「出来の良し悪しはともかく、超大作であることは間違いない」ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング 泣き虫オヤジさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0出来の良し悪しはともかく、超大作であることは間違いない

2025年5月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

ドキドキ

初期作は観ていないが、4作目から見続けている。毎回派手なアクションを楽しませてもらっているので、今回も当然の如く鑑賞。

【物語】
前作で世界の命運を握っていると言われている2つのキーを手に入れたイーサン(トム・クルーズ)。何のためのキーなのか知らされずに「キー奪取ミッション」をしたイーサンだが、世界の核保有国の防衛システムをハッキングして、人類を破滅へと導こうとするAI(エンティティー)の暴走を止めるために必要なものだと知る。

しかし、CIA、さらには大統領(アンジェラ・バセット)も信用できないイーサンはキーを政府に渡さずに真相を探っていた。 一方、ガブリエルはキーを手に入れてエンティティーを自分の支配下に置くことを企み、イーサンからキーを奪い返すことを企んでいた。

イーサンはベンジー(サイモン・ペッグ)とルーサー(ヴィング・レイムス)らと徐々に真相に近づき、世界を救うために米大統領と取引をし、ある賭けに出る。

【感想】
いつもど派手アクションが売り物のM:Iだが、作品を重ねる度にさらにエスカレートしているように思う。今作も前作にも増して超絶アクションのてんこ盛り。 海・氷・地下・空と見せ場は休む間もなくやって来る。楽しい!!

がしかし、正直言ってやり過ぎの感も否定できない。顕著なのはクライマックスのトムが大好きなアクロバット飛行シーン。力が入り過ぎとでも言うべきか、はっきり言って長過ぎる。確かに手に汗握るシーンではあるのだが、「まだ続くのか」「くどい!」と思ったのは、きっと俺だけじゃないだろう。

重要なヒロインもイルサ(レベッカ・ファーガソン)が消えてしまって、今作は彼女の穴は埋められていない。それも残念。

と、期待を膨らませての鑑賞だからこそ、そういう不満も生まれるが、普通に観れば十分楽しめると思う。

泣き虫オヤジ
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