意味で裏切るような斬新な驚きや感動がありません。4億ドルかけるなら、もっとストーリーラインに気を配って欲しい、と思うのはわがままでしょうか。せっかくの身体を張った決死のアクションシーンが、非常にもったいない気がしました。次回作に期待します。
ホントに「ファイナル」ですか?
文句なし❗️PERFECT❗️トム・クルーズ様に最敬礼❗️
本当はサブスタンスを観ようかと思ったが、この作品の先行公開があるとの事で観てきました。来週の本公開をご覧になられる方もいるので要点を。
1.過去作品は関わるか?
確かに関わるが、デッド・レコニングは観ていた方が入りやすい。デッド・レコニングを観ておけば大丈夫。
2.トム・クルーズのアクション
完璧❗️PERFECT❗️過去最高のアクション。凄すぎる❗️トム・クルーズ。改めて彼に最敬礼。
3.ハラハラドキドキ感
最高にハラハラドキドキします。心臓もドキドキしてしまいました。
4.時間
長いけど、ミッション・イン・ポッシブルファイナルシリーズはこれぐらい必要。
5.ラスト
ラストは感動。本当にファイナルかと思わせた。エンドロールは席から思わず立ち上がれなかった。
6.評価
文句なし!PERFECT!2025年年間ベスト3は確定。
トム・クルーズファンは絶対におすすめします❗️来週の映画鑑賞計画にぜひ。
説明調でテンポが悪い
トム大盛
長すぎる⁉️トイレタイムあるか情報【お願い】
集大成?
ガブリエルが「それ」から離れた事で、ストーリーが複雑になった事、過去のシリーズの登場人物と紐付けによる説明が加わった事で、上映時間が長くなってしまいました。 途中でトイレに行かない様に、前日から水分を控えてから望んで下さい!
しかし!テンポはそれなりで、体感的には2時間半くらい! 身体を張ったアクションは健在で、私は楽しめましたよ!
注文をつけるとすると、ガブリエルと「それ」が前作よりショボく感じられる事でしょうか? 前者は「それ」の能力が使えなくなった事でタイミング良く現れるだけの人に、「それ」もガブリエルがいない事で能力の表現が減り、リミット時間設定のためだけの存在となってしまいました! そこがちょっと残念…
ちなみに私が好きなのは「ローグネーション」と「フォールアウト」でした…
最後なのか
1週間先行上映ってことで、初日に見たが、全国で1週間先行上映ってことは、もう実質、その日が公開日なのでは?
アメリカと合わせるために日をずらしたとか?
本編はこれが最後だと言わんばかりに、過去の名シーンのオンパレードで初期の作品の登場人物が再登場したり。
皆勤賞のルーサーがいなくなるのは、悲しかった。
やはりこれで最後なのか。
ドガって誰だ?
最後までチーム感出してたけど、覚えてない。
あと最後、イーサンのパラシュート燃えたのに、無事に着陸できたのなんで?
トム以外インポッシブル
2023年に公開された
「デッドレコニング」の続編
前作は2019年に撮影を開始し
最初から2部作で同時に撮影しながら
2021年・2022年と連続公開する予定だった
しかし2019年末から例のCOVID-19の蔓延があり
スケジュールは大幅に遅延
またストライキも重なり
撮影は7度延期し制作費は3億ドルにも
上ってしまい前作はプロモーション
費用を入れると145億円程度の
損失となったという
撮影中感染対策を守らなかったスタッフへの
トム・クルーズのガチギレ音声が話題になったが
むしろこれだけの困難にあっても
映画を完成させたいトムの熱意と受け取る
人が殆どだった
と紆余曲折あり制作そのものが
ミッションインポッシブルに
なってしまった今作
どうだったか
正直前作
取り合いしてるモノがほぼマクガフィン
的で争奪戦を見せようとしたいたのだが
盛り上がりに欠けてしまったところが
興行的に弱かった気がして振るわなかった
のもなんとなくわかったので
さて続編はどうかと思いましたが
いやいやこれがぶっ飛んでました
イーサン・ハントとIMFにとって
最強最後の敵は世界を席巻するAI"エンティティ"
成長しすぎて人類の行動や行く末を予測し過ぎ
人類を滅亡させ自らが神として君臨するべく
邁進する「それ」を食い止めるべく
人間やめましたレベルのアクションの応酬
またシリーズ最終作ということで
過去作の因縁のあるキャラクターも登場
主に初作からのフェルプスに縁のあるキャラや
ダンローなどの再登場も加えられている
ただ正直そこまで覚えてる?という気も
するので金曜ロードショーもここで
やるなら初代やるべきだったのでは?
