「真の信仰とは」異端者の家 bionさんの映画レビュー(感想・評価)
真の信仰とは
ヒュー・グラントの理知的な微笑みが怖い。大学教授然とした風貌で、理路整然と畳み掛けられて、どんどんと心理的な出口が狭められる。
モルモン教をここまでイジっていいのってレベルで教団の成り立ちや教義の弱点を責め立てるミスター・リード。最初は、モルモン教に好意的な宗教観を提示しておいて、徐々に絡めとる手口。若い布教者じゃ太刀打ちできない。
急所ともいうべき、一夫多妻制度について唐突に質問され、困惑の表情をするシスター2人。教団の公式の見解を答えるのが精一杯だが、ミスター・リードの黒い意志を感じるようになり、逃げる算段をめぐらす。
ここからが、ゾクゾクする本番の始まり。ミスター・リードは、レクター博士に負けない落ち着いた喋りで、心理戦を優位に進める。
もっと斬新なラストが欲しい。なんて、ないものねだりも出てしまいますが、人間に怖さを十分に堪能できる作品でございます。
コメントありがとうございます。
シスターバーンズがトドメを刺した時、思わずびっくりして、声が出そうでしたよ。
シュミレーション説、面白いですね
予想するのも、楽しいですね。
蝶は、シスターバーンズだと思います。
イイねありがとうございました😊 それだけオープンということですね 末日聖徒教。
脚本では 聖書様と コーラン様 モルモン書様 を全て 払い落とす予定でしたが モルモン書様のだけにされたようです。正解✅✅✅別に 仏教❤️も 払い落としてくれても『寛容の心』なので何ら問題ないですけどね、全然俎上に机上に 上がらなかったのが口惜しい【有料パンフ🈶真ん中 の受け売りです】
葬式だけ仏教の私が言うのも何ですが。 最後の定義が正確すぎて 引きました。失礼します。
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