惑星ラブソング

劇場公開日:2025年6月13日

解説・あらすじ

広島を訪れたアメリカ人観光客と地元の若者たちが出会い、過去と現在が交錯していく様子を描いた愛と平和のファンタジードラマ。

広島の若者モッチとアヤカは、謎めいたアメリカ人観光客ジョンと出会い、街を案内することになる。不思議な力を持つジョンは、街の至るところで何かを見つけていく。一方、小学校で原爆の歴史を学び怖くなった少年ユウヤは、夢の中で出会った少女に戦時中の広島の街へといざなわれる。広島の街に起こる不思議な物語は混ざりあい、過去と現在、幻と現実が交錯していく。やがて忘れられていた平和の歌が街に響き、人々はひとつの奇跡に遭遇する。

「交換ウソ日記」の曽田陵介がモッチ役で映画初主演を務め、「リゾートバイト」の秋田汐梨がヒロインのアヤカ役、ロサンゼルスを拠点に俳優・作家・音楽プロデューサーとして活動するチェイス・ジーグラーが観光客ジョン役、八嶋智人がUFO博士役で共演。「彼女は夢で踊る」「鯉のはなシアター」など、これまでも広島を舞台に映画を制作してきた時川英之が監督・脚本を手がけた。

2025年製作/102分/G/日本
配給:ラビットハウス
劇場公開日:2025年6月13日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
時川英之
脚本
時川英之
プロデューサー
時川英之
横山雄二
エグゼクティブプロデューサー
杉川聡
共同プロデューサー
杉川綾
ジェフリー・ロウ
ラインプロデューサー
塚村悦郎
撮影
アイバン・コバック
照明
村地英樹
録音
清水良樹
美術
部谷京子
造形
久保開作
スタイリスト
石原徳子
ヘアメイク
MAFUYU
編集
時川英之
編集スーパーバイザー
穗垣順之助
VFX VISUALMAN TOKYO オンライン
大西秀明
リレコーディングミキサー
久連石由文
音楽
佐藤礼央
音響効果
小林孝輔
海外キャスティング
髙野力哉
キャスティングアドバイザー
神谷維
助監督
岩屋拓郎
稲垣桃華
制作
山田将
広島制作
新佛誠康
演技事務
松沢真実
クレジット
荒田未来
メイキング
岡原慎
webデザイン
江藤貴康
タイトルデザイン
江野耕治
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映画レビュー

4.5「停戦が命を救う」

2025年6月20日
iPhoneアプリから投稿

知的

今年184本目。

シネマート新宿で。
丁度今イラン、イスラエル間の事があるので核を使うのはよくない。広島で日常を生きていた方が亡くなっている。署名活動も今もさかんに行われている、戦争を忘れないように。

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ヨッシー

3.5【"全世界に響き渡る愛と平和の歌・・。”今作は、広島に活動拠点を置く監督だからこそ描けたと思う、今までにない斬新なスタイルのSFファンタジック核兵器根絶推進ムービーである。】

2025年6月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

■粗筋
 広島に住む若者、モッチとアヤカ。アヤカはアメリカ留学を希望しており、広島を紹介するSNSで”良いね!”を多数集めると留学資金が得られると知り、幼馴染のモッチとともに広島の街で外国人を写真に収めようとする。
 その際に、”アメリカ人ジョン”と出会い、素敵な写真を撮り多数の”良いね!”を貰うのだが、”アメリカ人ジョン”は、純粋だが、可なり不思議な人であった。

◆感想

・今作、結構面白かったなあ。と共にチョイ前まで仕事で良く行っていた広島って、今、あんなに外国人の方が来ているんだね。
 けれども、私が行っていた頃にも「広島平和原爆資料館」に行くと、多くの外国の方々が神妙な顔で多数、館内を回っていた事を思い出すなあ。
 今、インバウンドで大変な事になっている京都のような都市も多いけれども、外国の方には一度は「広島平和原爆資料館」に行って頂きたいので、嬉しかったな。

・ストーリー展開は、ハッキリ言ってチョイ粗い。けれどもこの作品に大きな価値があるのは、反核兵器メッセージを、ファンタジックでSF的な描き方で伝えようとした点ではないかな、と思ったな。
 今までの反核兵器映画で、今作の様な描き方をした作品って直ぐには思い出せないもんな。設定が斬新なんだよね。

■今年は戦後80年という節目だからか、今作を始め、今夏、私が知る限りでは2本の戦争映画がシネコンで公開予定である。

 私は邦画の戦争映画は作り続ける必要があると思う。当たり前だけれども、私の様に戦争を知らない世代が日本人の大半を占める様になってきている現代に、特に学生さん達に戦争映画を観て貰い、今作で、”アメリカ人ジョン”が示唆するように、戦争は絶対に起こしてはイケナイものであり、平和の大切さを感じて、イロイロと考えて貰うのは大切な事だと思うんだよね。

 年配の方には、”戦争映画なんて見たくない!”という方もいらっしゃると思う。だから、敢えて学生さん達が見たい!と思う戦争映画や、反核兵器映画って価値があると思うんだよね。

<今作は、広島に活動拠点を置く監督だからこそ描けた、今までにない斬新なスタイルのファンタジック核兵器根絶推進ムービーなのである。>

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共感した! 7件)
NOBU

3.0広島ムービー

2025年6月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

癒される

広島出身の監督による映画作品。
時川英之監督の作品を見てみると、「広島」「平和」をテーマにしているモノが多いように思います。
正直、内容は大事ですが、構成としては少々たるいなぁと思えました。
今の広島の風景を見ることができて、旅をしたような感覚がありましたが。
場面のポンポンと飛んでいくのについていくことができず、結局それは伏線になっていたようですが、もう少し工夫してもらえたらなぁと。
ラストで、あぁそういうことね、と思わせたかったのでしょう、だからポンポンと飛ぶようなシーンのつなぎ方をしたのかなとも思います。

映画冒頭に出てくるUAPという組織の盛り盛りでノリノリなシーンは、なんのノリなのか意味不明でした。また、ジョンとサンディが「重大なミッションがある」という思わせぶりなセリフも、演出なのでしょうが、無表情な二人のやりとりについていけませんでした。
それからは 基本的にモッチとアヤカとジョンの3人の街ブラ映画でした。
先にも書きましたが、今の広島も街並みが見れてよかったと思います。

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ちえべ

4.0考えさせられる

2025年6月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

癒される

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共感した! 4件)
あっちゃん

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