劇場公開日 2025年2月21日

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奇麗な、悪のレビュー・感想・評価

全29件中、1~20件目を表示

3.5瀧内公美さん、良いですね(^-^)

2025年4月6日
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鑑賞方法:映画館

瀧内公美さん目的で見に行きました。
今年に入って、『敵』で気になる女優さんになって、『レイブンズ』を先週見て、『奇麗な、悪』の予告を見て見に行こうと決めていた。。

解釈が難しい映画でしたね。
出てくるのは瀧内公美、一人だけ。
一人芝居です。
かなりチャレンジングな内容の映画でした。

罪の告白というのか、独白、激白する形で話は進む。
ただ、一応、見えない精神科医がいる体で、瀧内公美が一人で話し続ける。
これは妄想なのか、どういった設定なのかは分からない。
長回しのカットが多く、瀧内公美の話だけで映画は進む。
ワンカットでは無かった。

気になった点がひとつ。
カットが切り替わると髪を束ねた彼女と、髪を下した彼女が切り替わりで繋がらない所が何度かあった。
編集ミスにしてはお粗末すぎる。
あえてなのかとも考えたけど、理由は分からず。。
スクリプターさんがいなかったのかな。。

幼少期の告白から始まり、結婚、そして...
結婚後の展開がイマイチだったかな。。
もっと、告白内容を工夫しないと、瀧内公美の魅力だけでは厳しく感じた。
脚本がイマイチなんでしょう。

エンドロールの最後に脚本・監督、奥山和由。
久しぶりに見る名前。
松竹でプロデューサーをしていた頃はよくテレビに出ていたんですけどね。
最近は特に話題作に関わっていなかったと思う。

同じ脚本で役者と演出が変わったらと頭の中で考えてみた。
長澤まさみ、吉高由里子、倉科カナあたりで撮ってたら、どうなっていたでしょうね。
ただ、今回の瀧内公美さんはとても頑張っていたし、魅力的でした。
ことしは大活躍の予感。

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はりー・ばーんず

2.0そろそろお開き

2025年4月5日
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鑑賞方法:映画館

単純

にしたいんですが。多分ご本人が言ってる通り、嘘なんでしょう。暴力を振るわれた痣とか無いし・・原作を読んでないので正味知りませんけど。
撮る方は愉しいんでしょう、奇麗な女優さんが自分の書いた言葉を必死に言ってる、そしてそれをじとーっと見つめていられる。観客凄い苦痛ですけど。
女優に惚れ込むと月刊〇〇とか単独の企画がよく上がりますが、周りが居るから引き立つんじゃないんですかね。
せめてもう少し短く・・短編で良いですけど。

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トミー

1.5奇麗だから悪なのか。 悪だから奇麗なのか。

2025年3月29日
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鑑賞方法:映画館

奇麗だから悪なのか。
悪だから奇麗なのか。

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ボブ

1.0瀧内公美を堪能する作品

2025年3月29日
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鑑賞方法:映画館

瀧内公美の一人劇で、
それなりに見応えはあったが、起伏がなく早々に飽きてしまった。

それでも何とか最後まで観ることができたのは、
瀧内公美が醸し出す魅力に他ならない。

実験的な作品は大歓迎だが、
本作を映画というフォーマットが最適だったかは、
私としては疑問が残った。

瀧内公美は素晴らしかったです。眼福でした。

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ひでちゃぴん

たちまちシャッター、ガラガラ

2025年3月29日
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鑑賞方法:映画館

 予備知識ゼロで鑑賞。自分の凄惨な半生を語る女性の一人芝居です。それがどこまで本当なのかも分かりません。

 ごめんなさい、これは僕の好みの問題ですが。手持ち故の定まらないカメラ、「長回し」と観る者が直ぐに気付く長回し、演劇的な演出。どれもが全く肌に合わず、開始早々に心の扉が閉じてしまいました。瀧内公実さん主演だっただけに残念。

 エンドロールで脚本・監督:奥山和由と見て、妙に納得しました。

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La Strada

5.0いやいやワンコインでも高いだろこの映画

2025年3月23日
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舞台を映画化的な所謂なアレ?
にしても酷い。
よくもまぁ配給が決まったもんだな。
全く意味不明な映画で評価しようにも・・・
生きてりゃ、あっ、この感覚って、以前見た映画の、あのシーンに近いな、ってあるが、これはねーな。
女優さんには笑いが演技も笑える。

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Psycho

3.0あ、ごめんなさい、少しうとうとしてました

2025年3月13日
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鑑賞方法:映画館

難しい

作中の瀧内公美さんのセリフで「ちゃんと聞いてますか?」と何度か問われました。
すごく効果的です。

瀧内公美ファンという事で観賞しました。
緩急ある台詞回しで聞いてて楽しいし、女優としての巧みさも存分に感じ取る事ができました。
でも、ごめんなさい。
少し、
ほんの少し、うとうとしてました。

