「今のハリウッドの全力エンタメ作品」ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0今のハリウッドの全力エンタメ作品

2025年5月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

近年のトム・クルーズの映画は本人がプロデューサーを兼ねていることもあり、予算や脚本だけでなく最新の映像技術の駆使やアクションも妥協がなく、本気で世界中が楽しめるエンタメ作品を作ろうとしている事が鑑賞者にもしっかりと伝わるので、お腹いっぱいになるくらいな見応えを感じさせる。

潜水艦ゴロゴロのシーンはセットなんだろうか?
以前「ポセイドンアドベンチャー」のメイキングを観てセットのスケール感に驚いた記憶があるが、本作も魚雷が落っこってきたり回転したりと、CGもあったかも知れないが負けないほど面白かった。

一方、トムによるトムのための映画なので当然なんだが、トムの露出が多過ぎでしかもいつも以上に不死身過ぎでご都合主義。
また全編にこだわりが詰まってるため上映時間も長いのでトイレタイムが欲しかったりした。(これは全然許容)

あくまでも個人的にだが、本作の鑑賞モチベーションとしてはあの憎たらしいガブリエルとの決着が観たいと言うのが一番大きかったw。
AIが作り出した実体が無いゴーストだと真剣に思ってて捕えられる気も全然せず、前作では終始イライラして観てたのでw。
でもあの最後はちょっとw

ルーサー😢・・・と言うよりももうしばらくこのシリーズはやらないのかな?
まあやり切った感もちゃんと伝わったし、一区切り付けるに相応しい映画だったと思う。

トム、楽しい時間をありがとう。

カツベン二郎
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