「クリクリヘアーの若き日のトム・ハンクス」HERE 時を越えて もういくつ寝ると…さんの映画レビュー(感想・評価)
クリクリヘアーの若き日のトム・ハンクス
クリックして本文を読む
6500万年に及ぶアメリカのある場所の記録である。
しかし、本編に入ってからはそこに建てられた家に入れ替わりに住むいくつかの家族の“生と死”に関するエピソードを時代を超えて描いてる。
居間を俯瞰的に捉える定点カメラでの記録というテイであるが、私には土地に宿る神や精霊の視点のように感じられた。
派手なエピソードもなく、カメラワークのない画面は、淡々としており感情移入し難いが、いつしか、それぞれの家族を“見守る”ような気持ちになっていく…。
そんなことはともかく…
「スプラッシュ」や「ビッグ」の頃の大物俳優になる前の、クリクリヘアーの若いトム・ハンクスに再会出来たことは、とても嬉しい。
コメントする