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エイヂー

3.0私のような凡人には難しいわぁ、。

2025年3月13日
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鑑賞方法:映画館

予告編を観て、ひとり芝居の短めの映画だと認識していたが、
どうもこの世界には入り込みにくく、少し寝てしまった。
なので、評価などとっても出来ないのだが、大好きな瀧内公美が妖艶に語り続ける姿にとっても酔いしれたので、その点数を入れました。
それにしても、こんなワンカット撮影をこなせるなんて、役者って凄いわぁ、。

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アベちゃん

2.0淡々としてて入り込めない。あと、何箇所か録音を差し替えたの?と思え...

2025年3月5日
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鑑賞方法:映画館

淡々としてて入り込めない。あと、何箇所か録音を差し替えたの?と思えるくらい声の聞こえ方が変わるところが悪い意味で気になった。

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Mr. Planty

4.0挑戦的な特殊な映画

2025年3月5日
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鑑賞方法:映画館

台本36ページだったかな?全部丸暗記したという役者魂、、1カット撮影というだけでも
かなり挑戦的な作品、ご本人たちもこれは誰が観るんだろうと言われてましたがw
舞台挨拶で満員の観客を見て純粋に涙されてた瀧内さんをみて胸が騒ぎました。

ものづくりされる方々、役者魂、
映画ファンとしては貴重なものをみせて頂いたと思います。

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nyam

1.0面白くなかった。

2025年3月3日
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鑑賞方法:映画館

全く面白くなかった。こういうの好きな人もいるんだろうね。
予告編では普通に芝居していたような記憶だったので観てみたが、まあリサーチ不足でもあるんだろうね。

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khapphom

4.0瀧内公美!

2025年2月28日
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鑑賞方法:映画館

瀧内公美を意識したのは2019年のドラマで、イヤなOL役だった。その美貌と存在感に見入ってしまった。
wikiをみるとそれまでも様々な作品に出演していて、いくつも見ているのだが、意識したのはそれが初めてだった。
それから追いかけるように彼女の出演作を見続けている。

この女性役が彼女の実年齢よりも長に見えるのは演技力がそうさせているのだろう。
実に妖艶な、影のある、魅力的な女性がそこにいる。
原作を読みたくなったのは私だけではあるまい。

それにしても、一体何テイク撮影したのだろう。

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し

3.0口笛

2025年2月26日
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鑑賞方法:映画館

予告で観てちょっと気になっていた
瀧内公美は「由宇子の天秤」で強い女性のイメージ
先日観た「敵」にも出てた
小さい頃からの悪事を独白するひとり芝居
悪いことをたくさんしてきたのだが
瀧内公美が奇麗だからか、あまり悪く思えない
開き直っているからかなのか
もっと観終わってから眠れなくなるくらい
悪い印象の映画を期待してました
髪型が途中で変わったのも気になった
途中少し寝ちゃいました

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かちかち

2.5困った。

2025年2月25日
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鑑賞方法:映画館

ワンカット撮影。まあ手法としては良いかもだけど、内容が・・・

トラウマ身の上話を延々と聴かされても困ります。私は精神科医じゃ無いんだから。

映画はイマイチだったが、あの口笛を吹きながら劇場を出てしまった。

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あらじん

4.5新しい感覚に誘われて想像を掻き立てられる作品‼️

2025年2月25日
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鑑賞方法:映画館

瀧内公美さんの独り芝居ながら、語られる内容自体の嘘か真かの謎や不気味さや深みがあり、

語っている時の表情や、決して広くない空間での動きと、語りの抑揚、間の取り方の演技・表現力から想像を掻き立て面白かったです!

また、空間内にある物や音、口笛の音色がより一層に謎や深みを増し、新しい感覚に誘われて見入れました。

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ハル吉

2.0説得力とは

2025年2月25日
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鑑賞方法:映画館

瀧内公美の演技は、静かな狂気を見せようとするものの、観客を物語に引き込む力に欠ける。おそらく、演技プランを緻密に作り、間や表情で説得しようとするあまり、「頑張っている」印象が前面に出てしまったためだろう。例えば、蒼井優が演じれば、その語り口だけで観客は不安を覚え、狂気を感じながら引き込まれていくのではないか。二階堂ふみや満島ひかりなら、また異なる狂気を表現できたかもしれない。つかこうへいは、「海が見たい」という一言にも、それを言い切るだけの劇的な背景が必要だと語った。役者の力とは何かを、改めて考えさせられた。

