劇場公開日 2025年4月25日

「完成度高い。」異端者の家 gasshiyさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0完成度高い。

2025年4月30日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

驚く

宗教に誰もが持つ疑問をメインテーマにしつつ、私には、ミスターリードの裏の顔、「女は自分より格下、俺の手のひらで踊っていればいい」という感覚が伝わってきました。自分が女性だからかもしれませんが。
いちいち小道具の使い方が怖くて、上手。特に自転車のロックとじょうろ。ブルーベリーパイもなかなか怖かった。
壮大な映画ではありませんが、閉じ込められた家の中であれだけのドラマを繰り広げられるのは、ドントブリーズ以来だと思いました。

ミスターリードの過去に何があったのか気になりますが、彼は宗教の本質が理解できなかったので、フラストレーションをため、信仰している女性を痛めつけようと考えたのでしょうかね。なぜ女が対象なのか。おそらく「妻」と何かあって喧嘩をした?あげく、離婚したとか?また、女は弱いと無意識的にも狙ってそうな気がしました。彼の人をたぶらかす理論はSNSでよく見かけるやつだと感じました。特にろうそくの炎の話とか。

そんな役をラブコメの帝王にやらせるのもすごい試みですが、個人的にヒューグラントはチャラいイメージがあったので、散々モテたけど、結局拗らせた、という筋書きが思いつき、勝手に納得してます。

gasshiy
ノーキッキングさんのコメント
2025年4月30日

リードの過去ですか!自分には思い至らない視点で、なるほど、と思いました。

ノーキッキング
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