「4分の4ユダヤ人」ステラ ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
4分の4ユダヤ人
ベルリンでゲシュタポに捕まり、ユダヤ人を密告する犬になってアウシュビッツ送りを逃れた女性の話。
ジャズバンド仲間と愉しくやりつつもユダヤ人逮捕の声が聞こえるようになる1940年から始まって、1943年工場で働くステラにユダヤ人一掃の話し聞こえて来て巻き起こっていくストーリー。
彼氏との仲違いとかよりを戻したりとか、そんな流れとかはいるのか?と思わせテンポの悪さはあったけれど、その後の密告者になってからの流れをみるに、彼女が「女」であったことをみせたいのかなと。
そういうのを期待していた訳ではなかったし、ただ「こうでした」をみせられている様に感じたし、その割に戦後の行は結構あっけなく感じたし。
ラストの展開もだいぶ時間が経っていて、本編の話しと関係があるのかはあやふや…そんな感じ面白かったけれどで少々物足りなかった。
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