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Syochan17

3.0真打ちにたりえず

2025年2月24日
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鑑賞方法:映画館

奇麗な、悪

一人芝居と知り思わず鑑賞してしまった。

もう40年以上も前になるかな、坂本長利の一人芝居を目の前で鑑賞して以来、朗読や落語などの話芸が好きだ。

そんな伝統芸のある世界からすれば、今回のチャレンジは素晴らしい。

是非、一人映画と言うジャンルを完成しもらいたい。

(o^^o)

奇麗な、悪

映画プロデューサーの奥山和由が約30年ぶりに劇映画のメガホンをとり、2016年にも「火 Hee」のタイトルで映画化された中村文則の短編小説「火」を原作に撮りあげた実験的な自主映画。

街の人混みのなかを、まるで糸の切れた風船のように危うげに歩くひとりの女。
やがて古びた洋館にたどり着いた彼女は、そこが以前に何回か診てもらったことのある精神科医院であることを思い出す。
ひと気のない洋館の中に吸い込まれるように足を踏み入れ、以前と同じように患者用のリクライニングチェアに身を横たえた女は、自身の悲惨な人生について語りはじめる。

「由宇子の天秤」「火口のふたり」の瀧内公美が主演を務め、1時間以上におよぶワンカット撮影で圧巻のひとり芝居を披露。
全編を彩るピエロの口笛のメロディは、芸術文化功労賞受賞者で国際口笛大会優勝経験を持つ加藤万里奈が担当。

奇麗な、悪
劇場公開日:2025年2月21日 76分

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カール@山口三

4.0芝居という表現の凄まじさThe Fierce Power of Theatrical Expression

2025年2月24日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

個人的には主演の瀧内公美さんは、
ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」での女優役で
初めて知った。
しかもNetflixで見たので、
世間よりもずいぶん後だ。

ずいぶん綺麗な人だなと思って
調べてみたら、
話題になって、自分が観に行けなかった映画に
出ていたことがわかった。

すごい女優さんなんだろうなと思っていたが、
そんな自分の小さな想像は遥かに越えていた。
一人芝居の映画というのは
わかって観に行ったけれど、
中盤以降、登場していないはずの人物の造形が
目の前に浮かんでくるほどに
その表現に圧倒された。

ここ最近の、日本の演技技術って
めちゃくちゃ上がっているように感じていて、
それを証明する作品だと思う。

映画館の大きな画面で見て欲しい作品。

Personally, I first learned about lead actress Kumi Takiuchi through her role as an actress character in the drama “My Dear Exes” (Omameda Towako and Her Three Ex-Husbands).
And even that was through Netflix, so I discovered her much later than most people.

I remember thinking how beautiful she was, and when I looked her up, I found out she had appeared in a film that had become a hot topic—one I had missed seeing in theaters.

I figured she must be an amazing actress, but that small assumption of mine was utterly blown away.
I went into the film knowing it was a one-woman show, but by the second half, the presence of characters who weren’t even on screen felt so vivid, I could almost see them in front of me.
That’s how overwhelming her performance was.

Lately, I feel like Japanese acting has dramatically leveled up, and this film is clear proof of that.

It’s a work that absolutely deserves to be seen on the big screen.

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新米エヴァンゲリスト

4.0渾身の一人芝居

2025年2月22日
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鑑賞方法:映画館

ひとつ前に観た『ドライブ・イン・マンハッタン』よりさらに減って1人。
回想シーンも一切なく、導入部に誰か出てくることもない完全な一人芝居。
一気に演じきる演劇とは違って、細かく切りながら演じる映画では、何度も同じ温度に持っていくのは大変だったろうな。

舞台となる洋館で行われているのは一種の催眠療法みたいなものなのだろうか、チカチカと灯がともり、謎の人形、耳に残る口笛。マッチは意図的に置かれたものなのかな?火の消え方は少しカッコよかった。

始めは静かに話し始め、だんだんと語気も強めになり、中盤からは狂気。前衛舞踊家のような装いも相まって引き込まれる。
髪を留めていたり下ろしたりが交互に繰り返されるのは、夢か現かというものなのか。
そもそも本当なのか嘘なのか、閉院するのか既にしたのか、いろいろと謎だらけで嫌いじゃない。

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コビトカバ

5.01人しか出ない映画。一生の記念。

2025年2月22日
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鑑賞方法:映画館

舞台挨拶付き。テアトル新宿。
監督のコメントからも、万人受けは狙わない特殊な映画だとうかがえる。同じくテアトル新宿で長塚さん目当てで「敵」の舞台挨拶にも行ったが、登壇した瀧内さんの雰囲気が「敵」の舞台挨拶時と別人のようでした。当然ながら、相当背負った作品だったのでしょう。こういう映画を鑑賞したこと、良い記念にしたいです。

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あくび