今回のアクションもはちゃめちゃで
こんなのはありえなさすぎると
批判している人もいるが
そういう人はこの映画のタイトルを
思い出すべき
最初から
「トムが可能な」
「不可能なこと」をやっている映画なのだから
看板に偽りはないのである
最後のムービースター
トム・クルーズの映画愛
ぜひスクリーンで浴びてほしい
ダンロー!
前作を少し予習しとけば良かったので満点にはしませんが、1作目でMOドライブを盗まれる善良なCIA元職員ダンローを後半ほぼチーム一員に加わるサプライズがあるとは当時本人も関係者も誰も予想つかなかったと思う。セスナでのローンバトルは予告編でも出ていたが、トムのローンバトルが多すぎてそこも減点か、パラシュートは先に落ちた適役もものを奪うか落ちた先が巨大なテントなら007のムーンレイカーになるし。最後は箱開いたら又指令が出るかと思いましたが、そこは違いましたね
たぶんファイナルでしょう
良い意味消化仕切ったかな
前作よりシリアスでヘビー がより複雑展開で娯楽度は下がる印象も ★4.2
前作より シリアス & ヘビー! アクション大作3本分のクライマックスを用意した位の怒濤アクション♪ が余りの絶対絶命シーンの連続緊張感に楽しむより疲れる感も^^;
暴走する AI(エンティティー)を阻止する為、ハントチーム & CIA & ガブリエル の三つ巴争奪戦なのだが、今回はアメリカ海軍まで巻き込む壮大な展開になり、より複雑に。
感心するのはこの多岐にわたる展開をクリストファー・マッカリー監督兼脚本家が一人で仕上げている事!
この監督はMIシリーズのローグネイション以降作や、「ユージュアル・サスペクツ」(1996年)で脚本も担当していてアカデミー脚本賞を獲っていて、名監督以前に名脚本家! そして私が好きなオチャラケ度がほぼないシリアス&大人路線が得意♪
この監督はありがちシーンも、よりリアルに描写する。 銃を向け合う硬直シーンは他作で何度も見るが、両者が銃を下ろすまでを、映画的に簡単に見せず、本当ならこうなるはず・・をその通りに見せ迫真のリアルを追求している! いや~これぞ職人が書いた大人脚本♪
さらには人の命の尊厳も大切に表現している。 前作で私の心の針が一番動いたのは、ハントが女キラーのパリスにトドメを差さなかった事で、殺人マシーンに"人の心"が宿ったシーンだった。
今作では重要人物が命を賭しての作業に挑むのだが、他作の様に唐突に命を落とし、安易にシンパシーを煽るような稚拙な演出はしない・・。
視聴して確かめて下さい・・。
尚パリス役(ポム・クレメンティエフ)は今回もキレキレアクションを披露しているが、そのアクションよりキレてる表情も健在で、今後、他作でも活躍してくれる事を期待する存在に♪
特筆する点がもうひとつ。
会話シーンとアクションシーンの緩急の付け方!
複雑展開を進行する為、重要台詞が続くシーンも多いのだが、アクションパートではなんと15分以上台詞がないシーンが2度もあるのだ!
(水中アクション&飛行アクション)この二つは映像描写だけで魅せ、危機的状況が何度も見る物を緊張させ、思わず手に力が入ってしまうほど。
とまあ、褒めてばかりだが欠点も。
ミッションが余りにもインポッシブル過ぎて、奇跡が何度も起きてるイメージも拭えず。
特に深海でのワンシーンは物理的に不可能ではと感じる事も。
それに終盤の展開が3エリア同時進行で、集中力も3分割されるようで、
没頭出来なく感じる点。
さらに状況的に争わなくていいのでは?と思うシーンも・・。
これらがわずかにマイナスで、私はパート1より0.1下げた評価に。
しかしこれほどのヘビーアクション作品は滅多にないので、
映画館での視聴は必須かと♪
PS
パリス役 ポム・クレメンティエフ は終盤、戦闘メイクを普通メイクに変えて登場するのだが、「えっ、こんな可憐な人だったの!?」と感じる変貌ぶりで、ますます気になる存在に♪
ドタバタ劇
全255件中、121~140件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。