「メリークリスマス!」クリスマスはすぐそこに Raspberryさんの映画レビュー(感想・評価)
メリークリスマス!
クレイアニメ、デビッド・ ロウリーに目がない私は、クリスマスを前にワクワクで鑑賞。
ダンボールと木材で作ったような素朴な作風と、映画らしいスピード感が、子どもの無垢な様子とその奥で躍動する〝ちから〟をたっぷり表現していた。
大人目線の善意や感動を押し付けず、子ども自身の成長力を信じたシンプルな作品。
自分を信じられる子どもは他者を信頼し助け合うようになる。期待したり依存する必要ないよね。
さて、帰る場所のない義足のルナ。もし、天使や観音さまが人間に身をやつしてこの世に現れるなら、きっと都会の片隅でルナみたいな姿をしているに違いない。
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